イラストレーター鈴木周作【公式】

北斗星乗車記・乗車記録(#366~#370) Boarding record and Travel diary of Hokutosei

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通算 乗車日/列車 乗車記
#370
2011.1/11
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)

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北斗星(準備中)

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北斗星

北斗星



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#369
2010.12/21
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)

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北斗星(準備中)

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北斗星

北斗星

北斗星

北斗星

北斗星

北斗星



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#368
2010.12/19
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)

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北斗星新ダイヤ、新メニュー♪

 「札幌・東京フリーきっぷ」が廃止されてしまったので、今回初めて代替商品の「東京往復割引切符」を使ってみることにしました。
 乗車券部分のみの切符なので特急券・寝台券は別購入、またJRから経営分離された青森~盛岡間の「並行在来線」を経由する場合にはその区間の運賃も別に支払わねばなりません。
 「北斗星」のB寝台、もしくは1人用B個室「ソロ」で往復すると諸々合計で43,640円也。
 「札幌・東京フリー~」と比べて1万円以上の負担増は正直少々痛いところですが、往復割引や「周遊きっぷ」利用でも5万円以上ですからこれでも結構な割引率、それに「個室不可」の制約が無くなったので却って「ソロ」が利用しやすくなった、という解釈もできるかも知れません。
 ちなみに従来、「ソロ」で往復する最も安い方法が「札幌・東京フリー~」に別払いの特急券・寝台券をプラスしての47,800円でしたから、それと比べれば若干割安になったとも言えそうです。
 実質的に今回が12/4ダイヤ改正後の初乗車、何がどう変わったのかじっくり見てみようと思います。



北斗星

 今宵は5号車…3両連結されている「ソロ」のうちでも比較的新しい、割とお気に入りの車両です。
 部屋に入ると、暗証番号方式のルームキーの操作方法を記した用紙がテーブルの上に置かれていました。
 確か前回、3ヶ月ほど前に「ソロ」に乗った時には無かったと思いますが、初めて乗られるお客さんにとっては有難い配慮ですね。

北斗星

 始発と終着が変わっていないので最初は気付かなかったのですが、実は先のダイヤ改正で登別~函館間の時刻が若干繰り上がっていました。
 今まで洞爺で追い抜いていた長万部行き普通列車も、始発の東室蘭で「北斗星」をやり過ごしてから発車するようになりました。

北斗星

 19時10分…はJR時刻表掲載の発車時刻ですから、正確には到着時刻は08~09分位だったでしょうか?
 ともかく今までより10分も早く伊達紋別に着いてしまいました。
 隣のホームでは下り特急「北斗17号」が既に発車待ち。
 実は先の改正で新幹線~津軽海峡線接続の特急「スーパー北斗」「北斗」の時刻が大幅に変わったのですが、この前後には未だ単線区間が残っているので、「北斗17号」と干渉する「北斗星」をどうしても伊達紋別で行き違いさせなければならないという事情があったようです。

 一口に「10分短縮」と言っても、151.9km、2時間程の距離での10分は結構大きい気がします。
 しかも旧世代のディーゼル機関車に長くて重い寝台列車…。
 きっと車両性能や線路条件など睨みながら、目一杯頑張ってのダイヤ設定だったんでしょうね。

北斗星

 函館到着は今までより5分早い21時36分。
 伊達紋別~函館間に限って言えば、逆に所要時間が5分伸びた計算です。
 伊達紋別まで飛ばした分、そこから先はむしろ余裕のあるダイヤ設定になっているようです。

 発車は変わらず21時48分なので、ここでは12分もの長時間停車。
 これだけ時間があればホームに降りて買い物でも…と思うところですが、残念ながらこの時間まで空いている売店は見当たりませんでした。
 でもホームで写真を撮られる方には嬉しい停車時間ですね。

北斗星

 これもダイヤ改正に合わせたものかと思いきや、伺えば検査運休していた「カシオペア」の運転再開に合わせての変更なんだとか。
 食堂車のパブタイムメニューが大幅にリニューアルされていました。
 メニュー表の革の表紙も新品の立派なものです。

北斗星

 色々気になるメニューはありますが…。
 まずは定番のハンバーグに挑戦!
 今までのチーズを載せた「イタリアンハンバーグ」から濃厚な美味しさの「煮込みハンバーグ」に替わりました。
 半熟卵と海老の載った「リヨン風サラダ」もなかなかの存在感で、ちょっと贅沢な気分です。
 サラダ、パンorライス、コーヒーor紅茶のついたセットで2,000円也。
 ハンバーグのみの単品では1,400円です。

 個人的には今回頂いたハンバーグには大満足♪
 他のパスタやピザなども結構期待できそうですが、ちょっとだけ残念なのがケーキセット&単品ケーキが無くなってしまった事。
 食後のケーキはファイターズが勝った晩のお約束だったんですが…来季はどうしましょうか??

北斗星

 青函トンネル通過!
 雪に覆われた路盤の上に、既に敷かれた新幹線のレールがはっきりと見えていました。

北斗星

 函館から先はほぼ従来どおりのダイヤ。
 青森信号場での機関車交換もこれまで同様ですが、以前「トワイライトエクスプレス」の機関車などが停まっていた車庫には、青森県内の「並行在来線」を引き継いだ第三セクター「青い森鉄道」の電車が入っているのが見えました。
 各社、各路線が入り組むこのあたり、「縄張り」の切り分けとか、実は色々変化があったんでしょうね。

北斗星

 翌朝…と言ってもまだ真っ暗な早朝6時前、列車先頭が福島駅のホームに差し掛かったあたりで突然の急ブレーキ!
 そのまま中途半端なところで動かなくなってしまいました。
 いつもは「北斗星」発車後に到着するはずの福島交通の福島行き初電に抜かれ、ようやく静々と動き出したのは7分後。
 随分長く感じました。

 いつものように6時半頃、朝一番の車内放送。
 「福島到着前に危険を知らせる信号を受信した為…」とアナウンスが流れました。
 とりあえず、人身事故ではなかったようで少しホッとしました。

北斗星

 朝食メニューも変わりました。
 これまでは和・洋食とも似た内容のプレートだったのですが(スクランブルエッグ、ソーセージ、サラダなどは共通。魚料理の味付けとパン・スープorご飯・味噌汁のみ選択)、今回の変更でそれぞれ全く別内容のものとなりました。
 やっぱり白い御飯には焼鮭と玉子焼きが合いますね♪

 「ご一緒に洋食もいかがですか?」とベテランの男性アテンダントさんに冗談で勧められましたが(笑)、この和食だけでも見た目以上のボリュームで結構お腹一杯です。
 洋食は復路のお楽しみですね。

北斗星

 食堂車レジ横の販売コーナーもすっかりクリスマスの装いです♪

北斗星

 福島で7分ほど遅れが出ましたが、終点上野には9時38分、ほぼ定刻通りの到着でした。
 昨晩といい今朝といい、10分程度はまぁ何とか調整できるものなんですね。

 新しいダイヤに新しいメニュー…。
 取り巻く環境がどんなに変わろうとも、元気に、健気に走り続ける23年目の「北斗星」が一際頼もしく映った今回の旅でした。


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#367
2010.12/3
北斗星(下り)
上野→札幌
(B下)

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北斗星東北新幹線・新青森開業の日

 北日本の広い範囲で大荒れの空模様。
 特に日本海側を経由する寝台特急「あけぼの」や「トワイライトエクスプレス」、急行「能登」などの夜行列車は軒並み運休となっていましたが、幸い「北斗星」はどうにか定刻通り出発できるようです。
 明日12月4日はいよいよ東北新幹線・新青森開業。
 日付を跨いでこの列車が通過する頃には、八戸~青森間の「並行在来線」も第三セクター・青い森鉄道の路線に生まれ変わっているんですね。
 未明に通過するだけなので何も分からないかも知れませんが、歴史的な節目の日を迎える青森の様子をほんの少しでも感じることが出来ればと密かに期待しています。



北斗星

 使用期限・12月3日限りで廃止の「札幌・東京フリーきっぷ」ですが、旅行センターで伺ったところ3日発の下り「北斗星」に乗るのであれば札幌到着が4日になってしまってもOKとの事。
 つまり今夜のこの列車が本当に最後の最後の利用チャンス!というわけです。

 所望の禁煙B寝台が取れず、復路は11号車の喫煙B寝台となってしまいましたが、内装がリニューアルされて「Bコンパートメント」と呼ばれるようになった禁煙B寝台の車両に比べると、国鉄時代のB寝台車の面影を色濃く残した11号車の方に乗れたのは今日に限ってはむしろ幸運だったのかも知れません。
 個室不可ながら格安の「札幌・東京フリーきっぷ」が無くなってしまえば、敢えて個室でないB寝台を選んで乗る理由も乏しくなってしまいます。
 もしかしたら最後になるかも知れない「北斗星」のB寝台、ゆっくり味わっておこうと思います。

北斗星

 混みそう、切符が取りにくそう…との先入観から、金曜日の下り列車は極力避けてきたのですが、確かに今夜は観光客とおぼしきグループや団体さんを中心にかなり賑やかな車内でした。
 とりわけ立派なカメラを持って熱心に写真を撮られている、列車の旅そのものを楽しみに乗られている方々がいつにも増して多かったような気がします。
 復路に新幹線の「初乗り」を目論んでおられるのか、それとも新幹線開業に伴う北海道~北東北の観光キャンペーンや新しいリゾート列車がお目当てなのでしょうか?

 なぜか遅延列車で乗り合わせる事が多いアテンダントさんが乗務されていたので、「今日も遅れそうですねぇ…」などと冗談を言っていたら、郡山のひとつ手前、安積永盛駅で本当に動かなくなってしまいました。
 隣に停まった上り普通列車の乗客が、見慣れない列車に驚いて一斉に注目しています(笑)。

北斗星

 イタリアンハンバーグセットを食べ終えて、追加で注文したケーキが出てきてもまだ動く気配がありません。
 ちなみに今夜のケーキは…昨日面接を受けた例の「北斗星」繋がりの友人の就職内定祝いです♪(→10.12/1参照)

 結局、動き出したのはパブタイムも終わる22時59分頃。
 約1時間ほどの臨時停車でした。

北斗星

 ほどなく郡山には着きましたが、ここでまた動かなくなってしまいました。
 やはりこの先、相当天気が荒れているようです。
 運転再開までまだしばらく掛かるとのアナウンスを訊いて、急いでホームに降りて機関車の前まで写真を撮りに行ってきました。
 いささか不謹慎ですが、普段見られない光景だけに今後の創作資料としては大収穫です♪

北斗星

 0時過ぎ、同じく発車を見合わせていた隣のホームの普通列車が運転打ち切り・タクシー代行となり、車内に残っていた乗客も改札に向かって歩きだしました。
 「北斗星」はどうなることかと気を揉みましたが、その後ほどなく0時14分、ようやく運転再開となりました。
 既に定刻より2時間21分の遅延です。

北斗星

 今夜最後の停車駅、仙台には約2時間半遅れで午前2時の到着。
 それでもホームには列車を待つお客さんの姿がありました。
 お気の毒です…。

北斗星

 たまたま今夜の上り「北斗星」に乗っていた友人から、「今のところ定時だよ」とメールが届いていました。
 となると、すれ違うのはどのあたりかな?とずっと車窓を気にしていたら、現れたのは3時40分、北上駅通過の少し前でした。

北斗星

 実は明日締切のイラストが1点。
 この調子だと何時に自宅に戻れるか分かりませんから、やはり車中で仕上げてしまうしかないでしょう。
 誰もいなくなった深夜のロビーでしばし仕事に専念です。

北斗星

 6時前、八戸を過ぎたあたりで徐々に空が白み始めました。
 ちょうど今日から第三セクター・青い森鉄道に移管された「並行在来線」の区間です。
 それにしても、どうにか外が明るくなり、開業初日の朝の様子を窺える時間帯になってからこの区間に差し掛かるとは…。
 偶然とはいえちょっと不思議な巡り合わせです。

 「北斗星」ではなぜか遅延に巻き込まれる確率が異常に高い私ですが、結果的にはそれが大抵、私にとっては都合の良い、あるいは興味深い展開に繋がってしまうのには何か因縁めいたものを感じてしまいます。
 私が「北斗星の神様」が絶対いると信じてしまう所以です(笑)。

北斗星

 その後は順調に走り続けていましたが、小湊という小さな駅で臨時停車。
 しばらく経って、強風の為、ふたつ先の浅虫温泉駅まで徐行運転を行うとの車内放送が流れました。
 よく見ると、駅名板も青い森鉄道仕様に早速塗り替えられていました。

北斗星

 小湊~浅虫温泉間では陸奥湾がすぐ線路際まで迫ってきました。
 なるほど、こういう地形だから徐行を余儀なくされたんですね。
 というか、これも普段はまず見ることのできない車窓風景。
 時間帯といい、今はなき青森行きの寝台特急「ゆうづる」「はくつる」あたりに近い感覚でしょうか?
 国鉄~JRの東北本線が「部分廃止」されたその朝に、そんな昔の列車の旅を疑似体験できたのだと思うと、またしても妙な因縁を感じてしまいます。

 浅虫温泉駅の手前で、今度は機関車不具合とのアナウンスで一旦停車。
 遅延は更に拡大し、青森信号場には7時20分の到着でした。
 新生・青い森鉄道の旅もここで終了です。

北斗星

 青森信号場を過ぎれば今までと変わらぬ津軽海峡線の旅。
 3時間超の遅延をキープしつつも北海道に向かって順調に走り続けます。
 8時17分頃、ようやく青函トンネルに進入!
 トンネル内の気温と湿度の関係からか、トンネル入口から凄まじい霧が立ち昇っていました。

北斗星

 青函トンネルを抜けるとすぐ、知内駅を通過する時、上り特急「スーパー白鳥」とすれ違いました。
 昨日までは八戸行きでしたが、今日からは新幹線接続の新青森行き。
 実は「北斗星」以外の本州~北海道連絡はまるで変わってしまったんですよね。
 接続ダイヤとか、乗り換えの具合とか、まだまだ馴染むのには時間が掛かりそうです。

北斗星

 そろそろ9時。
 モーニングタイムの食堂車に行ってみる事にしました。
 津軽海峡を車窓に眺めながらの朝食というのも、普段は有り得ない珍しい体験です。

 こういう大幅遅延の時の営業時間などは運行状況を見ながらの判断になりますから、現場の乗務員さんもかなり悩まれた事と思います。
 今朝は通常通り6時半頃、まだ青森県内のうちに営業開始。
 終了時刻は決まり次第、車内放送で御案内…との事でした。
 ちなみにワゴンサービスの弁当は函館到着まで積み込む事ができないので、どうしてもそれ以降の販売になってしまいます。

北斗星

 函館到着は9時45分。
 ここで乗客全員におにぎりとお茶が配られると車掌さんから放送がありました。
 朝食はいま食堂車で頂いているので問題ないのですが、更にこの先、昼食の事まで考えると有難い配慮です。

 函館発車後、「食堂車のオーダーストップは10時30分、営業終了は11時…」と車内放送がありました。
 札幌到着が午後になるのは確実ですが、昼食用の食材は積んでいないはずですから妥当なところでしょう。
 それよりも、大幅遅延で札幌に着いて、それから折り返しの札幌発に乗らなければならないコックさんやアテンダントさんを思うとちょっと気の毒になってしまいます。
 まさか乗客の目のある車中で仮眠…というわけにもいかないでしょうし。

 一瞬の事で駅名板はよく見えませんでしたが、多分、赤井川駅あたりでしょうか?
 今週末から走り始めた「SLはこだてクリスマスファンタジー号」を追い抜きました。
 これもまた今日限定の貴重な光景です♪


北斗星

 12時10分頃、洞爺到着。
 ここで後続の特急「スーパー北斗7号」に道を譲ります。
 先を急ぐお客様は乗り換えるようにとの案内もありましたが、実際に乗り換えられた方はさほど多くなかったようです。
 既に3時間超の遅延なので、少しばかり急いだところで…という心境でしょうか?
 それとも「北斗星」に乗る事自体が目的なら、遅延はむしろ大歓迎♪…と内心思っておられる方も実は結構多かったのでしょうか?(笑)

北斗星

 14時40分、実に3時間25分の遅れでようやく札幌到着。
 数十分程度の遅延ならそう珍しくもありませんが、さすがにここまでくると、むしろ清々しい達成感すら感じてしまいます(笑)。
 東北新幹線全通という節目の日に、こうしてまたひとつ忘れられない想い出が増えた事をちょっと嬉しく思っています。

北斗星

 2時間以上の遅延になると、特急料金が払い戻しになります。
 但し割引きっぷ等では払い戻しにならないものも多いのですが、「札幌・東京フリーきっぷ」では特急料金分として、駅窓口に申し出れば帰りのタクシー代程度の金額が戻ってきます。
 しかし、普段なら「記念にしたいのですが…」と言えば使用済みの切符は持ち帰らせて頂けるのですが、払い戻して頂く時にはその場で回収されてしまうのが規則。
 「本当に良いんですか?」と駅員さんに念を押されてしまいましたが、結局、払い戻しはお断りして切符を頂戴して帰る事にしました。

 何といっても本当に最後の最後の「札幌・東京フリーきっぷ」、お金には換えられない想い出の一枚ですから…。


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#366
2010.12/1
北斗星(上り)
札幌→上野
(B下)

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北斗星最後の「札幌・東京フリーきっぷ」

 個室不可ながら「北斗星」で東京往復+現地乗り放題まで全部含めて29,500円也の「札幌・東京フリーきっぷ」。
 私も札幌移住以来、随分有難く利用させて頂いてきたのですが、12月4日の東北新幹線・新青森開業に伴い廃止される事になってしまいました。
 その後は一応、代替商品も用意されるようですが、「北斗星」利用の場合の寝台券は別途購入。
 またJRから経営分離・第三セクターに移管される「並行在来線」区間の運賃も別払いとなる為、結果的に片道5,000円以上の負担増になってしまいます。
 正直、利用者としては痛いところではありますが、各鉄道会社さんの事情を考えれば、むしろ今まで破格の安さで利用させて頂いてきた事に感謝しなければならないのかも知れませんね。
 ともかく、普通に寝台料金を払うのであればB個室「ソロ」も個室でないB寝台も同額ですから、今後は満席でもない限りは「ソロ」を選んで乗る事になるでしょう。
 この先滅多に乗る機会がなくなるかも知れない、昔ながらのB寝台の乗り心地を今夜は存分に楽しんでおこうと思います。


北斗星

 12月上旬の平日の上り列車とあってか、車内は割と閑散としていました。
 軽く見た感じでは、私の乗った1号車・禁煙B寝台は乗車率3~4割ほどでしょうか?
 私の区画にもまだ他のお客さんは誰も見えていません。

 車内販売のアイスクリーム。
 「余市りんご」とか「夕張メロン」とか、時期によって色々変わっているようですが、「余市洋なしシャーベット」を頂いたのは多分今回が初めてです。

北斗星

 先日の雪が残る長万部駅のホームに冷たい雨が降っていました。

北斗星

 パブタイムの食堂車。
 本当は食後のケーキはファイターズが勝った時だけのお約束なんですが、訳あって今日だけは特別です♪

 実は現場の乗務員さんではないのですが、バックヤードで長く「北斗星」のお仕事にも携わっていた知人が…というか知人の部署が、昨日でその職を離れる事になりました。
 もうひとつ、「北斗星」の車中で出会ったある友人が明日、ずっと目標にして頑張ってきた新しい就職先の面接に臨むとの報を耳にしました。
 少々こじつけの感もありますが、今夜のケーキは下戸の私にとっての祝杯がわり…というわけです(笑)

 私が飽きもせず旅を続けているうちに、ふと気がつけは周囲は確かに変わっていくものなんですね。
 皆さんがそれぞれ次の活躍の舞台に進まれても、そしていつか「北斗星」という列車がなくなる日が来たとしても、この列車を通じての沢山の御縁はいつまでも大切にしていきたいと改めて感じさせられました。

北斗星

 深夜0時、青森信号場に着く少し前、八戸発青森行きの特急「つがる33号」が隣をかすめていきました。
 あの列車も新幹線開業と共に姿を消す運命です。
 「北斗星」は深夜~早朝に通過するだけなので、運賃の負担増を除けばさほど実感はないのですが、数日後にはこの地域の鉄道網は劇的な変貌を遂げてしまうのですね。

北斗星

 5時を少し回った頃に仙台到着。
 早朝なので車内放送はありませんでしたが、どうやら少々遅れているようです。
 いつもは朝6時、福島駅で隣に停まっているはずの阿武隈急行の始発電車が、今日は福島駅のかなり手前ですれ違っていきました。

北斗星

 6時08分、10分ほどの遅延で福島到着。
 やはりいつもは「北斗星」の発車後に到着するはずの福島交通の福島行き始発電車が既にホームに停まっていました。
 折り返しの飯坂温泉行きは6時12分、奇しくも我らが遅延「北斗星」と同時の発車となりました。

北斗星

 数分遅延を維持したまま順調に走り続け、6時45分頃に郡山到着。
 入れ替わるように、赤い電気機関車がJR仙石線の通勤電車を牽いて隣の側線から仙台方面に向かって出発していきました。
 車体も台車もピカピカだったので、多分検査上がりだったのでしょう。
 郡山にはJRの工場があるので、時々ここにいるはずのない珍しい電車が現れてビックリさせられる事があります。

北斗星

 郡山を過ぎると突然濃霧に覆われました。

北斗星

 霜の降りた冬枯れの田園地帯、趣のある風景です。
 遠くの空の色も、いかにも冬の早朝といった雰囲気です。

北斗星

 遅延は若干拡大しつつ、9時25分頃に大宮到着。
 同時に隣のホームに前橋からの特急「あかぎ」も入ってきました。
 定時の「北斗星」のすぐ後を追ってくるはずの列車ですから、あちらも少々遅れているようです。
 「北斗星」がいつもより少々慌しく出発すると、隣の「あかぎ」も同時に動きだしました。
 同じ上野行きが2本同時に発車して、この先どうするんだろう…?と思っていたら、ホームを離れたところで「あかぎ」が減速。
 高崎線と東北本線が合流する手前で「北斗星」に道を譲って待機してくれていたようです。

北斗星

 王子の飛鳥山、そして鶯谷の線路際…。
 東京ではイチョウが鮮やかに色づいていました。
 まるで季節を遡るかのような、この時期の上り列車の車窓風景です。

北斗星

 9時49分頃、10分強の遅延で終点上野に到着。
 大宮で道を譲られた特急「あかぎ」もすぐに隣のホームにやってきました。
 東京はまだまだ暖かく、悩んだ末に羽織ってきたコートが少々重く感じそうです。


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【寝台】 A1:1人A個室ロイヤル A2:2人A個室ツインDX B1:1人B個室ソロ B2:2人B個室デュエット B上:B寝台上段 B下:B寝台下段

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