【鈴木周作 〜札幌の水彩色鉛筆画家〜】 四季折々の北海道の旅風景、地元・札幌の路面電車(札幌市電)などを水彩色鉛筆で描き続けるイラストレーターのHPです。 【鈴木周作 〜札幌の水彩色鉛筆画家〜】 四季折々の北海道の旅風景、地元・札幌の路面電車(札幌市電)などを水彩色鉛筆で描き続けるイラストレーターのHPです。
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宮の森日記〜移住画家の日々〜
〜2018年〜
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 ● 2018年2月15日(木) 「30豪雪」のえちぜん鉄道
えちぜん鉄道

 たった半日ほどの滞在で、この1週間以上の大変さが分かるはずもないのですが、ともかく現場の皆さんのお顔が見られただけでも少しだけ安堵しました。
 まずは記録的豪雪に見舞われた福井の様子をしっかり心に留めておこうと思います。

えちぜん鉄道

 驚いたのは昨日の午後、除雪が終わった途端に「通常ダイヤ」での運転再開がアナウンスされたこと。
 間引き運転とか、徐行運転とか、様子を見ながら少しずつ動かしていくのではなく、一気に全ての列車を動かしてしまうというのは、実はなかなか凄いことだと思います。
 除雪作業の進捗次第でいつでも再開できるよう、車両や乗務員さんの運用などもしっかり作戦を練ってあったのでしょうか?
 いずれ状況が落ち着いた頃にでも、ぜひ関係者の方々のお話を伺ってみたいところです。

 生活道路の除雪はまだまだ道半ばのようですが、電車の運行は至って順調。
 ほぼ時刻通りに現れる対向列車が頼もしく感じられます。

えちぜん鉄道

 実に1週間以上もの運休を経て、ようやく昨日の午後から電車が動き始めた勝山永平寺線の終点・勝山駅。
 1番線と2番線の間には、電車の窓くらいの高さまで雪の壁が残っていました。
 線路の部分も含めて、一時はこの高さまでびっしりと雪に埋もれていたということですね。

えちぜん鉄道

 光明寺駅。
 北陸地方らしい重そうな雪がもっさりと屋根の上に残っていました。

えちぜん鉄道

 山王駅はすっかり雪の中…。

えちぜん鉄道

 三国芦原線の終点・三国港駅にも足を延ばしてみました。
 普段は雪が少ないこのあたりも結構な積雪だったようです。

AIRDO

 本当は東京滞在の予定だったので、復路はもちろんエア・ドゥの羽田〜新千歳便。
 なので昼過ぎの特急列車で福井を発ち、金沢〜北陸新幹線経由で急ぎ東京まで戻ってきました。
 途中、もし徐行運転などに引っかかったら!?…と思うとちょっと冷や汗ものの旅程でしたが、何事もなく辿り着けたのは幸いでした。

 「座席が足りないので協力金〇万円で振り替え便に…」のフレックストラベラー制度で最終便から45分前の先行便に変更したものの、使用機到着遅れで出発が遅れて、結果的にはいつもの最終便と同じ時刻になってしまいました。
 本音を言えば、羽田でゆっくり食事ができて、その上に協力金まで頂いてしまって却って恐縮しているところです。
 ● 2018年2月14日(水) オホーツク海から豪雪の福井へ
JR釧網本線・北浜駅

 網走を離れる前に、少しだけ北浜駅にも寄ってきました。
 流氷は斜里のほうに流されてしまったようですが、遠く斜里岳や知床連山まで見渡せる気持ちの良い天気でした。
 JR釧網本線は今日も大混雑です!

JR釧網本線・北浜駅

 ちょっと慌ただしい滞在になってしまいましたが、駅舎内の喫茶「停車場」さんにもお邪魔してきました。
 遅めの朝食というか、早めの昼食というか…。
 いつもの「停車場ランチ」を頂いたら女満別空港に向かいます。

AIRDO

 さすがに流氷シーズンとあって、女満別からの飛行機は満席での出発でした。
 今回も札幌には戻らず、このまま東京・羽田に向かいます。
 離陸して大きく右に旋回すると、はるか後方には流氷のオホーツク海が見えていました。

AIRDO

 夕陽を浴びて羽田空港に着陸!
 ちょうど入れ違うように飛び立っていくルフトハンザのB747ジャンボに出会えたのがささやかな収穫です。

東海道新幹線

 本当は今日から東京滞在のつもりでしたが、先日からの豪雪被害がどうしても気掛かりなので、ともかく予定を変えて福井に向かってみることにしました。
 品川から「ひかり」に乗ってまずは米原へ。
 その先のJR北陸本線の状況が心配でしたが、幸い今日の特急列車はほぼ通常通り動いているようです。

 少しでも現地情報を仕入れておこうとfacebookを開いたら、えちぜん鉄道さんの全線運転再開の第一報が目に飛び込んできました。
 「列車運行情報」としてはいささか長文ながら、除雪に携わった自衛隊や道路管理者、沿線自治体、除雪車両への給油をしてくれたガソリンスタンドなどへの丁寧な謝辞、そして「おかげさまで無事故で、一人の怪我人や病人も出すことなく、1週間以上に渡る過酷な列車開通のための除雪作業を終えることができました」の一文を見た時には不覚にも涙が溢れてきました。

 ふと顔を上げると、窓の向こうにはちょうど富士山が見えていました。
 生涯、忘れられない風景になりそうです。

えちぜん鉄道

 正直、いま福井を訪れて良いものかどうか今朝までずっと悩んでいました。
 私が訪れたところで何の役にも立てませんし、何よりこの状況下で、よそ者が呑気に雪景色にカメラを向けている姿は、地元の方々にとっては決して愉快なものではないだろうとも思います。
 でも、福井の風景、えちぜん鉄道さんの駅や電車や社員さん達の姿を描き続けるのが私の仕事。
 だとしたら、こういう時こそ見届けておくことも大切だと思って、腹を決めてここまでやってきてしまった次第です。

 全国ニュースでも報じられた国道8号線の「1,500台立往生」こそ収束したものの、実際には今でも生活道路の除雪が終わっていないところも多く、物流もまだまだ滞り気味だと伺っています。
 とにかく邪魔にだけはならないよう気を付けながら、現在の様子を少しでも見ておきたいと思います。
 ● 2018年2月13日(火) ルパン三世&流氷物語号
川湯温泉

 部屋のカーテンを開けると、温泉街の向こうに藻琴山が見えていました。
 川湯温泉で迎えた朝、今日も良い天気です。

川湯温泉

 「すみません、間違った時刻表が出てしまったんで…5分ほど待って頂けますか?」とバスの運転士さん。
 訊けば現在配布中の観光リーフレットに誤って10分遅い発車時刻を掲載してしまったんだとか。
 でも、10分遅らせると川湯温泉駅からのJRに間に合わなくなってしまうので、間を取って5分だけ遅らせることにしたようですが…。
 何とものんびりした話ですね(笑)。

 温泉街を抜けるまで、それらしき旅行者を見かけるたびにバスを停めて「乗りますか?」と声を掛けていました。
 実際、それで救済された方もおられましたから、冷や汗ものというか、ともかく間に合って良かったというか…。

JR釧網本線・川湯温泉駅

 駅のホームで待っていたら「ルパン三世」がやってきました!
 JR釧網本線は今日も外国人観光客で大混雑です。

JR釧網本線

 知床斜里駅でルパンと別れて、ここから先は観光列車「流氷物語号」に…。
 乗車記念証のイラストなど、網走市観光ボランティアの皆さんからのご依頼で少しだけお手伝いさせて頂いたので、運行期間中に一度は乗りに行かねばと思ってやってきました。

 浜小清水駅で一旦降りて、20分停車のうちに「フレトイ展望台」まで走って出発風景をカメラに収めてきました。
 終点・網走から折り返し知床斜里行きが戻ってきたらまた乗ることにします。

JR釧網本線

 「流氷物語号」車内でボランティアガイドの皆さんが使って下さっているフリップも私のイラストです。
 オジロワシとか、鮭とか、タラバガニとか、普段あまり描いたことのないモチーフが多くて苦労したのは内緒です(笑)。

JR釧網本線

 網走に着いた後の「流氷物語号」の編成は、車両基地への回送を兼ねて普通列車として釧路に戻るそうです。
 しかも今日はそれに件の「ルパン三世」も連結されるとのこと!
 これはぜひとも見ておかねば!…と思っていたら、地元の熱心な撮り鉄さんがクルマで一緒に連れていって下さいました。
 直前まで雲に隠れていた斜里岳もちょうど姿を現してくれて、写真の出来映えはともかくとして、本当に良い想い出になりました。
 ありがとうございました♪
 ● 2018年2月12日(月) 飛行機で川湯温泉へ
丘珠空港

 やっぱり私が出かける日にはなぜか天気が荒れるようです。
 今回もまた日本海側の広い範囲で暴風雪予報、札幌市内でも朝から雪が降り続いていましたが、ともかく欠航にも、条件付き運航にもならなかったのは幸いでした。
 色々翻弄されつつも、結局のところ意外と運を持っているのかも知れませんね(笑)。

 「さっぽろ雪まつり」最終日、SAAB340Bの雪像に見送られて丘珠空港から出発です!

HAC

 滑走路も霞んで見えるほどの本格的な雪でしたが、ちょうど離陸する頃になって徐々に雲が切れ始めました。
 やっぱり運があるようです!

釧路空港

 釧路空港も良い天気です。

JR釧網本線

 釧路から乗ったJR釧網本線は外国人観光客で大混雑!
 こういう時は座席を確保するよりも、「良い立ち位置」を確保したほうが旅を楽しめそうです。
 最後尾デッキの窓のところに立って、流れ去る釧路湿原の風景を眺めながら乗って行くことにします。

JR釧網本線・川湯温泉駅

 川湯温泉駅で列車を降りて、おなじみ駅舎内のレストラン「オーチャードグラス」さんへ。
 ポストカードも3種類ほど納品してきました。
 思えばもう20年以上の御縁になるんですね…。

JR釧網本線・川湯温泉駅

 今夜は久しぶりの川湯温泉泊。
 列車から温泉街行きのバスに乗り換える旅行者が意外と多くて、少しだけホッとした気分になりました。
 ● 2018年2月11日(日)建国記念の日
札幌

 毎年恒例の祝賀パレード、今年も参加してきました。
 とりわけ今年は平昌オリンピック開催中、そしてまだまだ大変な状況が続いている福井豪雪での自衛隊の皆さんの献身的な救援活動などもあって、日の丸を見るとつい涙腺が緩みそうになってしまいます。
 幸い天気には恵まれたものの風はまだまだ冷たく、終わった後に食べに行った土鍋煮込み担々麺が一際おいしく感じられました。
 ● 2018年2月10日(土) NHK文化センター新さっぽろ教室
札幌

 静物画のデッサンでなかなかバランスが整わない時には、「時々上下をひっくり返して見直してみると良いですよ!」と、秘策(?)をアドバイスさせて頂きました。
 モノを見る時も、手を動かす時も、人間にはどうしても「癖」や「偏り」が出てしまうものです。
 なので時々目線を変えて、違う角度から見直して、いびつなところに気付いたらその都度補正することが大切なんだと思います。

 これに限らず、例えば「細かなディテールよりも基本的なバランスのほうが大切」とか、「何が大切なのか優先順位をつけること」とか、何より「限られた持ち時間をどう割り振るか?」とか…。
 「上手な絵の描き方」って、何だか人の生き方そのものみたいですね。
 ● 2018年2月9日(金) さっぽろ雪まつり
札幌

 金曜の夜になってしまったので大変な混雑でしたが、ようやく「雪まつり」を観に行くことができました。
 それほど寒さが厳しくなく、かと言って雪が融けるほど暖かくもなかったのは幸いでした。
 まずは4丁目「ファイナルファンタジーXIV “白銀の決戦”」から。

札幌

 5丁目西は雪像ではなくて氷像、「台湾−旧台中駅」です。

札幌

 7丁目の「ストックホルム大聖堂」。
 派手なプロジェクションマッピングが流行りですが、こういうシンプルなライトアップも良い雰囲気です。

札幌

 8丁目は「奈良・薬師寺 大講堂」。
 木造建築の繊細な梁や柱、瓦の表現はやっぱり圧巻です!
 ● 2018年2月8日(木) 何もしない勇気
札幌

 矢も楯もたまらず現地に駆け付けたところで足手まといになるだけだし、そもそも辿り着くまでの交通手段もないし…。
 食糧か何かを送ろうと思っても、その宅配便が届くのは物流が正常化した後になりますから、敢えて送るまでもなく小売店にはモノが並んでいるはずです。
 ましてや、ただでさえ忙しいところに「大変そうだけど大丈夫!?」などと電話しても邪魔になるだけでしょう。
 自分にとって縁深い地域での災害の報には心が痛みますが、「何もせずにはいられないから…」とやみくもにバタバタ騒ぎ立てて、結果的に周囲の人々を振り回すのは、こういう時に一番やってはいけないことだと思います。

 「邪魔しないこと」が何よりの支援。
 何もできないのはもどかしいのですが、現地で頑張っている皆さんの安全と、一日も早い収束を遠くからお祈りしています。
 ● 2018年2月7日(水) NHK文化センター新さっぽろ教室
札幌

 通常は隔週開催の講座ですが、今回はカレンダーの関係で2週続けての開催となりました。
 ちょっと慌ただしいと感じるか、むしろ集中して取り組めて良いと感じるかは人それぞれでしょうか?

 実際のところ、1回2時間の講座だけで、しっかりと描き込んだ絵を完成させるのは難しいかと思います。
 となると、何回かに分けて少しずつ描き進めていきたいのか?
 それともラフスケッチ的な緩い描き方にして素早く完成させてしまいたいのか?
 あるいは、ご自分の絵を描くことは後回しにしてでも、講師の話を聴いたり、他の生徒さんの作業を見学したりすることに時間を割いたほうが良いのか?
 そのあたりは各々好みもあるでしょうから、まずは生徒さんご自身でしっかり方針を決めて頂いて…。
 ただ単に「教わる」というよりも、むしろ教室や講師を「利用する」つもりで、限られた講座の時間をぜひ有効活用して頂けたらと願っています。
 もちろん、生徒さん一人一人の希望にきちんと応えられるよう、私もしっかり気を配っていかないといけませんね。
 ● 2018年2月6日(火) 市電と藻岩山
札幌

 山が綺麗に見えていたので、午前中から市電を撮りに行ってきました。
 環状線になっている市電路線の中でも、このあたりは我が家からもっとも離れているので、実を言えば普段はあまり縁のないエリアです。
 久しぶりに訪れてみると新たな発見もあって、次作に繋がりそうなアイディアもいくつか浮かんできました。
 あたりまえのように接している地元の電車でも、時には取材意識でしっかり眺め直してみることも大切ですね。
 ● 2018年2月5日(月) ルーズリーフ型のスケッチブック
札幌

 こういうのがあればなぁ…と前々から思っていたものが、最近では結構出回るようになってきたようです。
 写真のL判くらいのミニサイズなので仕事用としては小さすぎますが、落書き用としてはむしろ手頃で良いかも知れませんね。
 何より、A4・B5・A5の多穴リングにも綴じられるという汎用性がポイントで、これが専用バインダーにしか綴じられない独自サイズとかになってしまうと、先々の保存や製品供給が心配で手を出すのをためらってしまいます。
 とりあえず、色塗り用の画用紙リーフと、デッサン用のクロッキーリーフを半分ずつ入れて持ち歩いてみようと思います。
 ● 2018年2月4日(日) 開幕前夜
札幌

 旅と締切と風邪に追われてバタバタしているうちに、もうこんな時期になってしまったんですね。
 大通公園の前を通ると、ちょうどプロジェクションマッピングの試験上映が行われていました。
 第69回さっぽろ雪まつり、大通会場はいよいよ明日開幕です!
 ● 2018年2月3日(土) 早めの便で帰札の途に
京浜急行

 急な用件での予定外の上京でしたが、それでも直に足を運んだからこそクリアできた問題とか、行き掛けの駄賃の寄り道とか、ちょっと無理してでもやっぱり来た甲斐はありました。
 今月はあと2回くらい東京の土を踏むことになりそうですが…(笑)。
 とりあえず、最低限やるべきことはひと通り片付けて、今回は珍しく京急で羽田空港に向かいます。

羽田空港

 最後はいつものお店のカレーライス♪
 でもカツカレーは初めてだったかも?

AIRDO

 やっぱり早い時間の便だとちょっと慌ただしいですね。
 余裕をもって空港に着いたつもりが、食事を済ませたら搭乗時刻ギリギリになってしまって焦りました。
 いつもの最終便は満席、その前の便は窓側席が空いていなかったので、18時50分の便で札幌に戻ります。
 ● 2018年2月2日(金) 雪の東京滞在
都電荒川線

 関東地方は大雪との予報を訊いて、ならば貴重な雪景色を記録しておかねば!と意気込んだのですが、今回は思ったほどの積雪にはならなかったようです。
 先月も大雪で大変なことになっていたようですから、地元の皆さんはホッとされたことでしょうね。
 せめて雪の面影だけでも見つけられたらと、とりあえず都電荒川線に乗ってみることにしました。

都電荒川線

 雪よりも、もう梅の花が咲いていることにビックリです!
 あたりまえですが札幌とは季節感がまるで違いますね…。

都電荒川線

 終点・三ノ輪橋電停は昭和の下町の趣。
 あくまで平成の時代に改修されたレトロ風の「演出」ですが、板塀なども時が経って良い具合に馴染んできたようです。

グランシャリオ

 雪景色の「北斗星」…とはならず(笑)。
 東川口の食堂車レストラン「グランシャリオ」さんにもお邪魔してきました。

グランシャリオ

 もう2月になってしまいましたが、今年になって初めての訪問です。
 そういえば今年は「北斗星」開業30周年のメモリアルイヤーでしたね。
 私も何か考えておいたほうが良いのでしょうか…!?
 ● 2018年2月1日(木) はじめての最前列!
AIRDO

 直前予約にもかかわらず窓側席が取れたと喜んでいたら、ドアの前の最前列、1列目の右側F席でした。
 こういう席は初めてなので、どんなものなのか楽しんでいこうと思います。

AIRDO

 すぐ目の前にトーイングカー!
 まるで急カーブで先頭の機関車が見えるような感じですね(笑)。

AIRDO

 いざ離陸!
 いつも座っている後方席と比べると、やっぱり視界が広いです。

AIRDO

 ちょうど雲の切れ間から駒ヶ岳が見えました。

AIRDO

 青森から南東北まで、本州に入ってからも機窓はずっと雪景色が続いていました。
 郡山市上空から見えた猪苗代湖も御覧の風景です。

AIRDO

 関東に近づくと機窓は雨雲に覆われてしまいましたが、いつもと違う前方席からの風景を存分に楽しむことができました。
 足元に荷物を置けないとか、前席背面の大型テーブルが使えないとか、多少の不満を我慢すれば、たまにはこういう席を選んでみるのも悪くないかも知れませんね。
 ただ到着後、機内通路を出口に向かう人の流れをどうしても遮ることができなくて、最前席なのに一番最後まで機内に残ってしまったのはちょっと格好悪かったかなと…。
 ● 2018年1月31日(水) NHK文化センター新さっぽろ教室
札幌

 得意なものや描きやすそうなものを選んで、「ハイ、初心者さんにはこのくらいのモチーフが良いですよ!」という教え方は、生徒さんにとっても自分自身にとっても決してプラスにはならないと思います。
 難易度云々ではなく、私がそれまで描いたことのないようなものも含めて、ただ純粋に描いてみたいと思ったものを「どうやって描けば良いんですか?」と遠慮なくぶつけて頂いて…。
 で、私も必死に知恵を絞って、そのモチーフの描き方を一緒に考えていく。
 そうやって、ある意味切磋琢磨しあって進めていけることが、こういう絵画教室の存在意義なのかな?…などと考えたりもします。

 鮭のウロコやカニの甲羅も、そういえば以前生徒さんから質問されたことがありました。
 教室でお教えした内容が、そのまま自分のお仕事にも活きてくる…。
 むしろ私のほうが感謝しないといけませんね。

札幌

 電車通りのスーパームーン。
 ちょっと曇り気味でしたが、どうにかカメラに収めることができました。

札幌

 「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」という長い名前を訊くと、なぜか「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」を連想してしまいます(笑)。
 夜も更けた頃には皆既月食…。
 とりわけ今夜は今月二度目のスーパームーンと皆既月食が重なるという、非常に珍しい現象なんだそうです。
 ● 2018年1月30日(火) 気分転換
札幌

 「家が仕事場」の商売ゆえ、毎日の通勤がないのはありがたいのですが、ずっと家に籠っていると気持ちの切り替えが難しくなってしまいます。
 とりわけ取材も打ち合わせもない日など、何か理由を見つけないと、本当に家から一歩も出ることなく終わってしまうこともあります。
 そういう意味でも、徒歩圏にスターバックスがオープンして本当に助かっています。
 一旦決めたつもりの旅程の練り直しとか、今まで描いたことのないモチーフの描き方とか、頭を冷やして少しゆっくり考えてみようと思います。
 
 ● 2018年1月29日(月) 貧乏性
札幌

 来月の旅程に悩んでいるうちに安い航空券が無くなってしまい、さて、予定よりも1万円近く高い別運賃でも取ってしまうか?それとも安い運賃がまだ残っている再来月頃まで延期するか?…としばらく考え込んだ末、ふと、エア・ドゥのポイントがそこそこ溜まっていたことを思い出しました。
 いわゆるマイレージサービスですが、搭乗距離ではなく「100円につき1ポイント」というシンプルさが、エア・ドゥに慣れてしまった私にはむしろ分かりやすく感じられます。
 同じ日の同じ路線であれば、例えば早割で1万円の便でも、普通運賃で3万円の便でも、特典航空券の交換に必要なポイント数は一緒ですから、こういう高い運賃しか残っていない時にこそ利用するのがお得というもの。
 しかも2月は「雪まつり」の時期も含めて、他シーズンよりも少ないポイント数で利用できるのも好都合です。

 既に本州まで充分往復できるだけのポイントは溜まっているのですが、でも、調べてみると復路分は1万円前後の安い航空券もまだ若干残っている模様。
 となると、ここでポイントを使ってしまうのは勿体ないのかなぁ?…と、また考え込んでしまう私はやっぱり貧乏性なんでしょうね。
 ● 2018年1月28日(日) 札幌市電の模型
札幌

 「絵の資料を買いに行かねば…」とつぶやいたら「オモチャでしょ!?」とカミサンに睨まれました(笑)。
 いよいよ新発売の札幌市電250形のNゲージモデル!
 こういう地方都市の路面電車まで製品化されてしまうとは、つくづく良い時代になったものです。
 ● 2018年1月27日(土) NHK文化センター新さっぽろ教室
札幌

 1月も終わり近くになりましたが、新さっぽろ教室・土曜日のクラスは今日が今年最初の講座です。
 講師を務める全てのクラスが始まって、これでようやく名実ともに年が明けたような気がします…などと言ったら笑われそうですね。
 朝方、激しく降っていた雪は、講座を終える頃にはすっかり止んでしまいました。
 いつものことですが、ほんの1〜2時間の間でも、天候や街の景色の変わりようにはちょっと驚いてしまいます。
 ● 2018年1月26日(金) ササラ電車
札幌

 朝起きた時の降り具合を見て、「出るぞ!」と踏んだら、とりあえずカメラを持って電車通り界隈に行ってみることにしています。
 時間拘束のないフリーランスの身の数少ない特権です(笑)。
 現場の皆さんの御苦労を思うと申し訳ないような気もしますが、でも、雪を蹴散らす「ササラ電車」は絵の題材としてはやっぱり魅力的です。
 いくら地元にいても、そうそう毎日見られるようなものではありませんから、とにかくその印象をしっかり掴んで脳裏に刷り込んでおけるよう、数少ないチャンスを大切にしていかねばと思っています。
 ちなみに今日はこの後すぐに車庫に戻ってしまったらしく、ワンチャンスだけの遭遇でした。
 ● 2018年1月25日(木) NHK文化センター札幌教室
札幌

 年が明けて初めての札幌教室の水彩色鉛筆画講座。
 窓の外では自衛隊の皆さんが雪像作りに勤しんでおられました。
 ここから眺める「雪まつり」はきっと素晴らしいんだろうなぁ…と想像してしまいますが、残念ながら次回の講座は雪像たちも消え去った2月下旬の予定です。
 ● 2018年1月24日(水) 夕方まで熟睡
札幌

 ひたすら眠って体調を戻すぞ!…と心に決めて床に就いたら、本当に夕方前まで熟睡してしまいました。
 風邪はだいぶ落ち着いてきた気もするのですが、まだ微妙にモヤモヤとした感じです。
 取り急ぎ今日はポストカード取扱店様への納品対応など。
 なにぶん全て私一人でやっているので、特に締切前後や出張中など、お待たせしてしまう場面も出てしまうのは全く心苦しい限りです。
 ● 2018年1月23日(火) 無事完成!
札幌

 思わぬ風邪とか、内容の練り直しとか、ちょっとバタバタしてしまいましたが、どうにか間に合わせることができました。
 校正などの作業はまだ残ってはいるものの、とりあえず今夜は枕を高くして寝られそうです。
 完成したばかりの原画を中央郵便局の「ゆうゆう窓口」から投函して、帰る頃にはもう日付が変わってしまっていました。
 ライトアップの終わったこの時間の時計台もなかなか良い雰囲気です。
 ● 2018年1月22日(月) 昔の風景
札幌

 見たこともない昔の風景なんて、どう頑張っても完璧に描けるものではありません。
 でも言い換えれば、どんなに頑張っても完璧には描けないほど難しいのですから、それを気を抜いて適当に描いてしまったら、それこそ目も当てられないものになってしまうということです。
 とにかく資料を漁って、自分なりに最善を尽くして、それでも至らぬ点が出てしまったら、それは次作の課題としてしっかり心に留めておくこと…。
 「無知」や「未経験」、己がまだまだ「素人」であることを自覚するのは大切ですが、それを自戒とするか、開き直りの言い訳にするかで意味は全く違ってくるものだと思います。

 今日も昔の写真をひたすら眺めて、「あ、この時代はこうだったんだ!」とひとつ発見がありました。
 こういう仕事は日々勉強、気を抜くわけにはいきませんね。
 
 ● 2018年1月21日(日) 札幌LRTの会
札幌

 本当は締切間際に出歩いている暇はないのですが、ちょっと気になることがあったので「札幌LRTの会」の月例会に少しだけ顔を出してきました。
 結果、いま描いている市電の絵に関して、どうしても拭えなかった疑問点がひとつクリアになったのですから、やっぱり無理してでも行ってきて良かったと思います。
 四十路も半ばの私だって、この会の中ではまだまだ若手(笑)。
 自分ひとりで無い知恵絞るよりも、やっぱりその道に詳しい先輩方のアドバイスを仰げるのはありがたいことです。
 ● 2018年1月20日(土) 風邪
札幌

 実は松山から戻ってきた途端に風邪をこじらせてしまいました。
 おかげでここ数日、作業ペースが落ちているのは自分でも分かりますが、かと言って、ゆっくり休んで快復してから…などと悠長なことは言っていられません。
 こういう状況だからこそ尚更、できる時に、できる作業を少しずつでも進めておかないと…。
 大切なのは「無理しないこと」じゃなくて、「上手に無理すること」なのかな?…などと、つまらぬことをふと真面目に考えてしまいます。
 ● 2018年1月19日(金) 優柔不断
札幌

 締切間際に全く別の新しいアイディアが浮かんでしまった時、それを採るか採らないかの判断は本当に難しいものです。
 とりあえず試してみて、もし気に入らなかったらやっぱり元通りに…などという時間的余裕はありませんから、とにかくどちらか一方に決めてしまって、あとはひたすら進めていくしかありません。
 今回も結構ギリギリのところでしたが、どうにか新しいアイディアを盛り込めそうな道筋が見えてきたので正直ホッとしているところです。

 オムライスのクーポン券につられて近所のレストランに行ってみたのですが、ドリンク&サラダをつけるなら、クーポンよりも通常のランチセットのほうがお得と判明。
 でも、そんなにお腹は空いていないので、サラダ無しでドリンクだけでも良いのですが…それだと却って割高なのかな?
 仕事であれ何であれ、判断を迫られる場面はやっぱりどうも苦手です(笑)。
 ● 2018年1月18日(木) 保護フィルターとレンズキャップ
札幌

 しばらく前に、愛用のフジフィルムX10のレンズ保護フィルターに傷をつけてしまいました。
 このカメラ、フィルター取り付けネジの寸法が特殊なので、市販の汎用フィルターは使えないと訊いていたのですが、製造中止になって久しいモデルだけにメーカー純正品はもう手に入らないとのこと。
 でも、ネットで調べてみると、コンマ2〜3ミリほと違う「直径40ミリ用」でも大丈夫らしい…とあったので試してみると、全くガタもなくピッタリはまってくれました!

 で、フィルターが替わったことで、メーカー純正の「かぶせ式」のレンズキャップも付けられなくなってしまったので、やはり汎用の、フィルターの内側にバネ式でカチッとはまるタイプのレンズキャップも一緒に買ってみたら、これもまた良い具合に収まってくれました。
 純正品はちょっと緩めで外れやすく、しかも厚みがあって持ち歩くのが少々わずらわしかったのですが、新しいキャップは紐付きでカメラ本体にぶら下げておけるのも嬉しいところです。

 怪我の功名で、むしろ使い勝手が良くなってしまいました。
 そろそろ潮時かなぁ?…と時々考えてしまうX10ですが、まだしばらくは使い続けるしかなさそうですね。
 ● 2018年1月17日(水) NHK文化センター新さっぽろ教室
札幌

 正月気分も抜けないうちに少し長めの旅に出てしまったので、なんとなく地に足がつかない日々がずっと続いているような感じでした。
 いつもの絵画教室が始まって、ようやく普段の生活に戻れたような気がします。

札幌

 「質問良いですか?」と生徒さんに訊ねられて、何かと思ったら「いつもブログに書かれているラーメン屋さんてどこですか?」。
 皆さん、結構見て下さっているみたいですね(笑)。
 ● 2018年1月16日(火) 来月の旅程
札幌

 妙にスケジュールが厳しいなぁ…と思ったら、ひと月が28日しかないところに、絵画教室が1クラス増えて計5日になったのが結構響いているようです。
 たった5日のことで…と笑われそうですが、そのたった5日が「あと1日ズレていれば…」というギリギリのところで旅程を遮ってしまうから不思議です。
 ともかく、悩んでいるうちに飛行機が埋まってしまっては元も子もありませんから、そろそろ思い切って決めてしまわないといけませんね。
 東京と、北海道内のちょっと遠方と、それから北陸方面と…行く先々は大体いつものパターンですが、それらを繋ぎ合わせて効率的に回れるような、アッ!と驚くような妙案はないものかと航空会社のWebサイトを睨んでいるところです。
 ● 2018年1月15日(月) 旅の成果
札幌

 旅から帰った後の「終わっちゃったなぁ…」という喪失感も、思えばもう忘れて久しい気がします。
 1日2日の滞在ではそこまで気持ちも入りませんし、福井あたりになると「ウン、またすぐ行きますね!」という感覚ですし…(笑)。
 もちろん、福井取材だって決して単なるルーティンワークになっているわけではなく、むしろまだまだ掘り下げることの大切さも重々理解しているつもりですが、でもこういう仕事を続けていくからには、時々は全く違う刺激も必要なんだなと思います。
 松山で出会った風景を描くことになるのか、松山で得た刺激を福井や北海道の絵に活かすことになるのかはまだ分かりませんが、旅の記憶と資料写真は今のうちにしっかりと整理しておこうと思います。
 ● 2018年1月14日(日) 松山最終日
松山

 いよいよ最終日…。
 すっかり見慣れた電車のある風景も今日で見納めです。

松山

 この街では「坊っちゃん列車」とスターバックスが不思議と繋がりあっているようです。
 今日の朝食はやはりスターバックス併設の「坊っちゃん列車ミュージアム」で。
 ターミナル駅前の一等地だけに昼間はかなり混みそうですが、開店直後の早い時間だったので、食事も展示物もゆっくり楽しむことができました。

路面電車サミット

 午前中は道後温泉近くの松山市立子規記念博物館で「全国路面電車サミット2018松山」の本会議。
 松山での路面電車と街づくりの取り組みなど、色々興味深い話を聴くことができました。
 只今、我らが「札幌LRTの会」吉見会長が札幌市電の現状について報告中です。

松山

 盛況のうちにサミットも終わり、あとはもう帰るだけです。
 でも、最後にまだひとつ心残りが…。

松山

 そう、どうしてもこの小さい客車の「坊っちゃん列車」に乗ってみたかったのです!
 一昨日乗った「坊っちゃん列車」は大型の客車のほうでしたが、やっぱり夏目漱石が乗ったのは年代的にこちらのタイプのはずですから…。

松山

 車内はまさに「マッチ箱」!
 オーストリア・チロル州のシュヴァーツ銀山で乗ったトロッコを除けば、私がこれまで体験した中でも、間違いなく一番小さな「客車」です。

松山

 刺激満載、本当に楽しい松山でした。

松山空港

 初めての松山空港、初めてのB787…。
 コードシェアではない「ANAの飛行機」に乗るのもこれが初めてだったかも知れません。
 復路は飛行機でまっすぐ…と言っても新千歳直行便はありませんから、まずは羽田行きに搭乗です。

ANA

 従来機に比べると、B787は機内の気圧だか湿度だかが改善されてより快適になったと訊いた記憶がありますが、なるほど、言われてみると確かに乗っていて幾分楽な気もします。
 それよりも、私にとっては窓の広さのほうが嬉しいところで、いつかはエア・ドゥにも入ってくれないかなぁ…と秘かに期待してしまいます。

 松山空港を離陸すると、「伊予灘ものがたり」で昨日通った海岸線が夕陽の方向に広がっていました。
 またいつか訪れることができますように…。

羽田空港

 ここまで来ると、もう「ただいま!」といった感じです。
 旅の終わりの淋しさと、でも少しホッとした気持ちと…。
 羽田空港第2ターミナルのこのレストランが、今の私にとっては「北斗星」の食堂車みたいなものなんですね。

 急いでビーフカレーを食べ終えたら搭乗口に向かいます。
 この旅最後のフライトはANAのB777…。
 こういう大きな飛行機に乗るのも本当に久しぶりです。
 ● 2018年1月13日(土) 伊予灘ものがたり
伊予灘ものがたり

 ここは北海道の某駅…と言っても通じそうなほど、伊予大洲は本格的な積雪でした。
 友人のライターさんにも勧められて、JR四国ご自慢の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗ってみることにしました。

伊予灘ものがたり

 とにかく行く先々、沿線の皆さんがしきりに手を振って見送ってくれます。
 地域に愛されている列車なんですね。

伊予灘ものがたり

 「北浜駅」みたいな駅。

伊予灘ものがたり

 「駅長」と「福駅長」!?

伊予灘ものがたり

 ローカル線のあり方とか、地域振興とか、そういう仰々しい話は性に合いませんが、それでも色々なことを考えさせられる旅でした。
 ともかく今日の記憶が薄れないうちに…。

松山

 気ままな旅はとりあえずここまで。
 午後からはめいめい参集した「札幌LRTの会」のメンバーとも合流して、「全国路面電車サミット2018松山」の関連行事に回ります。
 本当はこちらが旅の主目的…これまでの諸々はあくまで行きがけの駄賃だったはずですが、本音を言えばもうすっかり満腹気味です(笑)。

路面電車サミット

 夜は「路面電車サミット」の懇親会。
 懐かしい再会も多々あって有意義な時を過ごさせて頂きました。
 そういえば、あの路面電車サミット福井大会からもう10年にもなるんですね。
 あの時の福井でのささやかな御縁が、私の創作人生を少なからず変えることになったんだなぁ…と思うと、今でもつくづく不思議な気がします。
 さて、今回の松山滞在ではどんな御縁があるのでしょうか?
 絵の題材でも、人の繋がりでも、何かしら得られるものがあればと願うばかりです。
 ● 2018年1月12日(金) 松山城
松山

 朝食はホテルよりも、街の人たちが普通に出入りするようなカフェで頂くほうが好みです。
 それがこういうシチュエーションだったらもう言うことがありません。
 道後温泉で迎えた朝は、「坊っちゃん列車」の出発準備を眺めながら…。

松山

 「坊っちゃん列車」に乗ろうとしたら団体で満席だったので、一計を案じて先行電車の最後尾に陣取ることに。
 道後温泉から終点・松山市駅まで約20分、付かず離れずの続行運転で存分に楽しめました。
 札幌のササラ電車を撮る時にも時々使う裏技です(笑)。

松山

 松山城を築き始めた加藤嘉明公は「賤ケ岳の七本槍」の一人…ということは、我らが柴田勝家公の仇になるんですね。
 でも城が完成する前に会津に転封になったそうですし、いま残っている天守も幕末に再建されたものですし…。
 まぁ、そういう諸々も含めて歴史って面白いんですね。
 学生時代、単なる勉強としてではなく、そんな面白さに少しでも気付いていたら…と、今更ながらちょっと悔やまれます。

松山

 登城の道も、中に入ってからも、敵を欺く卑怯な仕掛けが色々あって嬉しくなります♪

松山

 大天守からの素晴らしい眺望!

松山

 こんな高いところにまで「坊っちゃん列車」の汽笛が聴こえてきました。

 強烈な寒波の襲来で、この日の松山はとても四国とは思えないような厳しい冷え込みでした。
 当然ですがガラス窓もない、吹きさらしの天守は震えるほどの寒さでしたが、見るもの触れるもの興味津々ですっかり長居してしまいました。
 他にも色々市内を回ってみようかとも思っていたのですが、今日はもう松山城だけで大満足です。

松山

 道後温泉に戻る「坊っちゃん列車」に乗ろうとしたら、やはり団体で満席なので立席でもよければ…とのこと。
 ちょっと迷いましたが、せっかくなので客車のいちばん前、デッキに出る扉のところに立ってみたら意外と面白い景色を眺めることができました。
 もちろん、走行中は扉を開けることはできませんが、窓ガラス越しでもこんな具合で充分楽しめます。
 むしろ内向きのロングシートに座っているよりも良かったかも知れません。
 何事も、気持ちと発想の切り換えが大切なんですね。

松山

 夜になると雪が舞い始めました。
 積もるほどではありませんでしたが、まさか松山まで来て雪を見ることになろうとは…。
 ● 2018年1月11日(木) 30年ぶりの四国上陸!
岡山

 せっかく岡山まで来たので、早起きして路面電車にもひと通り乗ってみることにしました。
 定番中の定番スポットですが、岡山城と電車を絡めた写真も撮れてちょっと満足です。

特急しおかぜ

 青函トンネルなら何百回と通りましたが、こちらは30年ぶり位でしょうか?
 お昼前の特急列車で岡山を発ち、瀬戸大橋を渡っていざ四国へ!
 たくさんの島々を見渡す眺めはもとより、巨大な橋が延々と続くスケールの大きさには改めて圧倒されてしまいます。

特急しおかぜ

 四国に入った最初の駅で、高松からの特急列車を連結します。
 独創的なデザインが目を惹く新型電車ですが、顔を除けばどことなく津軽海峡線の「スーパー白鳥」にも似ているような気もします。

特急しおかぜ

 車内の雰囲気も、色調こそ異なるものの「スーパー白鳥」や「スーパー北斗」に通じるものを感じますが、北海道では諦めてしまった「車体傾斜システム」がこちらでは健在で、カーブが続く海岸線を結構なスピードで走り抜けていきます。

特急しおかぜ

 長旅なので車中でランチ♪

特急しおかぜ

 今治城!

松山

 最近では道内移動は飛行機、本州内では新幹線が主になっていたので、在来線の特急らしい特急列車の旅はもうずいぶん久々のような気がします。
 岡山から3時間弱で松山に到着。
 ホームに降りると目の前に広い改札口がある、昔懐かしい雰囲気の駅でした。

 それにしても、松山から先の特急列車がよもや「積雪」の影響で運休とは…。
 私は元々松山泊の予定だったので影響はなかったのですが、暖かな地域だと思って来たのでさすがにビックリです!

松山

 宇和島のほうは大雪だそうですが、松山市内に雪はありませんでした。
 同じ愛媛県でもずいぶん違うものなんですね。
 ここまで来たからには観たいものは色々ありますが、とりあえず今日はおとなしく宿に向かうことにします。
 道後温泉行の路面電車に乗ったら、向こう側から「坊っちゃん列車」がやってきました!

松山

 道後温泉駅に着いてしばらくすると、もう1本の「坊っちゃん列車」が到着しました。
 先ほどすれ違ったのはやや大型の客車が1両、こちらはより小さな客車が2両。
 夏目漱石が「マッチ箱のような…」と綴ったのはどうやらこちらのタイプのようです。
 いずれにしても21世紀になってから復刻されたレプリカで、機関車も蒸気ではなくディーゼルエンジンで動くものですが、見事な考証とまるで違和感のない出来映えには驚くばかりです。
 滞在中にぜひ一度は乗ってみようと思います。

松山

 クラシックな駅舎内のスターバックスの居心地が良くて、すっかり長居してしまいました。

松山

 もちろん道後温泉本館にも行ってきました。
 「神の湯」とか「霊の湯」とか、コースが色々あって迷いましたが、皇室専用湯殿「又新殿」の見学と、休憩・茶菓付きの「霊の湯二階席」にしたらほぼ貸切状態でゆったり寛げました。
 「入浴だけじゃ勿体ないよ!」とアドバイスしてくれた友人に感謝です(笑)。
 ● 2018年1月10日(水) 福井から岡山へ
えちぜん鉄道

 雨になるか雪になるか微妙な予報でしたが、どうにか雪らしい雪になってくれました。
 「雨の冬景色」ではどうも絵になりませんから、取材的には少しホッとしているところです。
 今日は夕方まで、えちぜん鉄道の沿線取材。
 雪が雨に変わってしまわないうちにと、まずは普段雪が少ない三国芦原線のほうから回ることにします。

福井

 「8番らーめんの酸辣湯麺!」と、地元の皆さんがいつもSNSで書かれているのでずっと気になっていました(笑)。
 雪の中を走り回って心底冷え切っているだけに、おいしさも一際です♪

えちぜん鉄道

 やっぱり三国芦原線のほうは雨に変わってきたので、午後からは山間を走る勝山永平寺線に移動することにしました。
 こちらは期待通りの本格的な雪景色です。
 雪が降ると電車の走りが重くなる…とか、大雪になると「明日ラッセルに乗ってくれ!」と呼び出されたり…とか、運転士さんの苦労話を伺ってしまうと、雪景色を見て喜んでいるのが何だか申し訳ないような気もしますが、でも、それが私にとっては大切な「仕事」なんですよね。
 現場の最前線で頑張っている皆さんの苦労をしっかり心に刻んだ上で、私は作品を通じての「後方支援」で少しでも鉄道に貢献できればと思っています。

福井

 正味一日だけの慌ただしい滞在でしたが、おかげさまで色々収穫もありました。
 やっぱり短時間でも現地に足を運ぶことは大切なんだなと改めて感じます。
 最後にソースカツ丼とおろし蕎麦を頂いたら、JRの特急列車で福井を離れます。

山陽新幹線

 「列車に付いた雪の量を確認するため…」とかで、途中、敦賀と京都で少し長めの停車がありましたが、幸い新大阪からの新幹線には余裕をもって間に合いました。
 本当に久しぶりの山陽新幹線。
 JR九州の新幹線車両に乗るのも、考えてみれば今回が初めてのことです。

山陽新幹線

 新大阪よりも西はほとんど未知の領域なので、車窓にいきなり在来線の車両基地が現れてちょっとビックリしました。
 構内には昨年引退した大阪環状線のオレンジ色の103系電車が…。

山陽新幹線

 姫路城通過!

岡山

 今夜は岡山泊。
 ずいぶん前に乗り換え待ちで降りた程度なので、実質的には初めての訪問です。
 明日はまた更に先まで足を延ばす予定です。
 ● 2018年1月9日(火) 新年最初の東京行き
AIRDO

 やっぱり連休明けの朝の上り便は混むんですね。
 「満席の為、座席が足りなくなることが予想されます。後続便への変更にご協力頂ける方には〇万円の協力金を…」とのアナウンスに一瞬心が揺れましたが、先々の乗り継ぎの都合もありますし、何よりせっかくの窓側席を手放すのは惜しいのでそのまま乗っていくことにしました。
 1月の北海道とは思えない本格的な雨の中、まずは今年になって初めてのエア・ドゥ羽田便で東京に向けて出発です。

AIRDO

 こういうサラッとしたラフスケッチももっと色々描いてみたいのですが…。

羽田空港

 「強い向かい風の影響で到着が遅れます」とのアナウンス通り、定刻より20分ほど遅れての羽田到着となりました。
 着陸前にはかなり激しい揺れもありましたが、広い範囲で荒天予報が出ている中、この程度の遅れで済んだのはむしろ幸いだったというべきでしょうか。
 強風のおかげで埃やガスが吹き流されたのか、ターミナルビルからの眺めはいつも以上に鮮明だった気がします。

北陸新幹線

 東京での用事をバタバタと片付けて、夜の新幹線で次の目的地へと向かいます。
 ちなみに乗ったのは上越新幹線ではありません。

福井

 金沢から在来線特急に乗り換えて、今夜は新年初めての福井泊。
 雪になってくれたら…などと言ったら地元の皆さんに怒られそうですが、取材的にはやっぱり雪景色じゃないと絵になりそうにありません。
 雨とも雪ともつかない予報に気を揉みつつも、寝る前に明日の作戦をしっかり練っておこうと思います。
 ● 2018年1月8日(月) 出発前夜
札幌

 どういうわけか、私が旅に出ようとすると決まって天気が荒れるようです。
 案の定、明日もまた荒天予報…。
 とりあえず新千歳便は大丈夫そうな感じですが、乗り継ぎ、乗り継ぎでちょっと遠くまで足を延ばす予定なので、途中で身動きが取れなくなる事態だけは避けられるよう祈るばかりです。

 大通公園では雪まつりの準備が始まっていました。
 帰ってくる頃にはどのくらい進んでいるのでしょうか?
 ● 2018年1月7日(日) 二度目の初詣
札幌

 「大吉」というのは今をピークにこの先徐々に下がっていくということですから、言い換えれば、今を逃せばチャンスはない…。
 仕事でも何でも、とにかく運気の強い今年のうちにしっかり結果を出さねば!ということですね。
 嬉しいというより、妙なプレッシャーを感じてしまいます。

 ようやく風邪が治ってきたカミサンを連れて、二度目の初詣(?)に行ってきました。
 おみくじに書かれていた一言一句を戒めに、気を引き締めて今年も良い一年にしていかねばと思います。
 ● 2018年1月6日(土) 味くらべ
札幌

 あっさり味の「赤いきつね」に対して、ダシが強めの「北のどん兵衛」…。
 味の違いもさることながら、よく見ると北海道の形が違うことに気付きました。
 ちょっとしたことですが、こういう拘りって嬉しいですね。
 と言うわけで、個人的にはやっぱり「どん兵衛」推しです(笑)。
 ● 2018年1月5日(金) 旅程変更
札幌

 一度は決めてしまった今月の遠出の予定ですが、やっぱり少し気が変わってきました。
 ちょっと遠回りの片道切符で、途中下車しながら遠方の色々な街に寄っていくつもりだったものを、訪問先を思い切って削って、コースも少し近道にして、そのかわり最終目的地の時間をゆっくり取ってみようかと思います。
 腰を据えてひとつの街をじっくり見たいというか、本音を言えば移動続きはちょっと億劫というか…。
 いずれにしても、旅のスタイルもおのずと歳相応になっていくものなんでしょうね。

 頭の固い人間なので、一度決めたことを取り下げたり、変えたりするのはどうも「挫折」を感じてしまってダメなんですが、もう少し柔軟に、臨機応変に、その時々の状況と気持ちに素直に従って動けるように慣れていかねばと思います。
 さて、この旅程変更が吉と出るのか、凶と出るのか…?
 ● 2018年1月4日(木) 仕事始め
札幌

 そもそも「正月休み」という概念のないフリーランスの仕事でも、やっぱり世間が動き出すとなんとなく気持ちが切り替わるものです。
 溜まっていた諸々の作業を少し片づけてから、ともかく門松が残っているうちにと急いで電車通りの風景を撮りに行ってきました。
 何気ないカットですが、人もクルマも多い界隈なので結構苦労して撮った一枚です。
 ● 2018年1月3日(水) 初詣
札幌

 数えてみると、北海道に住んでもう15回目の正月になるんですね。
 自宅から歩けるところに北海道神宮があるなんて、東京で会社勤めをしていた頃を思い出すと、今でもちょっと信じられない気がします。
 風邪気味だとか言っているカミサンを家に残して、とりあえず今日は私一人で初詣に行ってきました。
 「おみくじ2枚引いてきて…」と言われたのですが、どっちがどっちかややこしくなりそうなので、また日を改めてということで…。
 ● 2018年1月2日(火) 新年最初のフライト
三沢空港

 八戸を発つ前に、もう一度JR八戸線を撮りに行ってみることにしました。
 「また同じ場所で良いの?」と呆れられましたが、ちょっとした時間や天候の違いでも風景はまるで違って見えるものですから、むしろ同じ場所に何度も足を運ぶことこそ大切なのかな?と思います。
 「何事も、一度や二度で分かったつもりにならないこと」…って、これもまた今年の戒めですね。

三沢空港

 義妹のクルマで送ってもらって、三沢空港に着いたのは余裕の搭乗1時間前…。
 「飛行機、間に合うかなぁ…」とすっかり蒼くなっていたカミサンは、どうやら出発時刻を30分ほど勘違いして無駄に焦っていたようです(笑)。

 時間があるので屋上の送迎デッキに出てみると、出発が遅れていた羽田行きがちょうど動き出すところでした。
 J-AIRのエンブラエル170…飛行機というよりも、どことなく新幹線みたいに見えてしまうのはコクピットの窓の印象でしょうか?
 しばらく眺めているうちに、これから乗るHAC(北海道エアシステム)のSAAB340Bが東の空からゆっくりと降りてきました。

HAC

 「気流の影響で揺れが予想されます…」とのアナウンスに怯えて、カミサンは酔い止め薬を飲んですぐに寝入ってしまいました。
 なので復路も私が窓側席です。
 厳密には今日の午前中が満月だったようですが、ほぼ満月?のスーパームーンが雲の間から覗いていました。

HAC

 離陸の時は思いのほか穏やかだったものの、札幌が近づき、着陸態勢に入るとかなり激しく揺れ始めました。
 それでも今回は酔い止め薬が効いたのか、それとも寝てしまったのが良かったのか、カミサンもどうにか無事に生還できたのは幸いでした。

 「揺れるかも知れないけど1時間」の飛行機か…?
 それとも「乗り継いで6時間」の新幹線&在来線特急か…?
 カミサンにとっては難しい選択かも知れませんが、まぁ、薬で耐えられるならやっぱり飛行機のほうが楽なのかな?という気もします。
 「揺れる」と言うなら、道内の特急列車だって結構激しく揺れるものですから…。
 ● 2018年1月1日(月) 元日
八戸

 新年おめでとうございます。
 戌年の今年もどうぞよろしくお願い致します。

八戸

 今日も午後からJR八戸線を撮りに行ってきました。
 風光明媚な海岸線が魅力の路線ですが、個人的には帰省の行き帰りに何度も乗ったこのあたりの風景のほうが馴染みを感じます。
 自分にしか作れない作品…などという青臭い言葉は好みませんが、「自分の目線、自分の立ち位置をきちんと理解した上で創作に臨むこと」はきっと大切なんだろうなと、1時間に上下1本ずつしか来ない列車を待ちながら少し真面目に考えてしまいました。
 今年の目標として、しっかり心に留めておこうと思います。

八戸

 イメージ通りの夕景が撮れずに少しガッカリしていたのですが、ふと振り返ると反対側からちょうど大きな月が昇り始めていました。
 「思い通りにいかない時でも諦めず、柔軟に、素直に気持ちを切り替えること」。
 頭の固い私にはちょっと苦手なことですが、これも今年の大切な目標ですね。
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