宮の森日記 Diary ≪令和4/2022年1月~3月≫
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頭の中でなんとなく組み立てておいた文章をいざPCに打ち込んでみると、大抵は文字数オーバーになってしまいます。
思い切って削って、削って、意味が伝わるギリギリ最低限の言葉を残す位のつもりで丁度良いのかも知れません。
原稿でも、普段の会話などでも、無駄に膨らませてダラダラと長くなるよりは、とにかく簡潔にまとめるよう気をつけないといけないのですね。
相変わらず、私にとっては絵を描くよりも難しい作業です。
(RICOH GR IIIx)
今日は気温が10度近くまで上がり、雪解けもだいぶ進んだようです。
冬眠していたエゾシマリスもいよいよ動き出しました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
本音を言えば、人混みに多少不安もあったのですが……。
まぁ、オーケストラ演奏をバックに歌うシンフォニックコンサートなら、さすがに興奮のあまり立ち上がって叫ぶような観客もいないだろうと、腹を括って出かけてきました。
遠路はるばる甲子園球場まで聴きに行った「安全地帯」のコンサート(▼令和元年11月16日参照)以来、実に2年半ぶりの玉置浩二さんの生の歌声。
ともかく感染対策に留意しつつ、少しずつですがこういう時間が愉しめるようになってきたのは本当に嬉しいことです。
(RICOH GR IIIx)
そういえば最近、あまり野鳥には縁がありませんでした。
ウソに会うのも随分久しぶりです。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
一瞬、真冬に戻ったかのような激しい降り方になりましたが、それでももう積もるような雪ではありません。
フサフサの尻尾についた白い粒も、すぐに透明の水滴になってしまいました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
上の前歯は漫画みたいで可愛いけれど、下の前歯は鬼の牙みたいでちょっと怖いですね。
こういう角度ではっきりと撮れたのは多分初めてだったと思います。
神宮の杜では今日もエゾリスが巣材集めに奔走していました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
部屋を片付けていたら昔のショルダーバッグが出てきました。
一見ボロボロだったのですが、ファスナーや金具類、ショルダーベルトはまだ充分使用に耐えそうです。
しかも望遠ズームを付けたミラーレス一眼が程よく収まりそうなサイズだったので、オイルを塗って磨き直して、カメラバッグとして復活させることにしました。
白っぽく色褪せていた箇所などは、指先まで真っ茶色に染めながらレザーコンシーラーをしっかりと擦り込んでみました。
こんな古い安物のバッグでも、手をかければ少しは見られるようになるものですね。
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『絵本紹介』更新しました!
▼【絵本】福音館書店「いきものづくし ものづくし 12」 (R4/2022.3.20)
本屋さんの店頭では小さく見える絵本でも、いざ自分で描くとなると物凄く大きく感じます。
精神的な重圧感……というよりも、原画は見開き2ページ単位で描かねばならないのですから、平積み状態で見る表紙よりも実際に大きく感じるのは当然ですよね。
まだまだ先は長いですが、途中で気持ちを切らさないよう頑張ります。
(RICOH GR IIIx)
今日も神宮の杜ではエゾリスたちの恋の駆け引きが繰り広げられていました。
リスたちの動きや表情を捉えるにはやっぱり望遠レンズが必須ですが、時には敢えて広角気味のレンズで、まわりの風景なども入れて撮ってみたくなることもあります。
長年愛用のリコー「GR」シリーズでも、28㎜単焦点の従来機ではさすがに広角過ぎてちょっと厳しそうですが、やや標準寄りの40mm単焦点の「GR3x」なら、工夫次第ではこういう場面でも結構使えそうな気がします。
いずれにしても、私にとってはあくまで「絵の資料」……。
写真撮影ばかりに力を入れ過ぎて、肝心の絵のほうがおろそかにならないよう、程々に留めておかないといけませんね。
(RICOH GR IIIx)
じっと座っているのは女の子?
そのまわりをチョロチョロ動き回っているのが男の子だったようです。
微妙な距離を保ちつつ、どうにか少しでも近付こうと必死に頑張っている様子でした。
彼らもそろそろ恋の季節なんですね。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
夜遅くの緊急地震速報に驚きました。
札幌の揺れはさほど強くなかったものの、あの東日本大震災の時と同じように、ずいぶん長く揺れ続けたように感じました。
カミサンの実家の八戸も結構強く揺れたようですし、停電の情報もあるようで心配ですが、ともかく被害が最小限に留まるよう祈るばかりです。
今日はNHK文化センター札幌教室の水彩色鉛筆画講座、水曜クラスの今期最終回でした。
帰り際、閉館後も姿を留めていた「4丁目プラザ」の前を通ると、いつの間にか解体工事の足場が組まれて、既に1階部分はフェンスに覆われて見えなくなっていました。
電車通りの賑わいの象徴のようなこの交差点の風景も、これでいよいよ見納めのようです。
(RICOH GR IIIx)
ここ最近、外食にはすっかり臆病になってしまっていたのですが、大好きなお店へのせめてもの応援として、また自分自身の精神衛生上からも、感染対策に留意しながら少しずつでも利用させて頂いたほうが良いのかな?とも思い始めています。
郵便局に行った帰り際、覗いてみると開店直後でまだガラガラだったので、勇気を出してお気に入りのハンバーガー屋さんで少々早めのランチを頂いてきました。
エゾリスのラフをいくら毎日描き溜めても、どんなシーンを描いていたのか、時々きちんと見返さないと自分でも忘れてしまうものです。
おいしいハンバーガーを頂きながら、ゆっくりとスケッチブックを眺める時間……。
仕事の上でも、やっぱりこういう時間は大切なんだなと改めて思いました。
(RICOH GR IIIx)
「申告会場の密を避けるため」との名目で、一昨年、去年は提出期限が4月まで延長になって、おかげで書類作成もずいぶん楽をさせて頂いたのですが、今年は通常通りに戻って3月15日締切とのこと。
ちょっと慌ただしくなってしまいましたが、どうにか期限前日の今日のうちに、無事、税務署に申告書類を提出してきました。
もしかしたら今の時代、e-Taxでオンライン申告が主流なのかも知れませんが、年に1度、普段は降りることのない地下鉄駅から税務署に続くこの道を歩くと、晴れて会社を辞めて、「あぁ、フリーランスになったんだな!」と妙に意気込んでいたあの頃の初心に戻れるような気がします。
(RICOH GR IIIx)
「ドン!ドン!」と突然の破裂音に驚いて外を見ると、大倉山のスキージャンプ台のあたりで花火が上がっていました。
知っていればもっと良いポジションでカメラを構えていたのですが、思いがけず綺麗な花火が見られただけでも嬉しくなりました。
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
▼【水彩色鉛筆画講座】NHK文化センター札幌教室 受講生募集 (R4/2022.3.13)
暖かさと昨日の雨で雪が緩んで、歩くと足元がズボズボ沈んで歩くのがちょっと怖い感じです。
(RICOH GR IIIx)
こんな足元の悪い日でも、エゾリスたちは相変わらず元気です。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
街中の雪もここ数日で目に見えて減った気がします。
いつもと違う種類の水彩紙が必要になって、大丸藤井セントラルさんに急遽買い出しに行ってきました。
なんでも通販で買える時代でも、画材とか、特にフィーリングが大切なものは直に眺めて選びたいものですし、売り場に行けば本題以外にも色々と新しい発見などもあるものです。
地方都市で絵描きを続けていく上で、いつでも行ける場所にこの規模の画材屋さんがあることには、本当にいつも救われています。
(RICOH GR IIIx)
間近で見るエゾリスも可愛いのですが、こうして遠巻きに眺めるのも、いかにも野生動物っぽくていいですね。
杜の中で、あきらかに人為的に置かれた餌を見つけて憂鬱な気分になりましたが、全速で雪原を駆ける姿を見かけて少しだけ気が晴れました。
彼らが人に慣れ過ぎず、あくまで自然な姿で生きていけるよう、まずは私自身、節度と距離をきちんと保って見守っていかねばと思っています。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
杜の中を歩いていたら、エゾリスの巣作り現場に遭遇しました。
巣材となる枝や樹皮を口にくわえて、高い樹の上をピョンピョン往復する姿が可愛くて、時を忘れてすっかり見入ってしまいました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
よく晴れた暖かな一日でした。
雪解けも進んで、街はもうすっかり水浸しです。
(RICOH GR IIIx)
先月下旬の上京の折も、ふと気がつくと、電車の中でノーマスクで談笑している人がすぐ近くにいたりして、慌てて車両を移る場面が何度かありました。
不安の感じ方は人それぞれなので難しいところですが、個人的には、今はまだ時期尚早だったのかな?とも感じているところです。
原画展が終わったら、改めて数日ほど本州方面に出かけるつもりだったのですが、どうやらもうしばらく延期したほうが良さそうです。
大好きな飛行機に乗れないのだけは残念ですが、この際、3回目接種が終わるまでは札幌でおとなしく過ごそうかと思っています。
(RICOH GR IIIx)
あたりまえですが、日々の練習は大切です。
どんなにたくさん資料写真を撮ったとしても、それだけではなかなか作品には繋がらないものです。
その時々、どんなシーンに出会えたかの備忘録も兼ねて、エゾリスたちに会えた日と飛行機に乗った日は、とりあえず何か1枚でも描き残すよう心がけています。
(RICOH GR IIIx)
神様にはお願い事よりも、御礼をすることのほうが大切なんだと思います。
原画展が無事に終えられたことに感謝して、まずは今日も北海道神宮に御礼参りに行ってきました。
たまたまタイミングが合わなかったのか、境内ではエゾリスたちを見かけなかったのですが、帰りがけに足を延ばした円山公園の奥のほうで会えました。
春が近づき、いよいよ巣作りに忙しくなる時期のようですね。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
いつものことですが、終わってしまうと呆気ないものですね。
暴風雪とか、まん延防止等重点措置とか、色々大変な時期に重なってしまいましたが、どうにか無事に会期を終えられてホッとしています。
今はまだ「次」を考える余裕はありませんが、いずれもう少し状況が落ち着いたら、また皆さんと原画を眺めながらゆっくりお喋りできる機会が設けられたらと願っています。
ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、そして会場の「ギャラリー土土&土土カフェ」様、ありがとうございました!
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
▼【御礼】札幌・ギャラリー土土&土土カフェ「市電日記2022」 おかげさまで無事終了 (R4/2022.3.5)
原画展も明日で閉幕。
最後に駆け込みでお見えになる方もおられるかと思ってしばらく在廊していたら、日頃からお世話になっている方が丁度良いタイミングで訪ねてきて下さいました。
お世話になっている……とは言っても、外出や会合などにも慎重にならざるを得ないご時世、こうして直接お会いできたのは実に数年ぶりでしょうか?
短い時間でしたが、思いがけない貴重なお話も伺えて楽しいひと時となりました。
正直、もう少し落ち着いた時期だったら……と悔やむ気持ちも多少ありますが、それでも、何か1つか2つでも「開催して良かった!」と心底思えるものを掴んで会期を終えられたらと思います。
ともかくあと1日、最後まで頑張ります。
(RICOH GR IIIx)
先日買ったばかりの新しいメガネのフレームに傷が付いていることに気づき、お店に問い合わせたところ、すぐに代替品を取り寄せて交換して頂けることになりました。
鼻当ての金具のところにペンチで握ったような痕がくっきりと残っていたので、おそらく購入時の店頭での調整の際に付けられてしまったのでしょう。
私も店頭でもっとしっかりと確認しておくべきでしたね。
ともかく、まずはお店の方の迅速な対応に感謝……とはいえ、今年に入ってから2本作って、1本目はレンズの不具合、2本目はフレームの傷で即交換ですから、なんとなく複雑な思いは残ります。
そうそう頻繁に買うものではないだけに、メガネを作るのってなかなか難しいですね。
今日は寒さが緩み、傘がないと濡れるような湿雪になりました。
結局今年も見に行けなかった、しっとりとした福井の雪景色をふと懐かしく思い出します。
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
▼【作品掲載】クナウマガジン「northern styleスロウ」Vol.70/2022冬号 (R4/2022.3.3)
この曜日の講師のお仕事は時間がちょっと微妙なので、昼食をどうするかいつも悩んでしまいます。
約2時間、教室の中を歩き回って喋り続けると結構お腹が空くのですが、かと言って直前にガッツリ食べてしまうのも苦しいですし、ガーリックなどの匂いの強いものは勿論NG。
加えて時節柄、混雑するお店での外食は控えなければ……などと考えると選択肢がかなり絞られてしまうのですが、ここなら多分大丈夫そうですね。
今日はお昼過ぎからNHK文化センター札幌教室の水彩色鉛筆画講座。
適度にお腹を満たしたら、気合を入れて頑張ってきます。
(RICOH GR IIIx)
講座の後は、そのまま市電に乗って原画展会場の「ギャラリー土土&土土カフェ」さんへ。
ちょうど訪ねてきて下さったお客様とゆっくりお話しながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
先日額装した北陸新幹線も、閉幕まであと3日ほどですがこのまま飾っておくことにします。
(RICOH GR IIIx)
札幌に戻った翌朝は、いつもの通り、まずは北海道神宮の神様とエゾリスたちに無事の報告と御礼参りに行ってきました。
そこに鎮座されている神様はともかく、神出鬼没のエゾリスたちに会えるかどうかと気をもんていたのですが、あちこち探し回るまでもなく、向こうから顔を出してくれたので助かりました。
やっぱり今は遠出よりも、地元で彼らと戯れているほうが幾分安心ですね。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
わずか1泊2日とはいえ色々大変な滞在でしたが、最後に「鬼滅ジェット」が見られただけでも今日のところは満足です。
この後、奥に停まっている「ロコンジェット北海道」に乗って札幌に帰ります。
(RICOH GR IIIx)
久しぶりに眺める東京湾の夜景。
今宵は東京タワーが不思議な色に光っていました。
後で調べてみると、2月の最終日は「世界希少・難治性疾患の日(RDD)」で、そのPRのための特別点灯だったそうです。
(RICOH GR IIIx)
いつもなら空の上で軽く1枚仕上げてしまうのですが、さすがに特別塗装機が2機も並ぶと描くのは結構大変です。
結局、着陸までには間に合わなくて、最後の仕上げは札幌行きの快速「エアポート」の車中で……。
(RICOH GR IIIx)
2月ももう終わりになって、ようやく新年最初のフライトが叶いました。
勿論、あくまで必要な用事があってのこととはいえ、まん延防止等重点措置の期間中に敢えて上京するわけですから、とにかく最大限の注意を払って、余計な寄り道や外食なども極力避けて、周囲の方々にご迷惑を掛けぬよう充分気を付けて行ってきます。
(RICOH GR IIIx)
こういう時でも……というか、むしろこういう時だからこそ、せめて飛行機に乗っている間だけは純粋に旅を愉しみたいものです。
(RICOH GR IIIx)
この時期、なまじ寒さが緩みだすと、急な雪解けで街じゅう水浸しになって大変な目に遭います。
気温がプラスの10度近くまで上がるかも?……と脅されて、慌てて昨日のうちに長靴を買ってきました。
結果的には、今日のところはまだ普通の冬靴でも大丈夫そうな感じでしたが、それでも路肩には身の丈以上もあるような雪山がまだ随所に残ったままですから、多分来月あたりにはこの長靴が大活躍することになりそうです。
(RICOH GR IIIx)
ふと見上げると、エゾリスが必死になって樹皮をむしり取っていました。
春に備えて新しい巣作り?
それとも先日の暴風雪で壊れてしまった巣の修理でしょうか?
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
夕方、原画展会場で新聞の取材をお受けしてきました。
会期もそろそろ終盤ですが、こうして採り上げて頂けるのはありがたいことです。
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
▼【絵本】福音館書店「いきものづくし ものづくし 12」 (R4/2022.2.25)
今日は気温がプラスにまで上がる穏やかな陽気でした。
大通公園はまだまだ雪の中ですが、道路の雪の解け具合が春の気配を感じさせます。
(RICOH GR IIIx)
明かりが点ると、それだけでまるで雰囲気が変わるものですね。
教室帰りに模型屋さんで仕入れてきたLED照明のパーツを、どうにか組み込むことができました。
私にとっては絵を描くよりも大変な作業でしたが、ここまで出来るとやっぱり嬉しくなります。
(RICOH GR IIIx)
今上陛下が即位されてから3度目となる今年も、天皇誕生日の一般参賀は中止となってしまいました。
なかなか終息の兆しが見えない疫病が恨めしい限りですが、それでも「来年こそは……」の期待と祝意を込めて、雪の中、北海道神宮に参拝してきました。
(RICOH GR IIIx)
やっとここまで出来上がりました。
原画展のお客様から頂戴した北陸新幹線の模型と、同じ車両を描いた水彩色鉛筆画のコラボレーション。
細部の仕上げがまだ少し残っているのですが、もし間に合えば、会期終盤だけでも原画展会場に飾ってみようかとも思っています。
(RICOH GR IIIx)
暴風雪のピークは過ぎたようですが、朝になってもまだ本格的な雪が降り続いていました。
いま制作中のササラ電車の絵本に向けて、もしかしたらこれが最後の取材チャンスかも知れませんね。
(SONY DSC-HX99)
2月も下旬、さすがにこれほどの大荒れは今冬最後になるでしょうか?
札幌圏のJRがまたもや全面運休になるほどの暴風雪の中、ササラ電車の必死の活躍で市電はどうにか普通に動いていたようです。
雪で大変な思いをされている方々には申し訳ないですが、久しぶりにトラ塗りの旧型ササラ電車にも会えたのが今日一番の収穫です。
(RICOH GR IIIx)
埼玉・東川口の食堂車レストラン「グランシャリオ」さんから、私の絵を使って頂いたクラウドファンディングの返礼品が届きました。
老朽化が進んでしまった車体の修繕費用として、おかげさまで目標以上の多額の寄付が集まり、いよいよ先月から本格的な工事が始まったと伺っています。
微力ながら、私の絵も少しはお役に立てたのなら嬉しい限りです。
(RICOH GR IIIx)
2本目の新しいメガネが出来上がったとの連絡を頂いて、件のメガネ屋さんに受け取りに行ってきました。
今回のものはシンプルな近視専用の単焦点ですが、掛けてみると、前回作った遠近両用よりもむしろ楽に見える感じです。
遠近両用はまだ時期尚早だったのでしょうか?
いや、その時々の目のコンディションによっては近くが見づらいこともありますから、やはり1本くらいは遠近もあっても良いのでしょう。
ともかく遠近と短焦点、それぞれ見え方の違いを確認しつつ、少しずつ慣れていけたらと思います。
(RICOH GR IIIx)
ようやくピークアウトの兆しが見え始めたからでしょうか?
前回、前々回は欠席の方が多かったのですが、今日は一転、多くの生徒さんが出席して下さって賑やかな講座になりました。
充分に用心しつつも普段通りの愉しみを続けて頂けるよう、私も気を緩めることなく講師の務めを果たしていきたいと思っています。
(RICOH GR IIIx)
模型というより立体絵画。
精密に作ることよりも、私の絵の世界観に自然につなげるのがテーマです。
平面イラストとの勝手の違いに戸惑うことばかりですが、普段は使わない素材や表現技法など、色々と良い勉強になっています。
(RICOH GR IIIx)
もう少し感染状況が落ち着くまでは控えようかと思ったのですが、いよいよ我慢できなくなって散髪に行ってきました。
歯科検診は……もう少し待っても大丈夫でしょうか?
勿論、そこで働いている方々もしっかり対策を施して下さっているはずですし、余程のことがなければ大丈夫だとは思うのですが、万が一にも、たまたま居合わせた他のお客さんが余程無頓着な方だったら……などと、どうしても最悪の事態を想像してしまいます。
このあたりの用心の仕方、安全安心の考え方は人それぞれですから、つくづく難しいものです。
散髪の前にちょっとだけエゾリスたちと遊んできました。
限られた時間でしたが、今朝も元気に飛び回っている姿に出会えて満足です。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
教室では4月以降の継続受講の受け付けが始まりました。
窓の外の大通公園では「さっぽろホワイトイルミネーション」のオブジェがちょうど撤去されるところでした。
気がつけば既に2月も後半、いよいよ冬の終わりを感じ始めてちょっと焦ります。
(RICOH GR IIIx)
例年ならもう雪まつりも終わっている時期ですから、そろそろ春の気配を感じ始めてもおかしくないですよね。
路肩の雪山も真冬とは違う、春先の残雪っぽい表情になってきました。
いま進行中の絵本のお仕事に向けて、大丸藤井セントラルさんでスケッチブックを買ってきました。
所望の用紙の単品売りが無かったので、大判のスケッチブックから切り出して使おうという作戦です。
ならば敢えて切り出さずとも、大判のスケッチブックにそのまま描けば良いのでは?とも考えたのですが、そうなると機内持ち込み手荷物のサイズ制限を超えてしまうので、東京の出版社さんまで持っていくことを考えると、面倒でもやはり切り出して使ったほうが良いみたいです。
サイズがサイズなだけに、スケッチブック1冊で5千円超。
心情的には微妙に痛い出費ですが、しっかり回収できるよう頑張ります。
(RICOH GR IIIx)
つららが伸びるということは、それだけ雪が溶けたということですね。
枝の雪から垂れ下がる大きなつららを見上げながら、陽射しの暖かさを実感します。
気温0度、穏やかな陽気です。
(RICOH GR IIIx)
原画展の後半だけでも北陸新幹線の絵を飾ってみようかな?……と一瞬思ったのですが、他の作品とテーマが違いすぎて浮いてしまうでしょうか?
頂き物の模型を眺めているうちに、また色々とアイディアが浮かんできました。
もう少しだけ考えてみます。
(RICOH GR IIIx)
原画展のお客様から素敵なお土産を頂戴してしまいました。
私のいちばん好きな新幹線、W7系「かがやき」のディスプレイモデルです。
何度か絵に描いたことのある車両ですが、改めて立体の模型を手にして眺めると、流れるような美しいフォルムと優しげな表情に惚れ惚れしてしまいます。
電車にはそれぞれ似合う風景、似合う地域があるものです。
仮にこの電車が札幌駅に停まっていても違和感が拭えないでしょうし、逆に北海道新幹線「はやぶさ」が北陸の瓦屋根の風景の中を走っても多分しっくりこないでしょう。
そして今の私が本当に描くべき風景は、もしかしたら北陸のほうなのかな?……などと、模型を眺めながらふと考えてしまいました。
(RICOH GR IIIx)
そういえば、建国記念の日の奉祝パレードのすぐ目の前、大通公園の雪まつり会場でも感染者が出たと大騒ぎになっていたのがもう2年も前の話なんですね。
正直、あの時は疫病がこれほど長引くとは思ってもみませんでしたし、確かに色々大変なこともあったのですが、一方で、こういう状況だからこそ「日本で良かった」「日本人で良かった」と改めて思うことも多々ありました。
確認するのを忘れてしまいましたが、さすがに目下の感染状況では今年の奉祝パレードは中止でしょうか。
それでも、日本に生まれた幸運に感謝して、今日も北海道神宮の神様に手を合わせてきました。
(RICOH GR IIIx)
野鳥の鳴き声に誘われて、ちょっとだけ登山道に踏み込んでみたのですが、足元が怖くてすぐに引き返してしまいました。
雪が消えたらまた改めて挑戦してみます。
(RICOH GR IIIx)
原画展の会期中ですが、今回ばかりはお客様との事前のお約束がある場合を除いて、在廊は極力控えさせて頂こうと思っています。
さほど広くない会場で、しかもカフェ併設のギャラリーですから、私自身の長時間の在廊そのものが「密」の要因になってお客様に不安を与えてしまってはいけない……という、私なりに悩んだ末の判断です。
それでも、お客様がお見えになると事前に分かっている時には、都合さえつけば極力会場でお迎えしたいと思っていますので、私にご用のある方や、友人知人、とりわけ滅多にお目にかかる機会のない遠来のお客様などは、ぜひご来場前に直接お知らせ頂ければ幸いです。
とりあえず今日は在廊予定がないので、いつものように朝からエゾリス詣ででした。
肉球までしっかり確認できたのが今日のささやかな収穫です。
(RICOH GR IIIx)
やっぱりエゾリスはカラスが嫌いなんですね。
杜に鳴き声が響くたびに、樹の上で硬直して「ウ~ッ!」と低くうなっていました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
大嫌いなカラスが去った後、笑顔でクルミを舐め回していました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
昨日の記録的大雪の影響でJRは未だ不通、バスも多くの路線で運休が続いているようですが、今のところコンビニの店頭から商品が消えるようなこともなく、我が家のまわりに限って言えば、幹線道路の渋滞を除けば不思議なほど穏やかな普段通りの朝を迎えました。
原画展初日の朝は、例によって北海道神宮の神様に会期の無事をお祈りしてきました。
灯籠がつぶれそうなほど積もった雪が、昨日の荒天の凄まじさを物語っているようでした。
(RICOH GR IIIx)
会場の壁が少しだけ空いていたので、今朝のうちにもう1点追加してきました。
原画展「市電日記2022」は、市電沿線「ギャラリー土土&土土カフェ」さんで3月5日(土)までの開催です。
会場地図や最新のお知らせ、万が一の営業予定の変更など、▼詳細はこちらの原画展特設ページでご案内致しますので、ご来場前にぜひご確認頂ければ幸いです。
(RICOH GR IIIx)
よりによって記録的な大雪に見舞われて移動もままならぬ状況でしたが、どうにか無事に搬入できました。
原画展「市電日記2022」は、市電沿線「ギャラリー土土&土土カフェ」さんでいよいよ明日2月7日(月)開幕です。
(RICOH GR IIIx)
私が原画展の準備に忙殺されている間も、どうやらササラ電車はフル稼働だったようです。
一旦止んでいた雪が夜からまた激しく降り始めたので、改めて電車通りまで撮りに行ってきました。
念願のササラ電車の絵本に向けて、今冬はその活躍シーンを例年以上にしっかりと取材しておかねばと思っています。
(RICOH GR IIIx)
朝のうちに限っては、大荒れ予報が嘘のような清々しい青空でした。
巷ではまだまだ気の抜けない感染状況が続いていますが、今日の講座には先週よりも多くの生徒さんが出席して下さいました。
引き続き、講師として最大限の注意を払いつつ、皆さんに安心して楽しんで頂けるよう努めていくつもりです。
(RICOH GR IIIx)
原画展の準備作業はいよいよ大詰め。
福音館書店さんの大判絵本「いきものづくしものづくし」第12巻に掲載して頂いた原画を、今回初めて額装して展示することにしました。
さすがにこのサイズになると、額の値段+マット加工代だけでもかなり痛い出費だったのは内緒ですが、原画ならではの迫力をぜひ多くのお客様に御覧頂けたら嬉しいです。
夜になって、いよいよ雪が激しくなってきました。
明日の搬入作業がちょっと心配です。
(RICOH GR IIIx)
どんなにお気に入りの作品でも、展示のテーマと会場スペースにそぐわなければ思い切って削らなければいけない。
割り切りというか、自制心というか、そのあたりのバランス感覚が原画展をやる時のもっとも辛いところかも知れません。
散々悩んだ末に出展作品を絞り込んで、明後日の搬入作業に向けて大急ぎで額装中。
多分、過去の原画展とはちょっとだけ雰囲気の違う展示になるのかな?……と自分では思っています。
(RICOH GR IIIx)
相変わらず写真に関しては運任せですが、それでも飛行ルートとタイミングは徐々に読めてきた気がします。
ピントも光線もほぼ期待通りで、私にしてはそこそこ上出来の一枚です。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
ちょうど額装に出すための原画を持ってきていたので、講座の途中で生徒さんにもお見せして色々説明させて頂きました。
実際に書籍の装画に使って頂いた作品です。
技法の指導ばかりでなく、時にはこういう作品を見ながら各々研究して頂くのも有意義かも知れませんね。
(RICOH GR IIIx)
普通にジャンプの瞬間を撮ったつもりが、後でよく見たら背面跳びでした。
前のコマではお腹を下にして飛んでいたので、どうやら空中で体をひねって逆さまになったようです。
着地する樹の幹や枝の傾きなど、とっさに判断しているんでしょうね。
ゆるキャラみたいな可愛らしい姿とは裏腹の、彼らの身体能力にはいつも驚かされます。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
版元のHPに出たのでいよいよ情報解禁ですね。
ササラ電車の絵本、月刊「ちいさなかがくのとも」2022年12月号として出させて頂きます。
地元の強みを精一杯活かして、臨場感あふれる作品が描けるよう頑張ります。
(RICOH GR IIIx)
2時間くらい待ち続けて、さすがに今日はもう出ないのかな?……と諦めかけたところに現れました。
とりあえず、無駄足にならずに済んで良かったです。
(RICOH GR IIIx)
若い頃からこの街で過ごされた皆さんに比べると、正直、私自身はそれほど深い想い出は持ち合わせてはいないのですが、それでも慣れ親しんだ街の風景がもう見られなくなると思うと少し寂しい気もします。
いよいよ今日で閉館の「4丁目プラザ」。
最期の夜は本降りの雪景色でした。
(RICOH GR IIIx)
早起きして、いつもより少し早めに北海道神宮を訪れたら、いつもより大勢のエゾリスたちが境内各所を走り回っていました。
たとえ30分程度でも、早く出かけるに越したことはないんですね。
元々夜型の私にとってはそれが一番難しいのですが、まずは早寝早起きが苦にならないよう、生活リズムの改善から頑張らないと。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
ギリギリ機内持ち込みサイズのアルタートケースをようやく見つけて取り寄せました。
特に大事な原画などの場合、預け入れ手荷物として渡してしまうのはやっぱり危険なので、飛行機移動が必須の私のような者にとっては、機内に持ち込めるか否かは結構重要な問題です。
春になったらこれを携えて、仕事とはいえ東京まで何度も往復するのが今から楽しみです。
(RICOH GR IIIx)
≪※HP更新情報≫『お知らせ』更新しました!
▼【お知らせ】原画展「市電日記2022」 時短営業について (R4/2022.1.30)
教室に入ったら誰もいませんでした。
時間ギリギリになって2人ほど生徒さんが来て下さいましたが、さすがに目下の感染状況では、外出を躊躇される方も多いのでしょう。
いつになく寂しい講座になってしまいましたが、欠席されている皆さんの事情やお気持ちは勿論よく分かります。
状況がもう少し落ち着いたらまた安心して戻って来て頂けるよう、そして感染対策に留意しつつ出席して下さっている生徒さんにも充分に楽しんで頂けるよう、講師として色々きちんと考えながらしっかりと務めさせて頂くつもりです。
講座の後、改めて大丸藤井セントラルさんにお邪魔して、昨日迷って決められなかった額縁をようやく決めて、併せてマット加工もお願いしてきました。
来月の原画展に向けての絵本原画の額装用で、実は自分史上最大サイズの大型額です。
さすがにこの大きさになると迫力満点ですが、いつもはもっと小さめの作品ばかりなので、搬入・設営の苦労を考えると今からちょっと不安になります。
(RICOH GR IIIx)
大丸藤井セントラルさんで新しい額縁を買うつもりだったのですが、結局今日は決めきれずに帰ってきてしまいました。
それでも、値段やサイズ、見た目の印象や運搬時の重さなど、だいたいの雰囲気が掴めただけでも、とりあえず店頭まで足を運んだ甲斐はありました。
ひと晩じっくり考えて、また明日にでも出直すことにします。
(RICOH GR IIIx)
教室の窓の外の大通公園では、途中まで準備が進んでいた「さっぽろ雪まつり」の撤収作業が進んでいました。
事情が事情とはいえ、ここまでの作業の積み重ねが陽の目を見ずに終わってしまう関係者の方々のお気持ちを思うと胸が痛みます。
(RICOH GR IIIx)
教室帰りに件のメガネ屋さんに寄って、レンズ交換が終わった新しいメガネを受け取ってきました。
今回はなかなか良い感じです。
とりあえず1週間くらい使い続けてみて、もし大丈夫そうだったら、通販でフレームだけ買ったもう1本にもレンズを入れて頂こうと思います。
(RICOH GR IIIx)
ここ数日ほど、ネット上のとあるコミュニティで「オリエント急行」の話題が続いています。
有名な割には歴史や変遷が複雑すぎて、なかなか簡潔に理解するのが難しい列車ですが、その道に詳しい方々のお話を伺っていると色々と新たな発見もあって愉しいものですね。
我が家の家宝……と言ったら大袈裟ですが、30年ほど前に入手したドイツ・メルクリン社製のZゲージの「オリエント急行」。
ちょっと太めの万年筆くらいの極小サイズながら、分解して自分で追加工した内装と、暖房用の石炭ボイラーの煙突まわりの汚し表現がささやかな拘りです。
(RICOH GR IIIx)
ここしばらくは明け方近くまで仕事机に向かっていたので、早起きして、冬場は朝のうちしか出歩かない彼らに会いに行くのは至難の業でした。
ちょっと遅めの時間でしたが、今日は1匹だけ、久しぶりにエゾリスに会えました。
(RICOH GR IIIx)
カミサンが「欲しい!欲しい!」と前々から騒いでいたPS5。
かなりの人気で品薄だそうで、何度も申し込んだ抽選販売もことごとくハズレ続きだったのですが、つい先日、キャンセル分の再抽選に当たったと某電器店からメールが届きました。
これはきっと幸運……なんでしょうね!?
突然の高額出費に一瞬たじろぎましたが、ともかく無事に購入できてよかったです。
(RICOH GR IIIx)
作ったばかりの新しいメガネを再調整に出したばかりですが、それとは別にもう1本、新しいメガネフレームを通販で取り寄せてしまいました。
不具合の調整やレンズ交換保障のことなど、メガネ屋さんのサイトを覘いて調べている時にふと目に留まり、それなら予備も兼ねてもう1本!……となった次第です。
考えてみれば、専門店とはいえ実店舗に並んでいる商品には限りがありますから、場合によっては、むしろ通販サイトで好みの1本をじっくり探したほうが良いのかもしれませんね。
レンズは系列店の実店舗、つまり先日のメガネ屋さんで作って頂けるそうですから、まずは再調整から戻ってきたメガネの見え具合を確かめた上で、こちらにもレンズを入れて頂くつもりです。
とはいえ、やっぱり遠近両用には未だ不安が拭えないので、こちらはシンプルな近視専用にしておこうかな?……と思案しているところです。
(RICOH GR IIIx)
大雪という割には、今冬はあまりササラ電車に会えていない気がします。
元日以来、約3週間ぶり……これがやっと今年2度目の遭遇です。
今後の創作に関わる事情もあって、とにかく今のうちにもっとたくさん取材しておきたいところなんですが……。
(RICOH GR IIIx)
充分気をつけて出かければ大丈夫じゃないか?……とも思わないでもありませんが、現地で会うかもしれない大切な人たちの顔を思い出すと、やっぱり臆病になってしまいます。
本当は明日から東京と、できれば福井にも足を延ばせたらと考えていたのですが、悩んだ末に飛行機の予約をキャンセルしてしまいました。
残念ですがもう少しだけ様子を見ることにします。
(RICOH GR IIIx)
先週は荒天、その後は締切間際の作業に追われて、すっかりご無沙汰してしまいました。
でも、本当はそういう時こそ、心を整える時間が必要なんでしょうね。
夕方、仕事がようやくひと区切りしたところで、久しぶりに北海道神宮にお参りに行ってきました。
もはやエゾリスたちが出る時間帯ではありませんが、閉門間際の境内の静けさが清々しく感じられました。
(RICOH GR IIIx)
夜になって、今冬初めての運搬排雪が始まりました。
路肩に積み上げられた雪山があまりに大きすぎるからか、一度に全部崩して運んでいくのではなく、まずは車道側の半分ほどを削ぎ落とすようにして運び出しているようです。
残された分はまた後日、ということになるのでしょう。
いつもながら、大変なお仕事に従事されている皆さんに感謝です。
(RICOH GR IIIx)
教室の前の大通公園では、例年より小規模ながらも雪像などの準備も始まっていたようですが、残念ながら今日になって「さっぽろ雪まつり」の会場開催の中止が正式に決まったようです。
開催すべきだ、いや、すべきでない……等々、野次馬目線での論評は好きではありませんし、そういう評論家みたいな物言いは、苦渋の決断に至った当事者、関係者の方々を無駄に傷つけることにもなりかねません。
今はとにかく目の前の状況を理解し、受け止め、自分にできることを続けながら感染収束を祈るのみです。
教室の帰りにメガネ屋さんに寄って、昨日の新しいメガネを確認して頂きました。
最初に注文した時とは別の店員さんが出てきて改めて検眼して下さった結果、やはり度が合っていなかったとのこと。
検査や説明の仕方とか、客との相性なども含めて、個々の店員さんのスキルによっても出来上がるものが異なってしまうのですから、客にとっても、店員さんにとってもメガネ作りって難しいものなんだなぁ……と痛感しました。
「見え方保障」で新しいレンズに無償交換して頂けるそうですが、受け取りは1週間後。
今度こそ、違和感なく使える程度の見え方になるかどうか、今からちょっと気がかりです。
(RICOH GR IIIx)
新しいメガネを受け取ってきたのですが、見え方がどうも芳しくありません。
初めての遠近両用なので目が慣れていないのかな?……とも思ったのですが、それにしても、今までのメガネでは見えていたはずの距離がことごとくぼやけるのですから、やはり度が合っていないと考えるしかないでしょう。
幸い「見え方保障」でレンズ交換してもらえるそうなので、申し訳ないですが、もう一度改めて検眼からやり直して頂くことにします。
(RICOH GR IIIx)
久しぶりに穏やかな天気になったようですが、締切前なのであまり歩き回っている暇はありません。
最低限の用事だけ済ませたら、家に戻って作業の続きです。
昨日塗ったマスキング液の作業は、幸いほぼイメージ通りの白抜きに仕上がりました。
でも、やはり普段の色鉛筆での描画とは印象が変わってしまうので、違和感が出ないよう、色鉛筆での細部の仕上げは必須です。
あとはもうひとつ、最終仕上げで別の新技法にも挑戦して、明日の早いうちには完成まで持ち込むつもりです。
(RICOH GR IIIx)
今回の作品では、久しぶりにマスキング液を使ってみました。
白抜きにしたいところに予めマスキング液を塗っておいて、色塗り後に剥がすとそこだけが白く浮き出るという寸法です。
果たして思惑通りにいくかどうか、実際に剥がしてみるまでは気の抜けない作業です。
(RICOH GR IIIx)
今日は新年最初の講師のお仕事でした。
巷の感染状況など心配の種は尽きませんが、私自身、日頃から健康管理に留意して、もちろん危険な場所や状況に身を置くことは極力避けて、加えて教室でも常時窓を開けたままにするなど、少しでも安心して受講して頂けるよう努力し続けていきたいと思います。
(RICOH GR IIIx)
ササラ電車には会えませんでしたが、ちょうどいま描いている絵に関連して、1つ2つ大切な発見がありました。
仕事机に向かっていくら考え込んでいても、やっぱり現場の空気に触れないと気づかないこともあるものですね。
(RICOH GR IIIx)
いつもなら雪が降れば大喜びで写真を撮りに出かけるのですが、これほどの暴風でしかも湿雪となると、さすがに外に出るのが億劫になってしまいます。
午後に一度、腹を括って郵便局まで歩いた以外、今日はひたすら自宅作業でした。
夜になって、今日も除雪車の音が聴こえてきました。
いつもの冬なら、そろそろ運搬排雪で持っていく位の雪山が既に路肩に積み上がっているのですが、この大雪続きで作業が追い付かないのか、今年はまだ一度も雪運びのダンプカーは来ていないようです。
何かと大変な状況の中、それでも必死の作業を続けて下さっている現場の皆さんに感謝です。
(RICOH GR IIIx)
一時は暴風雪警報が出るほどの荒れた天候でしたが、このあたりでは雪よりも風のほうが凄まじかったようです。
降り積もった雪も水分の多い湿雪なので、いつぞやの豪雪の時の福井の風景を思い出します。
同じ雪景色と言っても、地域や時期によって異なる表情をどう描き分ければよいのか、この季節になるといつも色々と考えさせられます。
(RICOH GR IIIx)
今日もまた広い範囲で大荒れの空模様になりました。
かなりの大雪となった地域もあるようですが、我が家のあたりでは、ほとんど雨のような激しいみぞれでした。
街じゅう水浸しになるか、それとも凍ってツルツルになるか、いずれにしても明日の朝が怖いです。
(RICOH GR IIIx)
部屋を探していたら昔のメガネが出てきました。
東京で会社勤めをしていた頃、少なくとも20年以上前のものだったと思います。
せっかくなので、レンズを交換して現役復帰させようかと思案しているのですが、さて、今の私の顔に似合うかどうか……?
(RICOH GR IIIx)
お店に残っていたデータによると、今のメガネを作ったのはもう9年も前だったようです。
視力も変わるし、レンズも徐々に痛んでくるし、本当はもっと短いスパンで作り直さないといけないんでしょうね。
意を決して、今日のうちに新しいメガネを注文してしまいました。
最近、どうも仕事中に目が疲れると感じていたのは、あるいはメガネが合わなくなっていたからかもしれません。
検眼の結果、とうとう遠近両用になってしまったのがいささかショックです。
(RICOH GR IIIx)
学生時代、工作用紙を切り抜いて自分で創った客車たちに、30年越しでやっとお似合いの相棒が見つかりました。
縁あって中古で見つけて、最近になって我が家にやってきた2台の小さな蒸気機関車。
おそらく私が生まれるよりも前、半世紀以上前に売られていた製品でしょう。
時代を感じさせる素朴な造作が、不器用な私の客車たちとは程よく釣り合っているようです。
天邪鬼な人間なので、「写真のように忠実!精密!」というものには、どうもあまり興味をそそられません。
むしろ、程々の「緩さ」というか、自分なりの想像力で愉しめる余裕が残っているもののほうが、見ていても、触れていても、ホッとできるような気がします。
このあたりの感覚は、私が目指す絵の世界とも通じることかもしれません。
(RICOH GR IIIx)
この季節はもっと早い時間じゃないと、みんな巣に戻ってしまうみたいですね。
高いところにいた1匹も、ほどなく巣とおぼしき樹洞に潜っていってしまいました。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
悪天候が続いたり、初詣の混雑が心配だったりで、なかなか神宮界隈には近づけなかったのですが、新年6日目にしてやっとエゾリスたちに会いに行けました。
今年もたくさん撮って、たくさん描かないといけませんね。
(OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III)
転入届も、婚姻届も、提出したのはこの庁舎でしたし、ロビーで原画展をやらせて頂いたこともありました。
建て替えのため、明日限りで市役所隣の仮庁舎に移転することになった中央区役所。
いよいよこれが見納めになりそうです。
(RICOH GR IIIx)
年明けからずっと文章を書くお仕事をしていたので、これが新年最初の絵を描くお仕事です。
(RICOH GR IIIx)
具は入れない、焼餅ではなくそのまま煮込む、鰹節たっぷり……等々。
案の定、昨日のインチキ雑煮を見た福井の皆さんから色々ご指摘を頂いたので、気を取り直して再チャレンジです。
どこまで本物に近づけたかは分かりませんが、シンプルな見た目と素朴な味がいかにも福井っぽくて、ホッと心が温まるような美味しさでした。
本当なら今日の飛行機で帰省先から戻る予定だったのですが、やはり悪天候で欠航になっていたようです。
もし元日の往路便が欠航になっていなかったら、今頃は三沢空港から動けなくなって途方に暮れていたことでしょう。
やっぱり運に恵まれた正月だったのかな?……と、今更ながらしみじみ感じています。
(RICOH GR IIIx)
福井のお雑煮は味噌だったのを思い出して、ちょっと真似事をしてみました。
あいにくレシピは知らないので、作り置きの味噌汁に餅を入れただけのインチキですが……。
(RICOH GR IIIx)
ごめんなさい、今年は全部「後出し」です。
(RICOH GR IIIx)
丘珠空港に向かう途中で搭乗便欠航のメールが届き、あえなく帰省は中止になりました。
でも、本州から北海道まで広い範囲でこの荒天ですから、なまじ飛行機が飛んでいたら、行った先でもっと大変な目に遭っていたかもしれません。
むしろ空港に着く前に欠航が決まったことを幸運だと思って、今年の正月は札幌でゆっくり過ごすことにします。
朝食もそこそこにバタバタと家を出てしまったので、円山公園で地下鉄を降りて、開店直後の「六花亭」さんで土鍋ぜんざいを頂いてきました。
たまにはこういう年明けも悪くありませんね。
(RICOH GR IIIx)
旅の荷物を抱えたまま北海道神宮に初詣に行ったら、引いたおみくじは2年ぶりの「大吉」でした。
(RICOH GR IIIx)
寅年の元日から、トラ塗りのササラ電車に会えたのも思いがけぬ幸運でした。
今年はササラ電車の絵を今まで以上にたくさん描くつもりです。
しっかりと成果につながる充実した一年になるよう、今年も気を引き締めて頑張ります。
(RICOH GR IIIx)