イラストレーター鈴木周作【公式】

宮の森日記 Diary ≪最新記事≫

R6/2024.4.17(水) ▼Prev

移転後はじめての札幌道新文化センター

札幌道新文化センター大通教室

今日は札幌道新文化センター大通教室の水彩色鉛筆画講座でした。
教室が移転になってから初めての出講です。

札幌道新文化センター大通教室

新教室の場所は北海道中央バス・札幌ターミナルのすぐ近く。
地下鉄だと大通駅もしくはバスセンター前駅、どちらからでも徒歩圏内です。
窓からはテレビ塔と、昨年までお世話になった旧NHK文化センター札幌教室の入っていたビルが見えました。

札幌道新文化センター大通教室

教室の広告……ではなくてテナント募集の広告ですが、1階の窓に大きく掲げられていたのですぐ分かると思います。

注意点としては、エレベーターが小さく、台数も少ないので、混雑時は少々待たされる場合もあるかと思います。
また、館内にロビー・待合室のようなスペースは無いので、受講生の皆さんはあまり早めに着きすぎないよう、講座時間に合わせたご来館にご協力頂けると幸いです。
(※前の講座の終了・退出までは教室に入れません)

新しい教室でも、皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります!

R6/2024.4.16(火) ▼Prev ▲Next

エゾリス

エゾリス

そろそろ冬毛が抜け始めて、全身かゆくなる時期でしょうか?

R6/2024.4.15(月) ▼Prev ▲Next

北海道神宮

木蓮

木蓮の蕾がだいぶ膨らんでいました。

梅

まだまだ数えるほどですが、咲いている梅の花を見つけました。
この先、いよいよ一気に春らしくなりそうです。

R6/2024.4.14(日) ▼Prev ▲Next

ポストカード

ポストカード

在庫切れになっていたポストカードの増刷ができました。
思うところあって発注先の印刷業者を変えて、宛名面のデザインなども若干リニューアルしたのですが、とりあえず、検品した限りでは商品として出しても大丈夫そうな感じです。
また少しずつ種類を増やしていこうと思います。

R6/2024.4.13(土) ▼Prev ▲Next

二刀流?

リコーGR2&GR3x

愛用のリコー「GR3x(GR IIIx)」のレンズはほぼ標準の40㎜相当。
以前使っていた「GR2(GR II)」は広角28㎜相当。
ざっくりと言えば、「GR3x」だとテーブルの上の料理だけでほぼ画面一杯、でも「GR2」なら料理と一緒に、向かいの席に座っているカミサンの顔まで写せるような感じです。
写りの美しさも、シンプルな操作性も、「GR3x」には大変満足しているのですが、どうしても広角レンズでないと撮れない場面も多々あるので、この先しばらく「GR2」と2台持ちで試してみようかと思います。
「GR2」のグリップのラバーを茶色い革に貼り替えておいたおかげで、並べて置いても一目で識別できるのも実に好都合です。

R6/2024.4.9(火) ▼Prev ▲Next

カエルまんじゅう

カエルまんじゅう

名古屋は乗り換えだけで素通りでしたが、中部国際空港でこれだけは買ってきました。

R6/2024.4.8(月) ▼Prev ▲Next

北海道神宮

北海道神宮

ほんの数日ほど離れている間に、だいぶ季節が進んでしまったようです。
旅の無事を感謝して、まずは北海道神宮に御礼参りに行ってきました。

R6/2024.4.7(日) ▼Prev ▲Next

1年ぶりの丸岡城

福井のホテル

今回の宿、1年前と全く同じ部屋だったみたいです
せっかく桜の時期を狙って足羽川が見える宿を取ったのに、昨年に限って異常に開花が早すぎて、訪れる頃にはすっかり散り終わってしまっていたのですが、どうやら今年はほぼベストタイミングに当たったようです。
むしろ「今年こそリベンジ!」と再訪の口実になったのですから、それはそれで良かったのかも知れませんね。

丸岡城

福井駅前からバスに乗って、昨日は行けなかった丸岡城へ。
こちらも昨年とは打って変わって見事にほぼ満開でした!

丸岡城

壮大な国宝姫路城も素晴らしかったのですが、国宝になれなかった丸岡城も、しみじみ佳いなぁ……と思います。
ここに来ると、ますます福井が大好きになります。

えちぜん鉄道・恐竜列車

復路はあえて福井駅行きのバスには乗らず、永平寺口駅からえちぜん鉄道に乗り換えるルートにしました。
丸岡城からのバスが永平寺口駅に着くと、ちょうど回送の恐竜列車が入線してきました。

えちぜん鉄道・永平寺口駅

せっかくだから取材も兼ねて……というのもありますが、何より、えちぜん鉄道の皆さんが、私の絵を大切に使って下さっている様子をカミサンにも見せておきたかったのが、多少遠回りになっても電車を選んだ一番の理由でした。
永平寺口駅の待合室には、壁いっぱいに私の絵が飾られていました。
とりわけ今年のカレンダーの5月の絵、あわら湯のまち駅のホームに立つ義父母の姿とここで対面できたのも、何かの導きだったような気がします。

北陸新幹線・福井駅

桜にも、天気にも恵まれた良い滞在でした。
敦賀行きの北陸新幹線で福井を離れます。

特急しらさぎ・関ケ原通過

敦賀から先は在来線特急「しらさぎ」で名古屋まで。
柴田勝家が敗走した賤ケ岳、羽柴秀吉ゆかりの長浜城、そして関ケ原と、ワクワクするような地名や風景が続きます。
「ホラこのあたりから関ケ原の古戦場……右手が小早川秀秋が布陣した松尾山で、左手が大谷吉継の……」と、日本史好きのカミサンを揺り起こしては車窓を指さし講釈を重ねる道中です。

特急しらさぎ・清州城

「清須会議」の清州城が見えたらそろそろ名古屋です。

スカイマーク機内誌「空の足跡」

空港にも義父母がいました。
ついでに私とカミサンも。

スカイマーク

日に1往復の小松~新千歳直行便よりも時間が有効に使えて、しかも福井からの運賃料金を加えてもこちらのほうが安かったので、復路は中部国際空港経由のスカイマーク便を選びました。
もちろん、私が表紙を描かせて頂いた機内誌をカミサンにもぜひ見せておきたい……との思惑もあったのですが、そんな思いを知ってか知らずか、当のカミサンは感慨に浸る間もなく、離陸するなり隣で寝息を立てておりました。

中部国際空港

R6/2024.4.6(土) ▼Prev ▲Next

はじめての一乗谷

一乗谷駅

かれこれ15年ほど福井に通い続けていますが、いつも同じ取材先ばかりなので、実は未だ一乗谷を訪ねたことがありませんでした。
JR九頭竜線に乗るのも今回が初めてです。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

田んぼの中の無人駅、一乗谷駅で列車を降りると、一目でそれと分かる立派な博物館がすぐ近くにありました。
まずは一乗谷朝倉氏遺跡博物館を見学して概略を掴むことにします。

一乗谷朝倉氏遺跡・無料シャトルバス

今回は全く初めての場所なので、博物館と遺跡の解説をして頂けるという有料ガイドツアーに参加させて頂きました。
博物館の展示をひと通り見学したら、無料シャトルバスに乗っていよいよ遺跡に向かいます。
足羽川の水運、谷が狭まるところに設けられた下城戸、両側に連なる山々を要害として谷底に細長く続く街並……博物館で得た予備知識と車窓の景色を重ねると、この地に城下町が拓かれた理由がなんとなく理解できました。

一乗谷朝倉氏遺跡

朝倉館跡の唐門。
桜もほぼ満開のようです。

一乗谷朝倉氏遺跡

朝倉館跡の全景。
もちろん遺跡はこれが全てではなく、館跡や庭園跡、復原町並など、まだまだ広範囲にわたって続いています。
とにかく見どころが満載なので、たっぷり2時間のガイドツアーでも結構駆け足な感じでしたが、それだけにガイド無しで気ままに散策していたら、重要なポイントを色々見落としてしまっていたでしょう。
まずはガイドツアーでざっくりと全貌を掴んで、それからフリーでゆっくり散策……というのも悪くないかも知れませんね。

一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並

ガイドツアー解散後、茶店で少し休憩してから復原町並を覗いてきました。
遺跡をそのまま保存してあるエリアと、当時の風景をリアルに再現しているエリアの両方が見られるのが愉しいですね。

一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並

戦国時代の人々の様子もしっかり再現されています。

一乗谷朝倉氏遺跡・無料シャトルバス

無料シャトルバスで博物館に戻ります。
途中でちょうど踏切が閉まって、JR九頭竜線の列車が通過していきました。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

博物館の展示物も覚えきれないほど充実しているので、ガイドブックを買って帰って、後でもう一度じっくり復習したほうが良さそうです。
とりあえず、併設カフェでひと休みします。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

カミサンが大喜びしてたやつ。

福井駅前

予定よりもゆっくりと博物館を見学して、JR九頭竜線で福井駅まで戻ってきました。

ソースカツ丼

夕食はもちろんヨーロッパ軒さんのソースカツ丼。
時節柄、総本店は観光客で賑わっていそうな気がしたので、福井駅からも近い豊島分店のほうで頂いてきました。

足羽神社の枝垂桜

宿に戻ってひと休みしたら、「疲れた!眠い!」と駄々をこねるカミサンをなだめすかして夜桜見物にも連れ出しました。
昨年はほぼ葉桜だった足羽神社の枝垂桜も今年は見事に咲き誇っていて、 これを見せられただけでも、もう一度連れてきた甲斐があったと思いました。

一乗谷で長居しすぎて行けなくなった丸岡城には、明日の朝にでも行ってみるつもりです。

R6/2024.4.5(金) ▼Prev ▲Next

神戸から京都、福井へ

神戸・生田神社

夜のうちに移動して、朝を迎えてから初めて旅先の景色をじっくり愛でるのも新鮮な気分です。
泊まった宿は生田神社のすぐ近くでした。
青空の下、桜も見事に咲いていて嬉しくなります。

京都・二条城

神戸から新幹線で京都に向かって、お昼過ぎに二条城に着きました。
40年近く前に修学旅行で訪れて以来の訪問ですが、正直その時の印象はほとんど残っていません。
やっぱり義務的な勉強ではなく、自ら興味をもって向き合わないと見えないもの、感じられないものが多々あるんでしょうね。
この歳になってようやく再訪の機会を得て、「こんなに凄いところだったんだ……」と只々溜息でした。

京都・二条城

二条城の庭園を歩いていたら「ジュルルル、ジュルルル……」の鳴き声が聴こえました。
シマエナガじゃない本州のエナガ、街中にも結構いるみたいですね。

北陸新幹線・福井駅

北陸新幹線開業後、初めての福井です!
京都からだと途中の敦賀で在来線特急からの乗り継ぎで、しかも新幹線区間の乗車時間は20分足らずですから感慨に浸る暇もありませんが、ホームから見る金沢方の急カーブは在来線時代と一緒で「やっぱり福井に着いたんだなぁ!」と実感しました。
駅施設のコンパクトさも含めて、こんな感じで新幹線が見える駅は珍しい気がします。

おろしそば

昨春、新幹線工事の関係で閉店してしまった福井駅内の「おそばだうどんだ越前」さんが復活していました!

福井駅前の恐竜

駅前広場の恐竜たちが訪れるたびに増殖しています。

福井駅前の恐竜

昨年は見事にフラれましたが、今年はちゃんと咲いていました。
足羽川の桜並木は7~8分咲き……でしょうか?
滞在中に満開になってくれることを祈ります。

R6/2024.4.4(木) ▼Prev ▲Next

夜の出発

新千歳空港

仕事帰りのカミサンと合流して、スカイマーク最終便で新千歳を発ちました。
たまにはこういう慌ただしい出発も愉しいですね。

スカイマーク

表紙を描かせて頂いている機内誌「空の足跡」。
4月号は奄美大島特集です。
もちろん見本誌は広報さんから頂戴してはいるのですが、やっぱり実際に機内で手にすると感慨もひとしおです。

福井の夜景

上空から福井の夜景が見えました!

明石海峡大橋

明石海峡大橋をかすめて神戸空港へ。

神戸トアロードホテル山楽

今宵の宿。
日付が変わる前に辿り着けました。

新千歳空港

R6/2024.4.3(水) ▼Prev ▲Next

ラフスケッチ

クラシックアボカドクリームチーズバーガー

札幌でも最高気温が10度を超える暖かさでした。
これからはホットよりもアイスコーヒーを頼む機会が増えそうです。

R6/2024.4.2(火) ▼Prev ▲Next

ラフスケッチ

オシドリ

昨日会ったオシドリ(雄)。

R6/2024.4.1(月) ▼Prev ▲Next

再開

北海道神宮

昨年から色々なことが続きました。
大切な身内を2人続けて亡くしました。
17年間続けた雑誌連載を辞めることにしました。
長く講師を務めてきた文化センターは昨年末で閉鎖になってしまいましたが、私の絵画講座は受講生さん共々、近隣他社でそのまま引き受けて頂けることになり、どうにか今も継続できているのは有難い限りです。

一方で、雑誌連載を手放した途端、全く別のクライアントさんから思いがけぬ嬉しい評価を頂戴して、お仕事の量も、内容も、むしろ今まで以上に充実することになりました。
出張の機会も急に増えて、年明け以降はほぼ毎週、飛行機に乗ってどこかに出掛ける日々が続いています。
今まで訪れたことのない色々な場所に足を運んで、見たことのない海や樹々や花々の色に直に触れることで、私が描く絵も少しずつ変わってきました。
何より、余計なことを考える暇もなく走り続けるこの状況に、私自身、随分救われている気がします。

禍福は糾える縄の如し。
きっと今は、色々なことが動く時期なんでしょう。
目の前のひとつひとつの出来事の意義を、その都度きちんと受け止めて、良い方向に回していけたらと思っています。

***

この日記の更新もしばらく滞ってしまいましたが、とりあえず「毎日」とか「毎週」といった縛りは無くして、書ける時だけでもまた書いてみることにします。

ヤマガラ

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