宮の森日記 Diary ≪令和3/2021年1月~3月≫
※この日記はブログ(さぽろぐ)でも公開しています。閲覧環境に合わせてお好きなほうから御覧下さい。
▼宮の森日記(ブログ)http://syu.sapolog.com/
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すっかり雪が消えた円山公園にオシドリが戻ってきました。
いよいよ本格的な春ですね。
なんだかんだ言いながらも今夜も観てしまったファイターズ中継。
北海道出身のドラフト1位ルーキー・伊藤大海投手のデビュー戦は、6回1失点の素晴らしい投球でした。
それだけに、あと1点の援護がなくて勝たせてあげられなかったのが実に悔しい限りです。
窓から見える手稲山があきらかに霞んでいました。
今日はリス詣では自粛です。
黄砂のせいではありませんが、今夜のファイターズ本拠地開幕戦はTV観戦です。
コロナ禍とチームの低迷が重なって、札幌ドームまで観に行く機会と気力が今はすっかり失せてしまっています。
特に講師のお仕事の責任と影響を考えると、やはり当面は生観戦は控えざるを得ないと思っていますが、
一方のチーム状況に関しては……。
弱い時こそ応援するのが本当のファン……とは言いながらも、エラー・凡ミス続出の締まらない試合を何度も何度も観てしまうと、「次回こそ!」という気持ちにはなかなかなれないものですね。
ちなみに先週26日のビジター開幕戦は8-2の大敗、そして今夜は4-11の惨敗……。
このところ円山公園に行くたびに必ず遭遇、しかも距離がだんだん近くなっています。
エゾリスよりもレアなのは間違いないのですが、気を付けて探していれば全然出会えないものでもないんですね。
まずは出没スポットを見つけることと、樹々や枯葉の中にいても見分けられるよう目を慣らすこと、でしょうか?
連日の山歩き(?)の蓄積疲労か、腰の具合が思わしくありません。
体をそらせて樹上のリスや野鳥を見上げる姿勢って、知らず知らずのうちに結構負担が掛かっているのかも知れませんね。
今日は一歩も外出せず、自宅で原稿作業に専念です。
札幌に住んで17年。
これまで一度も出会うことのなかったエゾシマリスに、昨日今日と続けて遭遇してしまって自分でもちょっと驚いています。
実は今までもすぐ近くにいたのに、単に気づいていなかっただけなんでしょうか?
エゾリスよりも小さいので見つけるのは大変ですが、これからも注意して探してみます。
家から歩ける距離なのに、いつでも行けると思うと却って疎遠になってしまうものです。
多分、6年ぶり位になるでしょうか?
本当に久しぶりに円山動物園に行ってきました。
同じエリアで飼育されているホッキョクグマしか覚えていなかったのですが、アザラシの泳ぐ姿を眺められるこんな水槽もあったんですね。
ガラスにぶつかることもなく、目の前で器用にターンしていく様子に感心しながらすっかり見入ってしまいました。
でも今日最大の収穫はこちらでしょう。
帰りの道すがら、円山公園の遊歩道で念願のエゾシマリスと初遭遇です!
木曜クラスの10~3月期最終回、年度内最後の講師のお仕事でした。
次回の講座は4月後半なので、今春転勤される職員さんとは今日が最後のご挨拶になるかも知れません。
同僚のいないフリーランスの身では、仕事仲間を送り出す機会など普段はまずないのですが、今回ばかりはちょっとだけ、それに近い感慨を覚えてしまいます。
2年半前の胆振東部地震での臨時休講、1年前の新さっぽろ教室と札幌教室との統合、それにコロナ禍での長期休講とその後の感染対策を施した上での再開……等々。
滅多にないような大変な時期をご一緒させて頂いたことは、私にとっても忘れられない経験になりました。
職員さんの新たな赴任先でのご活躍を祈りつつ、またいつかお仕事でご一緒できる日を楽しみにしています。
今日は最高気温が15度近くまで上がり、コートが暑く感じるほどの陽気でした。
冬場は朝のうちしか行動しないエゾリスたちも、そろそろ午後まで普通に出歩く季節になってきたようです。
毛の抜け変わりの時期なのか、それともノミでもついていたのか、しきりに痒がってバタバタ激しく暴れていました。
円山公園というと北海道神宮の杜のすぐ下、池や広場があるあの街沿いの一角を思い浮かべてしまうのですが、実はその奥の原始林まで含まれた壮大な公園なんですよね。
最近の朝の散歩は、その原始林の麓あたりまで足を延ばすことが多くなりました。
公園内とはいえ、ここまで来るといかにも野生動物っぽい写真が撮れて嬉しくなります。
オリンピックの準備工事の為、大通公園の一部エリアが閉鎖されるとの看板が立てられていました。
大変な状況下でも、着々と準備は進んでいるんですね。
今も開催に向けて尽力されている方々に敬意を表し、そして大会の成功を心より祈念致します。
朝から結構な雨だったので、今日一日、一歩も外に出ずに終わってしまいました。
すっかり溜まってしまった今冬の資料写真の整理など。
「そうそう、こんな場面も撮ってたんだ!」と思いだして嬉しくなる反面、とにかく枚数が多すぎて、必要なカットを探し出すだけでもひと苦労です。
何かもっと効率の良い整理の仕方を考えないと……。
カラスの襲撃を命からがら逃げきったエゾリスが、しばらく樹の上で硬直していました。
弱肉強食は自然の掟……とは言っても、やっぱりエゾリスのほうに肩入れしてしまいます。
助太刀はできませんが、ともかく無事に生き延びてくれることを祈るばかりです。
朝からのなごり雪はすぐに雨に変わってしまいました。
それでも探せば、雨の日なりに絵になる風景は色々あるものですね。
まだまだ積雪が残る神宮の杜も、心なしか春めいてきた気がします。
オーストリア・チロル州の風景をZゲージ模型で再現するプロジェクト。
試行錯誤の繰り返しで丸々ひと冬かかってしまいましたが、ようやく線路敷設まではほぼ完了しました。
この先、いよいよお楽しみの建物作り、風景作りに本格的に手を付けられそうです。
市電の絵に挑戦したいという生徒さんの質問に答えて、私自身が日頃気をつけている点などいくつか説明させて頂きました。
モチーフの捉え方とか、解釈の仕方とか、技法以前のいささか精神論的なお話になってしまったかも知れませんが、自分では結構大切な部分をお伝えしたつもりです。
要は、実物通り忠実に描いたものが「良い絵」とは限らない……ということです。
写真のように正確だけど響かない絵もあれば、一見サラッと描かれたようでも心に残る絵もある。
絵を描く時も、観る時も、その点はしっかりと意識しておかねばと思います。
窓から見える大通公園はだいぶ雪解けが進んでいました。
40年以上前の懐かしい模型が思いがけず手に入りました。
中古ながら痛みもなく大変綺麗な状態でしたが、動かしてみるとモーターの調子が思わしくありません。
そこでもう1台、ずっと前から家に眠っていた同型の機関車を引っ張り出してきて、モーターだけを移植してみることにしました。
実はこちらはモーターは生きているものの、車輪やギアの状態が悪くて動けなくなっていたものです。
で、結果は予想以上の大成功!
壊さないよう慎重に組み立て直して、回転部分にオイルを注して、レールに載せたら嘘のようにスルスルと快調に動き出してくれました。
時代が時代だけに、実に素朴でおおらかな造作ですが、やっぱり私にはこういうのが向いているようです。
ちなみにモーターを供出してしまった1台も、いずれは別の方法で再起させるつもりです。
ここ最近、野球のことはすっかり忘れてしまっていましたが、来週末にはもうレギュラーシーズン開幕なんですね。
仕事上の立場、とりわけ多くの受講生の皆さんと接する講師としての責任や影響等を考えると、少なくとも目下の疫病がそこそこ収束するまでは球場観戦は控えざるを得ませんが、今年こそは昨年、一昨年の鬱憤を晴らすような熱いシーズンになってくれるよう祈るばかりです。
優勝とは言いませんが、せめてリーグ最多の失策数だけでも返上してくれたら……。
買ったばかりの双眼鏡の練習にと、今日もカミサンを連れて北海道神宮~円山公園界隈を歩いてきました。
もちろんカミサンが双眼鏡担当、私がカメラ担当です。
「せっかく双眼鏡があるのに、ヤマガラ、シジュウカラばかりじゃ面白くない!」などと、生意気なことを言っていたカミサンですが、最後の最後、私が全然気付かなかったマヒワの群れを見つけだしたのはお手柄です。
本当は直接届けに行きたかったのですが、なにぶんこのご時世ですから、郵送のほうが先方も安心でしょう。
ずっとお世話になっている遠方のお店に『いきものづくしものづくし』の見本誌を送らせて頂きました。
店長さんやスタッフさんとももう1年以上のご無沙汰ですが、きっとあの皆さんなら、「北斗星」を描いたこのお仕事を我が事のように喜んで下さることと思います。
令和3年3月13日……「北斗星」運行開始33周年記念日のささやかな想い出です。
数年越しの大きなお仕事の稿料が入ったので、感謝を込めてカミサンに双眼鏡を買ってあげることにしました。
本格的なものは値段もそれなりですが、さすがによく見えるものなんですね。
肉眼では分からない野鳥たちの顔や仕草まではっきりと確認できて、カミサンも大興奮でした。
これからは、カミサンが野鳥を探して、私がカメラに収めて……の分業体制で楽しんでいけそうです。
こちらは自分へのご褒美(笑)。
ドイツ・メルクリン社製のZゲージ、オーストリア連邦鉄道のディーゼル機関車の模型です。
会食も、賑やかな繁華街も、混雑時間帯の電車移動も一切避けた先日の東京滞在でしたが、この1台だけはどうにか買ってくることができました。
17年前、新婚旅行で訪れたオーストリア・チロル州の風景をZゲージ模型で再現するプロジェクト、
牛歩ながらもまた一歩前進です。
北海道神宮に参拝した帰り道、自衛隊のヘリコプターの編隊飛行に出会いました。
10年前のあの大震災でも。
2年半前の当地での地震でも。
3年前の福井豪雪、その他各地の数多の災害でも。
身を賭して国民を護って下さった自衛隊の皆さんのご尽力を、しっかりと心に刻んでおきたいと思います。
そして、彼らの日々の厳しい訓練が、結果として訓練だけで終わるような平穏な日々が少しでも長く続くことを切に祈ります。
大小2機種を擁するAIRDO機のうち、ここしばらくは大型のほうのB767ばかりでしたが、今回の復路は本当に久しぶりに小型のB737に当たりました。
この機種だけのチャームポイント、ベア・ドゥの描かれた黄色いウィングレットと東京湾の夜景の組み合わせは、私にとっては昨年9月以来の懐かしい風景です。
絵画教室の生徒さんが試されていたのに感化されて、私も最近、ペン画のラフスケッチに挑戦しています。
いつもの水彩色鉛筆や鉛筆デッサンとはかなり勝手が違うのですが、描き直しができない分、短時間で特徴を捉える良い練習になりそうです。
ささやかな旅の想い出も兼ねて、乗るたびに何か1枚ずつでも描き残してみようと思っています。
離陸するなり樽前山、恵庭岳に羊蹄山。
駒ヶ岳から恵山岬、函館山まで一望に見渡して、本州に入れば八甲田山、十和田湖、岩木山……。
たとえ遊びに行くわけではなくても、やっぱり飛行機に乗れるのは嬉しいものですね。
天候にも恵まれて、実に素晴らしい機窓風景をたっぷり楽しめました。
とりあえず今日は移動日です。
時節柄、どこかに寄り道するような状況でも気分でもありませんが、時間はたっぷり余っていたので、羽田空港の展望デッキでスズメたちとしばし戯れてきました。
「鳥と飛行機」の組み合わせは、これからも折々描いていきたいテーマです。
茂みの奥に動く影を見つけて、エゾリスかと思って近づいたらミヤマカケスでした。
エゾリスたちはそろそろ恋の季節なんでしょうか?
雄雌の区別がまだよく分からないのですが……。
公園のベンチで鯛焼きを食べていたらヤマガラに襲撃されました。
可哀想ですが野生動物にエサを与えるわけにはいきません。
奪われないよう気をつけながら、大急ぎで鯛焼きを頬張って退散しました。
土曜クラスは一応今日が10~3月期の最終回でした。
もっとも、4月期もほとんどの方が継続受講して下さるようなので、実質的には春休み前の終業式といった感じです。
内容も雰囲気も今まで通り、皆さんそれぞれのペースで末永く楽しんで頂けるよう、来期もしっかりと務めさせて頂こうと思っています。
今日は教室割りの都合でいつもと違う部屋に当たりました。
残念ながらテレビ塔は向かいのビルに隠れてしまうのですが、そのかわり、この部屋からはちょっとだけですが市電が見えることに気づきました。
換気のために僅かに開いた窓の隙間を覗き込むと、ちょうど外回り電車が西4丁目交差点を曲がっていくところでした。
今日はプラスの10度くらいまで気温が上がりました。
一気に雪が溶けだして、除雪の行き届かない裏道など歩くだけでも大変です。
お目当てのエゾリスには会えませんでしたが、ハシブトガラの水浴びが撮れただけでも満足です。
春が近づくにつれて、街の風景はだんだん泥色になっていきます。
フワフワの綺麗な雪景色はそろそろ見納めになりそうです。
昨晩の雪がまだ汚れていないうちにと、いつもより少し早めに北海道神宮を訪れたら、いつも以上に大勢のエゾリスたちが雪を蹴散らし夢中ではしゃぎ回っていました。
今日もまたクマゲラに遭遇!
せっかくなので、講師のお仕事の帰りに大通駅で買ってきました。
こういう日付スタンプ入りの切符自体、今ではちょっと珍しいものかも知れませんね。
道内全域で大荒れとの予報通り、札幌でも今日はかなりの大雪でした。
それでも先月あたりと比べると雪が重く湿ってきたような気もして、心なしか春の気配も感じます。
ササラ電車が走る姿、今季はあと何度見られるでしょうか?
嬉しいことに2日続けてクマゲラに会えました。
しかも今日はアカゲラとのツーショットです!
何もできないうちにバタバタと2月が終わってしまいましたが、改めて振り返れば、意外と地味な収穫には恵まれていた気もします。
珍しい野鳥とか、空飛ぶエゾリスとか、何十年も前からずっと欲しかった機関車の模型とか……。
仕事でも、趣味でも、きっと後々それらが活きる場面もあるんだろうな、とも思います。
北海道神宮の参道を歩いていたら、すぐ目の前の樹の幹にクマゲラが止まっていました。
必死になって探し歩くまでもなく、毎日の散歩コースで絶滅危惧種の天然記念物に出会えるなんて、考えてみれば実に贅沢な話ですね。
札幌に帰るだけなら昨晩の千歳行き最終便でも良かったのですが、現時点では1日1便、午前の便しか運航されていないAIRDO羽田~旭川便に乗りたいがために、わざわざ空港近くで1泊してしまいました。
どこにも寄り道できない代わりに、せめて機窓風景だけはたっぷりと眺めていこうという寸法です。
搭乗口に向かう途中、目の前の駐機場にAIRDO機ばかりがたくさん並んでいたので、嬉しくなって慌ててシャッターを切りました。
その時には全然気付いていなかったのですが、写真の右奥、スカイツリーの手前にたまたま写っていたのが、この日限りで引退の生え抜き機「JA01HD」だったようです。
旭川発の便には乗ったことがありますが、旭川行きは初めてです。
低い高度でゆっくりと降りていく分、地上の風景をより間近に眺められるのは、やっぱり着陸時ならではの面白さです。
残念ながら今回は期待通りの青空とはなりませんでしたが、また何度でも旭川経由に挑戦してみようと思います。
2月も終わりになって、ようやく今年最初のフライトが叶いました。
天気にも恵まれ、しかも久しぶりに特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」に当たって幸先の良い出発です。
時期が時期なのでプライベートな寄り道は一切なし。
最低限の用件のみの気の抜けない滞在ですが、それでもまた飛行機に乗れるのはやっぱり嬉しいものです。
緊急事態宣言を受けて、航空各社・各路線で減便されているとは訊いてはいましたが、よもやAIRDO新千歳~羽田便が1日3便にまで減っているとは思いませんでした。
それでも移動が必要な人々のため、1日3便を維持し続けて下さっていることにむしろ感謝すべきでしょう。
乗って応援!……とか言いながらも、今回は無料の特典航空券なのでちょっと心苦しいのですが、ともかく落ち着いたらまた1往復でも多く乗って貢献させて頂くつもりです。
講師のお仕事に向かう前に円山公園を覗いたら、すぐ目の前の樹の上でエゾリスが巣作り材料を搔き集めていました。
時間が迫っていたので正味15分ほどの滞在でしたが、ジャンプの瞬間も何度も撮れて思わぬ大収穫でした。
NHK文化センター札幌教室の水彩色鉛筆画講座。
水曜、土曜のクラスも含めて月に5回はここで教えているのですが、テレビ塔が見える教室に当たるのは基本的に月に1度、今日の木曜クラスだけです。
いちばん眺めの良い教室の日に好天に恵まれると、ちょっとだけ得した気分になります。
札幌では春のような穏やかさなのに、すぐ目と鼻の先の岩見沢では電車が動けなくなるほどの記録的大雪だとか。
いつもながら冬の北海道の天候は不思議です。
このまま静かに雪解けが進むのか、それとももう一度くらいドカンと大きいのが来るのか?
ササラ電車を見る機会ももう無いのかな?……とか、色々考えてしまいます。
今上陛下が即位されてから2度目となる今年も、天皇誕生日の一般参賀が叶わなかったのは本当に残念です。
来年こそは穏やかな空気の中、国民こぞって寿げることを祈りつつ、祝意を込めて北海道神宮に参拝してきました。
この鳥が撮れたのも初めてだったかも知れません。
黄緑色の姿は絵に描いたら綺麗そうですね。
ほんの数カットほど撮ったところですぐに飛び去ってしまいましたが、とりあえず今日は見られただけでも大満足です。
日没後の北海道神宮でやっとキタキツネに会えました!
今のカメラを使い始めて2年弱、まともにキツネが撮れたのは実は初めてです。
次はもっと明るい時間に、もう少し近くで撮ってみたいです。
今朝は一瞬でしたが本降りの雨となり、街中の雪もだいぶ溶け始めたようです。
今日の講座には、来期の受講をご検討中の見学者の方がお見えになりました。
ありがたいことに私のクラスは長期にわたって継続受講して下さっている方が多いので、曜日にもよりますが、新規受講生さんをお迎えできるのは欠員が生じた際にごく少人数のみ、となってしまうことも少なくありません。
たった1人か2人程度の新規受講生さんが、気心の知れあった継続受講生さんばかりの輪の中に入るのは、もしかしたら若干プレッシャーかも知れませんが、でも逆に、新規受講生さんが少ないからこそ、個々のペースにあわせた指導をさせて頂けるというメリットもあります。
それに、長く続けて下さっている受講生の皆さんの間にも、新しいお仲間を快く迎えて下さる雰囲気が以前からずっと続いているので、その点はどうか安心してご参加頂けたらと思います。
こういう良い空気を保ち続けて下さる受講生の皆さんには、講師として常々感謝するばかりです。
夢中で撮っている時は気付かなくても、後で見返してみると、時々不思議な瞬間が写っていたりもするものです。
今朝出会ったエゾリスは、恍惚の表情でクルミの実を味わっていました。
今なら映画館もそれほど混んでいないと訊いて、遅ればせながらカミサンと一緒に「鬼滅の刃 無限列車編」を観に行ってきました。
うかつに感想を書くと、ネタバレになってしまいますね。
ともかく本当に久々の映画鑑賞、楽しませて頂きました。
アニメ映画に感動した後に実物うんぬんと語るのも野暮ですが……。
「無限列車」の機関車のモデルと言われる大正時代の蒸気機関車「8620形」、実は大好きな機関車です。
以前、取材にかこつけて訪れた京都鉄道博物館で、実際に煙を吐いて動いている姿を見た時の興奮は今も忘れられません。
北海道も含めて全国各地で走っていた形式ですから、どんな風景に合わせても違和感はないでしょう。
いずれ私の絵の中でも、何かの場面でぜひ描いてみたいと思っています。
教室の窓から見える大通公園には、ホワイトイルミネーションの巨大オブジェがまだ残っています。
例年なら、クリスマスが過ぎたら「雪まつり」に向けてすぐに会場を明け渡し、1月には大雪像や仮設のスキージャンプ台が組み上げられ、そして今頃はそれらも全て取り壊されて雪山だけが残っているのですが……。
そろそろ春、と感じはじめても良い時期なのに、今冬ばかりはどうも季節感が掴みきれません。
教室では4月期の継続受講の受付が始まりました。
こういう社会情勢でも受講し続けて下さる皆さんには只々感謝するばかりです。
一方で、まだ外出を躊躇される方のお気持ちもよく分かりますから、今は受講が難しいという方には、世情が落ち着いた頃にまた安心して参加して頂けるよう、私もできるだけの配慮をさせて頂こうと思っています。
とりあえず神宮の杜に行ってみれば、誰かしら出てきてくれるものですね。
もうエゾリスが現れる時間帯ではありませんでしたが、雪を避けるように木陰に潜むアカゲラだけは撮れました。
数年に一度の猛吹雪に警戒……と、道内では臨時ニュースが繰り返し流れていました、それでも札幌は不思議なほど穏やかな一日でした。
札幌でも雪ではなく雨が降るほどの暖かさでした。
雨が止んだ隙をみて円山公園に行ってみると、今日もまた見慣れない鳥が樹上に群れていました。
こういう時、やっぱりネット時代はありがたいですね。
「野鳥、頭が赤い」で検索したら、それらしき画像と共に「ベニヒワ」という名前が出てきました。
これだけ足繫く通っていても、まだまだ知らない鳥ばかりで毎日が良い勉強です。
オスは赤、メスは黄緑って分かりやすくて良いですね。
かなり遠くてぼんやりとでしたが、イスカの接吻が見られたのが今日のささやかな幸運です。
カミサンからもらったのは、玉置浩二さんのCDジャケット風チョコレートでした。
一緒に行った甲子園球場の安全地帯コンサートがつい昨日のことのようですが、気がつけばもう1年以上も経ってしまったんですね。
何の不安も気兼ねもなく、コンサートや旅行を心底楽しめる日がまた来ることを信じて、まずは自分自身から、日々の感染対策にしっかり務めていこうと思います。
どこかで腹を括って時間を割かないと、こういう作業はなかなか進まないものですね。
やれ締切前だ、原画展だと言い訳しつつ、ついつい先送りにしてしまっていた公式ウェブサイトの更新作業に、
今月に入ってから少し真面目に取り組んでいます。
今日はずっと気になっていた「北斗星の絵」のページを全面的に作り直して、スマートフォンからでも閲覧できるようにしてみました。
ページ内に載せている「北斗星乗車記」など、あまりにボリュームが大きくて、まだほんの一部しか改修が終わっていないのですが、お時間がある時にでもぜひ覘いて頂けたら嬉しいです。
夜も遅くなってから、ふと部屋が揺れていることに気づきました。
激しい揺れではないものの、とにかく不気味なほど長く静かに揺れ続けていた印象です。
10年前のあの地震の時も、札幌ではこんな揺れ方だったのをはっきりと覚えています。
慌ててテレビをつけて緊急ニュースを見ると、東北地方で最大深度6強とのこと。
大きな被害が出ていないことを祈るばかりです。
≪※HP更新情報≫『水彩色鉛筆画(北斗星の絵)』更新しました!
▼ページ全面更新・スマートフォン閲覧可能になりました
首尾よくエゾリスのジャンプの瞬間が撮れた帰り道、円山公園の樹の上にイスカの影を見つけました。
ここ最近、こと写真に関しては微妙に運が向いてきている気がします。
ツキがあるうちにたっぷり撮って、後で色々じっくり絵に描いていこうと思います。
家に帰ると、福音館書店さんの大判絵本『いきものづくしものづくし』の
最終12巻の見本誌が届いていました。
見開きページ毎に異なる画家を起用し、さまざまな動植物や食べ物、機械や道具など多彩なテーマを図鑑風に紹介する絵本で、私は1巻の「むかしのてつどう」に続いて、この12巻でも「てつどうのたび」を担当させて頂きました。
見開き一面とはいえ、取材や資料収集等々も含めて実に3年近くを要した労作ですが、個人的にはかれこれ二十数年来、「いつか絵本に描きたい!」と念じ続けてきたあの列車を載せられたことが何よりの喜びです。
まずは保育園等向けの先行販売から始まるので、一般書店に並ぶのは1巻が今年3月、12巻は来年2月とまだしばらく先のことになりますが、子供たちに限らず、汽車好き、旅好きの大人の皆さんにもぜひご覧頂けたら嬉しいです。
北海道神宮に向かう道すがら、カケスの水浴びが撮れました。
普段あまり見ることのない鳥に会えて、朝から少し晴れやかな気持ちになれました。
たとえ不愉快なことや納得できないこと、思い通りにならないことが続いたとしても、鳥居の前で頭を垂れると不思議と心が穏やかになるものです。
毎年恒例の祝賀行事は残念ながらコロナ禍で中止になってしまいましたが、せめてもの奉祝と感謝の気持ちで神様に手を合わせてきました。
≪※HP更新情報≫『水彩色鉛筆画(釧網本線の絵)』更新しました!
▼ページ全面更新・スマートフォン閲覧可能になりました
ジャンプの瞬間ばかりでなく、伸びた瞬間もまた面白いですね。
今日はこの一匹とじっくり対峙してきました。
立ち姿、座り姿はもうだいぶ捉えられましたから、ポーズと表情がこれからのテーマです。
≪※HP更新情報≫『鈴木周作の絵本』ページ追加しました!
▼絵本:『くるまはこびます』など4冊掲載
北海道神宮でエゾリスに会えずガッカリして引き返したら、円山公園でシマエナガに会えました。
難易度で言えばこちらのほうがはるかに上ですから、むしろラッキーでした。
帰り際、いつものハンバーガー屋さんの前の街路樹にスズメが鈴なりになっていました。
シマエナガも良いのですが、こういう平凡な鳥たちの普段の姿も可愛いですね。
どちらももっとたくさん描いていきたいと思っています。
≪※HP更新情報≫『水彩色鉛筆画(鳥・動物の絵)』ページ追加しました!
▼鳥・動物の絵:33点掲載(No.2010-03~2020-15)
クマゲラを見たのは初めてだったかも知れません。
日課の散歩コースで思いがけぬ収穫です。
子供の頃から欲しかった模型が思いがけず手に入りました。
今では消滅してしまったメーカーの製品で、私にとっては実に40年越しの憧れの一台です。
昨今の超精密な模型製品には只々感心するばかりですが、やっぱり私にはこういう手造りっぽい素朴な模型のほうが合っているようです。
ある意味、私の絵の作風にも通じるのかな?とも思います。
≪※HP更新情報≫『水彩色鉛筆画』新作追加しました!
▼【完成順】水彩色鉛筆画:2点追加(No.2020-14~15)
▼札幌市電の絵:1点追加(No.2020-14)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
【作品掲載】網走市観光ボランティア「流氷物語号」記念冊子・ポストカード (R3/202.2.8)
相変わらずエゾリスばかり追いかけていますが、今日は北海道神宮ではなく円山公園のほうで見つけました。
神宮の杜の凛とした雰囲気とは少し違って、公園で撮った写真はどことなく開放的なイメージになるようです。
実を言えば、巣とおぼしき場所の見当がついてきた気がするので、くれぐれも脅かさないよう気を付けつつ、今度じっくり張り込んでみようと思っています。
前回、前々回は欠席の方が多かったのですが、ありがたいことに今日は全員出席で賑やかな講座でした。
生徒さんからの質問にお答えする時、なかなか言葉だけでは伝えづらい部分があったので、手持ちのノートPCで私のHPを開いて、実例として何点かの絵をお見せしながら説明させて頂きました。
本当は原画でお見せできれば良いのですが、どういう質問が出るかはその時にならないと分かりませんから、説明用として都合の良い原画を用意しておくことは現実的には難しいものです。
そういう時、せめてHPをお見せできれば多少なりとも参考にして頂けるでしょうし、また、ご自宅での復習などにもお役立て頂けるのではないかとも思います。
本業の創作活動の合間でのHPの維持管理は実は結構大変なんですが、それでも、こうして実務に役立つ場面もありますから、
やっぱりきちんと整備しておかないといけませんね。
あまりの寒さのせいかカメラの誤動作が続発で、ほとんど運任せ、勘任せの撮影です。
改めてマニュアルを読み返すと、動作温度は「0℃~40℃」と確かに書いてありました。
一昨日、昨日よりは暖かくなったとはいえ、今日も最高気温が氷点下4度の真冬日です。
≪※HP更新情報≫『水彩色鉛筆画』新作追加しました!
▼【完成順】水彩色鉛筆画:7点追加(No.2020-07~13)
▼札幌市電の絵:1点追加(No.2020-08)
▼飛行機の絵:1点追加(No.2020-13)
まだまだ失敗のほうが多いのですが、最近ではジャンプの瞬間も多少は撮れるようになってきました。
構図のバランスとか、背景とか、欲を言えばキリがありませんが、とりあえず絵を描くための資料としては、これくらい撮れればもう大収穫です。
お昼過ぎからの絵画教室を終えた後、歯医者さんに行ってきました。
とりあえず治療は今回で終了で、あとは3ヶ月後くらいに検査を兼ねてクリーニングに来ればよいとのこと。
年明け早々、奥歯の詰め物が外れてしまった時には「やっぱり今年は末吉か……」と愕然としましたが、それがきっかけで、他の薄々気になっていた個所も含めてきれいに治して頂けたのですから、まぁ、結果オーライということでしょう。
仕事のほうも最繁忙期はどうにか過ぎたので、これからはきちんと検査にも通って、何かあったら早めに手を打つようにしたいと思います。
夜になって、除雪車の音が窓の下から聞こえてきました。
この界隈では多分、今冬初めての運搬排雪です。
原画展も終わって、徐々に普段通りの生活に戻りつつあります。
こういう、ようやくホッとひと息つきたくなる時の過ごし方が、この先の展開にも少なからず影響してくるんでしょうね。
ともかく「考える時間」と「毎日の練習」は、どんな時でもやっぱり大切にしなければと思います。
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
【絵本】福音館書店『くるま はこびます』重版決まりました (R3/202.2.2)
水分補給でしょうか?
よくよく見ると木の枝に積もった雪を夢中で食べていたようです。
昨日は会えなかったシマエナガが今日はたくさん飛び回っていました。
天気にも恵まれて、絵になるシーンもいろいろ撮れて大収穫でした。
無事に原画展を終えた翌朝。
ポストカードの代金箱からお賽銭を拠出して、まずは北海道神宮に御礼参りに行ってきました。
シマエナガには会えませんでしたが、鶴丸が撮れたから良しとします。
清々しい朝の参拝でした。
撤収作業にはまだ早かったのですが、夕方、小さなお子さんが来てくれたので、壁に掛けてあった絵を外して低いところに並べ直して、間近でゆっくり眺めて頂きました。
在廊中で、最終日で、しかも空いている時間だったからこその特別サービスです(笑)。
何かと大変な時期にもかかわらず、会期中、色々な方々がわざわざ訪ねてきて下さり、私も楽しい時間を過ごさせて頂きました。
一方で、ご都合が合わずご来場が叶わなかった方々や、せっかく来て下さったのに不在でお目にかかれなかった方々もおられます。
次回こそはそんな皆様ともお会いできることを楽しみに、これからも定期的にこのような原画展を開催させて頂きたいと思っています。
約1ヶ月間、ありがとうございました!
撤収後、カミサンがクルマで迎えに来てくれました。
夜の雪道を運転させるのはちょっと怖いのですが、荷物が多い時にはやっぱりクルマがあると助かります。
そう考えると、次回はやっぱり雪のない時期か、それとももう少し日の長い時期か……?
悩ましいところですね。
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
【御礼】札幌・ギャラリー土土&土土カフェ「市電日記2021」 おかげさまで無事終了 (R3/202.1.30)
朝からかなり激しい雪になりました。
あまりの降り方に朝のエゾリス詣では諦めましたが、そのかわり、原画展会場に向かう途中でササラ電車に会えました。
早いもので、いよいよ明日で最終日です。
どうにか無事に会期を全うできそうで少しホッとする一方、せっかく来て下さったのに折悪く不在でお会いできなかった方とか、前々から楽しみにされていたのに外出自粛等々でご来場頂けなかった方とか、お一人お一人のお顔を思い浮かべると複雑な思いにもなります。
ともあれあと1日、最後まで皆さんに楽しんで頂けるよう願うばかりです。
原画展「市電日記2021」は1月30日(土)17時まで。
午前中は絵画教室の為、在廊は早くてもお昼以降になってしまいますが、1人でも多くのお客様とお会いできることを楽しみにしています。
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
【作品展】札幌・ギャラリー土土&土土カフェ「市電日記2021」は 1/30(土)まで (R3/202.1.29)
例年なら窓の外で雪まつりの準備が進んでいる頃ですが、今年は大雪像も、仮設のスキージャンプ台も見られません。
こういうシンプルな大通公園の風景もむしろ貴重かも知れませんね。
今日も窓は開けたまま、三密回避に充分留意しながら頑張っています。
つい先日ラストフライトを終えたAIRDO初号機「JA98AD」は、昨日のうちに日本を離れ、少し前にアラスカのアンカレッジに到着したそうです。
この先、最終目的地であるアメリカ・ニューメキシコ州のロズウェルに向けて、いよいよ本当の最期のフライトに臨むことになります。
お約束のお客様がお見えになるまで、原画展会場で絵を描きながらお待ちしていました。
奇しくも電車よりも飛行機のほうに御縁のあるお客様です。
こういう日にちょうどこの絵の仕上げ作業に臨んでいるのも、少し運命を感じてしまいます。
原画展「市電日記2021」は1月30日(土)まで開催中。
いよいよ残り僅かとなりましたが、最後まで皆様のご来場をお待ちしております。
今日はお客様とのお約束があったので、11時の開店にあわせて原画展会場の「ギャラリー土土&土土カフェ」さんに向かいました。
もっぱら電話やメールでのやりとりばかりでまだお会いしたことのなかった方や、同じ企画に携わっていながらも直接の接点がなかった方など、何人かのお仕事相手の方がわざわざ訪ねてきて下さいました。
もちろん、しっかりと感染予防対策をとった上で……が大前提ですが、こうして直接お会いして、雑談なども交えながら色々なお話ができる機会はやっぱり大切にしなければと思います。
一方で、ご多忙や移動自粛、職場内での行動規制等々の事情でご来場が叶わなかった方も少なくないと思いますが、そういう皆様とも、当然ながら変わらず親しくさせて頂きたいと思っています。
「お会いするのは大切」
「お会いできなくても大丈夫」
……って、言葉にするとなんだか矛盾するようですが、今のご時世、どちらも意識してバランスを保ち続けることが肝要なんでしょうね。
原画展「市電日記2021」は1月30日(土)まで開催中。
決して無理にとは申しませんので、ご都合の許す方はぜひご来場頂けたら嬉しいです。
4TBを買うつもりが、意外と安かったので5TBにしてしまいました。
しかもポイントが思いのほか溜まっていたおかげで、実質4TBくらいの値段で買えたのはラッキーでした。
ハードディスクと堪忍袋は大きいに越したことはありませんね。
朝の円山公園で久しぶりに見つけました。
青空の下、フワフワとした可愛い姿は枝に積もった雪とほとんど見分けがつかず、ファインダーを覗いて捜しだすのはなかなか大変です。
友人知人やお仕事相手の方が訪ねてきて下さるのも勿論嬉しいのですが、一方で、全く面識のない方が私の絵を覚えておられて、「ぜひともこの機会に!」とわざわざ足を運んで下さったりするのも、つくづく絵描き冥利に尽きることだと思います。
今日も午後から少しだけ原画展会場の「ギャラリー土土&土土カフェ」さんにお邪魔してきました。
時折激しくなる雪のせいもあってか、週末にしてはお客様は少なめでしたが、それでもちょうどお見えになったお客様とゆっくりお話もできて、私も楽しい時間を過ごさせて頂きました。
日曜の定休日を挟んで、月曜からはいよいよ最終週。
残りわずかな時間ですが、また色々な方とお会いできるのを楽しみにしています。
冬のエゾリスは朝のうちしか動きませんから、少し寝過ごしたらその日はもう会えなくなってしまいます。
頑張って早起きして、やっと10日ぶり位にエゾリスたちの顔が拝めました。
夕方、原画展開催中の「ギャラリー土土&土土カフェ」さんにポストカードの補充に行ってきました。
早いもので会期も残りあと1週間ほど。
明後日の日曜日は会場定休日ですので、平日ご都合の悪い方は、明日23日(土)か、最終日の30日(土)にぜひご来場頂けたら嬉しいです。
恐縮ながら在廊予定は未定ですが、残りの会期中、都合がつけば何度かは会場に足を運ぼうと思っています。
気がつけば先週の火曜日以来ですから、ずいぶん間が開いてしまって心苦しい限りです。
締切前の作業もようやくほぼ収束したので、原画展開催中の「ギャラリー土土&土土カフェ」さんに午後から少し顔を出してきました。
限られた時間でしたが、何人かのお客様と直接ご挨拶ができたのは幸いでした。
先週補充したポストカードはもう売り切れ間近になっていました。
やはり「エゾリス&シマエナガセット」のほうが人気が高いようです。
たくさんお買い求め頂きありがとうございます。
週末を控えて、早速明日にでも少し補充しておこうと思います。
就航以来、22年間も飛び続けてきたAIRDO初号機「JA98AD」のラストフライトの日でしたが、ちょうど絵画教室の日程と重なっていたので心の中でお見送りです。
空港まで行けなかったのは少し残念ですが、ちょうど今週、とあるお仕事で描いていた作品の中に「JA98AD」の機影を入れられたのが、個人的にはせめてもの想い出になりました。
22年前、当時はまだ「北海道国際航空」という社名だったAIRDOの就航が巷で話題になっていた頃。
私自身は移動といえばもっぱら「北斗星」ばかりで、飛行機などまるで縁のない別世界の乗り物でした。
それが今では移動手段としてだけでなく、絵の題材としても飛行機にすっかり夢中になっているのですから不思議なものです。
出張、旅行、それに絵の題材としてもお世話になった「JA98AD」への感謝を忘れずに、これからも大好きな北海道の風景と飛行機を描き続けていくつもりです。
講師のお仕事に向かう前に、北海道神宮でちょっとだけ野鳥たちと戯れてきました。
飛行機だけでなく、野鳥を好んで描くようになったのも、22年前には考えてもみなかったことです。
割と穏やかな日が多い今冬の札幌でしたが、今日は時折吹雪くほどの激しい雪になりました。
もちろんササラ電車も大活躍!
本当に久しぶりに、トラ塗りの旧型車両にも出会えました。
予報によると、明日からはまたしばらく天気が落ち着くようです。
近々引退が囁かれるこの旧型車両、あと何度走る姿を見られるでしょうか?
昨日から一歩も外に出ていなかったので、作業が峠を越えたところで、買い物がてら少しだけ近所を歩いてきました。
今日のところはじっくり追いかける時間も気力もありませんが、1羽撮れただけでも良い気分転換になりました。
基本的に優柔不断な人間なので、決断を迫られるのは苦手です。
でも、構図を決めたり、色を選んだり……絵を描く作業はひたすら決断の連続ですから、実は自分には向いていないんじゃないか?とさえ思ってしまうこともあります。
そういう不安やプレッシャーを、作業の慎重さや丁寧さ、モチーフに対する謙虚さにうまく昇華させられたら良いのですが……。
新年最初の講師のお仕事でした。
今年も皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。
「最近は『実演』やってないですね!」と生徒さんに言われました。
以前はよく生徒さんを教卓のまわりに集めて、実際に私が絵を描いているところをじっくり見て頂いたりもしていたのですが、コロナ禍で生徒さん同士の「密」を避けるため、
このように「全員を一度に集めてお見せする」という指導方法は採りづらくなくなってしまいました。
現在はもっぱら「個別指導」……お一人お一人の席を回って、それぞれの質問にお答えしたり、気付いた点をアドバイスさせて頂くなど、基本的に生徒さんが席を立つ必要がないよう工夫しながら指導させて頂いています。
でも、今日はたまたま欠席の方が重なって人数が非常に少なかったので、お互いの距離をしっかり保って頂くなど充分配慮した上で、少しだけですが久々に教卓での「実演」をお見せすることができました。
もちろん、本当は大勢の方に出席して頂いて楽しくやれるに越したことはないのですが……。
人数が少なくて淋しい日でも、そういう時なればこその楽しみ方を少しでも提供できればと思っています。
でも何より、早く疫病が収まって、遠慮気兼ねなく指導できる日が来ることを祈るばかりです。
道端でヒヨドリかと思って撮ったらツグミだったようです。
なぜかちょっとだけ得した気分です。
今日ばかりはテーブル席で少しだけ仕事の整理をするつもりだったのですが、こういう日に限って店内が混みあっていて、結局いつものテラス席です。
やっぱり外にまで仕事を持ち出そうなどとは思わず、「休憩は休憩!」と割り切ったほうが良いみたいですね。
少しだけ雪景色を眺めて頭を整理したら、おとなしく家に帰って仕事机に向かいます。
今年初めてササラ電車に遭遇!
……と思ったら、ひとつ向こうの電停で折り返して戻っていってしまいました。
都心部よりも、車庫に近い藻岩山麓あたりのほうが積雪が多かったのでしょうか?
相変わらず、神出鬼没でなかなか動きが読めませんね。
昨日の反省もあって少し早めに家を出たら、円山公園の中の意外な場所で数匹のエゾリスたちが走り回っているのを見つけました。
小さいのが混じっていましたから、もしかしたら家族だったのかもしれません。
写真の出来は微妙でしたが、見られただけでも収穫です。
ちょうど北海道神宮にお参りしている時、轟音と共にヘリコプターの編隊がゆっくりと上空を横切っていきました。
丘珠の陸上自衛隊の年初訓練だったようです。
この大変な時でも、日本を護るために汗を流して下さっている方々への感謝の思いを新たにして、いつも以上に清々しい気持ちで神様に手を合わせてきました。
夕方、原画展会場にポストカードを補充してきました。
今回、会場で販売するポストカードは4枚セットでワンコイン500円、お会計は代金箱に入れて頂くセルフ販売方式とさせて頂いています。
1枚ずつ好きな絵柄を選びたいという方には大変申し訳ないのですが、
時節柄、お客様や店舗スタッフの皆さんの接触リスク軽減を考えての判断ですので、何とぞご理解頂ければ幸いです。
「エゾリス&シマエナガセット」と「札幌市電&街の風景セット」の2種類をご用意してお待ちしております。
さすがに11時過ぎに家を出たのでは遅すぎますね。
エゾリスもシマエナガも見当たらず、結局今日はヤマガラが少し撮れただけでした。
こういう運のない日は深追いせず、おとなしく家に帰って仕事を進めたほうがよさそうです。
外した注連飾りを北海道神宮に納めにいった帰り道、ようやく新年初めてのシマエナガに会えました。
快晴の空に映える飛行機雲を見上げたら、ANAのスターウォーズ特別塗装機でした!
「フライトレーダー24」によると、成田発のフランクフルト便だったようです。
相当高いところを飛んでいるはずなのに、よくよく睨むと機体のロゴまで確認できてちょっと感動してしまいました。
神様にきちんと手を合わせると、こういうささやかな幸運も舞い降りてくるんだな!……と、清々しい気持ちになれた日曜日でした。
今日は会場に取材の記者さんが来て下さいました。
1点1点の作品の前で立ち止まり、じっくりと眺めながら色々訊ねて下さったので、私もずいぶん長々とお話ししてしまいました。
色々な取材をお受けしていると、相手の方が本当に興味を持って来て下さっているのか、それともあくまで商売として、通り一遍のものが書ければ充分と思われているのか、こちらも結構敏感に感じるようになるものです。
振り返れば、残念ながらあまり愉快でない取材も少なからずありましたが、逆に「あの方に書いて頂けて良かった!」と今でも感謝している記事もありますし、中には取材がきっかけでその後ずっと友達付き合いを続けさせて頂いているライターさんなどもおられます。
今日は私も久しぶりに気持ちの良い取材対応をさせて頂きました。
どんな記事にして下さるのか楽しみにしています。
明日1月10日(日)、明後日11日(祝)は会場定休日ですのでご注意下さい。
また明々後日12日(火)以降、皆様のご来場をお待ちしております。
最近は冬でももっぱらテラス席です。
野鳥の声を聴きながら雪景色を眺めていると、不思議と寒さなど忘れてしまいます。
何より、己の絵に説得力を持たせるためにも、冬には冬の空気に触れている時間を少しでも増やすのは大切なことだと思っています。
不思議なもので、なぜか不在中に限って大切な友人知人が訪ねてきて下さったりするものです。
「昨日は○○さんがお見えになりましたよ!」とか、「ついさっきお帰りになったばかりで……」とか、会場で伺うたびにいつも申し訳なく思っているのですが、こればかりは巡り合わせですからどうかご勘弁下さい。
特に今回は感染症対策の一環として、お客様や店舗スタッフの皆さんへのリスクを考慮して在廊時間を短めにしていますので、私にご用のある方はぜひご来場前にご一報頂けると幸いです。
今日はお一人だけですが、在廊中にお客様に直接ご挨拶できたのは幸いでした。
限られた時間になってしまいますが、この先の会期中も、ぜひ少しでも多くのお客様とお会いできたらと願っています。
食事をしていたら突然、奥歯の詰め物が外れてしまいました。
幸い歯医者さんに電話したらすぐに予約が取れて、今日のうちに応急処置までは済ませて頂けたのですが、新年早々、思わぬアクシデントです。
実を言えば、しばらく前からなんとなく気になってはいたものの、「とりあえずコロナが収まってから……」と思っているうちに今日になってしまいました。
災い転じて福……ではありませんが、これもある意味良いきっかけだと思って、気になるところはしっかり治療して頂こうと思います。
結局今日の予定が流れてしまった上、歯医者さんの予約までまだ少々時間があったので、暇つぶしも兼ねて円山公園を歩いてきました。
もうエゾリスが出る時間帯ではありませんが、良い感じで陽の当たっているところでアカゲラが撮れたのが今日のせめてもの慰めです。
初詣の人混みを恐れて数日ほど遠ざかっていたら、なんとなく腕が鈍ってしまった気がします。
年が変わって初めてのエゾリス撮影。
たくさん出てきてくれたのは嬉しいのですが、肝心のシャッターチャンスがほとんど決まらないのは我ながら呆れるばかりです。
やっぱり毎日の練習って大切なんですね。
年明け早々の原画展……というのは思った以上に厳しいスケジュールでしたが、無事に開幕できただけでもまずは安堵しています。
この先1月30日(土)までの約1ヶ月間、さすがに毎日在廊はできませんが、前回御覧頂けなかった皆様も含めて、ぜひ多くのお客様に楽しんで頂けたらと願っています。
会場地図や営業時間等、詳細は▼こちらの特設ページをご覧下さい。
また、恐縮ながら私の在廊スケジュールは未定ですので、ご用のある方はご来場前にメール・SNSメッセージ等でご連絡頂ければ幸いです。
寒さが厳しい時期ですので、どうぞお気を付けてお出かけ下さい。
どうにか無事に搬入作業まで終わりました。
今回は福音館書店さんの絵本原画も7点ほど並べることができたので、昨年までの原画展とは少し違った雰囲気になりました。
中でも3月刊行予定の『いきものづくしものづくし』の原画は特に大きなサイズなので、会場に飾るとやっぱり一際目を引きます。
この作品はぜひ間近でじっくり御覧頂けたらと思います。
原画展「市電日記2021」は札幌市内「ギャラリー土土&土土カフェ」さんで明日1月4日(月)開幕。
移動や外出には何かと神経を遣うご時世ですが、どうぞご無理のない範囲で、ご都合の許す方はぜひ足を運んで頂けたら嬉しいです。
作業を終えて帰る頃にはすっかり暗くなってしまいました。
筋金入りの万年ペーパードライバーだったカミサンが突如運転を始めて早5年……。
ちょっと不安もありましたが、それでも今では夜の雪道を平気で走れるようになったのですから大したものです。
私も負けずに色々チャレンジしなければ!……と考えさせられます。
新年最初に見た飛行機はHACの最新鋭機ATR42-600でした。
年末年始は大荒れと訊いていたのに、札幌は嘘のような快晴です。
シマエナガはいませんでしたが、円山公園の一角で寒そうなハトたちには会えました。
鳥も飛行機も今年はたくさん描いていけたらと思っています。
紅白が終わる頃から準備を始めて、仕事机の片隅で小さな汽車を走らせながら新しい年を迎えました。
この世界のとある大先輩の呼びかけで始まった「年越し運転」というお遊びです。
遠出が減って自宅にいる時間が増えた分、こういう道楽に取り組む心の余裕が生まれたのは昨年の思わぬ収穫でした。
若い頃から、とにかく必死で走り続けるような生活がずっと続いてきましたが、これからはそろそろ年相応……少しペースを緩めてでも、日々の生活を楽しむ時間を大切にしていけたらと思っています。
あまりに「密」だったら諦めて帰るつもりで北海道神宮を覗いてみたら、意外にも普段の週末に毛が生えた程度の混み具合でした。
少し安堵しつつ参拝を終えて、引いたおみくじは……さすがに4年連続の「大吉」とはなりませんでしたが、まぁ、ここらで一旦立ち止まって力を蓄えなさい、ということでしょう。
神様からの大切なお告げなので、書かれていた言葉は心の内に留めておきますが、多分そういうことなんだと有難く受け止めさせて頂きました。
ともかく無事に新年を迎えられたことに感謝です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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【絵本】福音館書店「いきものづくし ものづくし 1」 (R3/2021.1.1)