イラストエッセイ「鈴木周作のさっぽろ市電日記」連載中の雑誌「northern style SLOW(スロウ)」(ソーゴー印刷(株)クナウマガジン発行)。
最新号Vol.66/2021冬号が2月25日(木)発行になりました。
今回は、沿線の高層マンションに遮られて見えなくなってしまった藻岩山と、その一方で、福祉や環境の観点から見れば市電沿線のマンション群こそが「人と地球にやさしい暮らし」にも繋がっているのでは?……と常々感じていた想いを、少し真面目に綴ってみました。
併せて、残念ながら昨年閉店してしまった「電車が見えるハンバーガー屋さん」の窓からの眺めや、就航以来20年間飛び続け今冬退役したAIRDOの初号機「JA98AD」を描いた作品なども掲載しています。
A4オールカラー190頁、定価(本体900円+税)。
▽スロウのHP(※外部サイト)からも購入できます。
NHK文化センター札幌教室の水彩色鉛筆画講座。
令和3(2021)年4月~9月期の受講生募集が始まりました。
人数に限りがございますので、受講ご希望の方はお早めにご検討の上、教室事務局までお申し込み下さい。
■教室所在地:〒060-0042 札幌市中央区大通西4丁目 道銀ビル12階 (地下鉄大通駅直結)
■お申込み・お問合わせ:NHK文化センター札幌教室
Tel. 011-222-5011 ▽教室Webサイト(※外部サイト)
※前期(10月期)から継続して受講される方も多いため、曜日によっては募集開始時点で既に満席(キャンセル待ち)となっている場合もございます。最新の受付状況は教室事務局に直接お問合せ下さい。
○講座名 「鈴木周作の水彩色鉛筆で描く旅スケッチ」
毎月第4木曜 10:00~12:00 (6ヶ月全6回)▽講座内容・日程(※外部サイト)
○講座名 「鈴木周作のはじめて描く水彩色鉛筆画(水)」
毎月第1・3水曜12:30~14:30 (6ヶ月全10回)▽講座内容・日程(※外部サイト)
○講座名 「鈴木周作のはじめて描く水彩色鉛筆画(土)」
毎月第1・3土曜10:00~12:00 (6ヶ月全10回)▽講座内容・日程(※外部サイト)
※詳しい講座内容・日程等は上記リンク先の講座案内ページをご参照下さい。
(万一リンク切れの場合は、▽NHK文化センター(トップページ)(※外部サイト)から教室名・講師名等で検索して下さい)
網走市観光ボランティアの皆さんが制作された、JR釧網本線の冬の観光列車「流氷物語号」の記念冊子とポストカードにイラストをお使い頂きました。
運行開始から5シーズン目となる今年の「流氷物語号」は、1980年代に大ヒットした道東が舞台の人気アドベンチャーゲーム『オホーツクに消ゆ』とのコラボレーションが実現し、列車のヘッドマークや愛称版にゲームのキャラクターが起用されている他、車内販売商品などにも多数の関連商品が用意されています。
私がお手伝いさせて頂いたのは、「『オホーツクに消ゆ』ポストカードセット4枚組」(1,000円)と、「流氷物語号」誕生の経緯やコラボレーション実現までのさまざまなエピソードを綴った記念冊子「帰ってきた!『オホーツクに消ゆ』」(1,000円)の2種類。
いずれも、ゲーム発売当時にキャラクターデザインを担当された荒井清和先生によるキャラクターイラストと、私が描いた釧網本線の風景イラストとを組み合わせた絵柄となっています。
◎「きっぷで流氷物語号を応援しよう!」通信販売のご案内
「流氷物語号に乗りに行きたいけれど、今は旅行を控えたい」という皆様へ。
ボランティア団体「MOTレール倶楽部」では、流氷物語号を応援するために「実際には乗らないきっぷ」を買って下さった方を対象に、本来は列車内でしか買えないオリジナルグッズの通信販売を行っています(もちろん、鈴木がお手伝いさせて頂いた上記2商品も購入できます)。
きっぷ(網走~知床斜里間の片道乗車券970円)のほか、配送手数料(全国一律1,000円)のご負担をお願いすることになりますが、 地域活性化のためのボランティアの皆様による企画であることと、厳しい社会状況下で「流氷物語号」を運行してくれているJR北海道への「応援」という趣旨をご理解のうえ、ぜひご賛同・ご購入頂ければ幸いです。
▽購入方法等、詳細は「MOTレール倶楽部」の特設サイトを御覧下さい。
※本企画、通信版売の内容について、JR各社や各駅は関与していません。JRへのお問い合わせはご遠慮下さい。
ハードカバーの単行本として昨年11月に復活した絵本『くるま はこびます』(初出は月刊「ちいさなかがくのとも」通巻140号/2013年11月号)の重版が決まりました。
ご愛読頂いた皆様、版元の福音館書店様、そして素敵な文章を書いて下さった小風さち様に心より感謝申し上げるとともに、これからも末永く、たくさんの子どもたちに楽しんで頂けることを願っています。
21×24cm オールカラー24頁。定価(本体900円+税)。
令和2(2020)年11月5日初版。
文:小風さち/絵:鈴木周作 (株)福音館書店発行
(ISBN 978-4-8340-8577-8)
札幌市内「ギャラリー土土&土土カフェ」にて開催しておりました「市電日記2021~スロウな電車の原画展~」は、おかげさまで本日1月30日(土)、盛況のうちに無事閉幕致しました。
何かと気の抜けない時期ではありましたが、それでも感染予防に充分ご配慮頂いた上で、多くのお客様が足を運んで下さいましたことを本当に嬉しく思っています。
一方で、今回は移動自粛、外出自粛等のご事情でご来場が叶わなかった方も少なくないことと思います。その点、誠に残念で心苦しい限りですが、同会場での原画展は今後も定期的に開催させて頂くつもりですので、また次回以降、世情が落ち着いた頃にぜひ会場でお会いできますことを楽しみにしています。
なお、次回の原画展日程等は未定ですが、決まりましたらこちらの公式Webサイト、ブログ、SNS等でご案内させて頂きますので、時々覘いて頂ければ幸いです。
ご来場頂いた皆様、応援して下さった皆様、そして会場を提供して下さった「ギャラリー土土&土土カフェ」様、ありがとうございました!
連日多くのお客様にご来場頂きありがとうございます。
あっという間の約1ヶ月間でしたが、いよいよ明日1月30日(土)17時で閉幕です。
まだ御覧になっていない方、もう一度ご覧になりたい方はぜひ足をお運び頂けたら嬉しいです。
なお、午前中は絵画教室(NHK文化センター札幌教室)の為、在廊できませんことをご容赦下さい。
時間ははっきりとお約束できませんが、都合がつき次第、午後以降には会場に向かう予定です。
(鈴木に直接御用のある方は、あらかじめメール等でご連絡頂いたほうが確実かと思います)
残りわずかな時間ですが、最後まで皆様のご来場をお待ち致しております。
■日時 :令和3(2021)年1月4日(月)~1月30日(土) 11時~20時
※日曜・祝日(1月11日(成人の日))はお休み/最終日17時まで
■会場 :ギャラリー土土(どど)&土土カフェ
札幌市中央区南15条西15丁目2-10(市電「西線14条」もしくは「西線16条」電停下車徒歩5分)
Tel. 011-563-0212(※作者連絡先ではございませんので、作品展以外のお問合せはご遠慮下さい)
■入場無料(カフェご利用の際は飲食メニューのご注文をお願い致します)
見開きページ毎に異なる画家を起用し、さまざまな動植物や食べ物、機械や道具など、多彩なテーマを大画面で描く新しい絵本シリーズ「いきものづくし ものづくし」。
全12巻のうち、令和3(2021)年3月刊行の第1巻で「むかしのてつどう」のページを担当させて頂きました。
19世紀、鉄道黎明期のイギリスの蒸気機関車「ロケット号」から、世界最大級のアメリカの蒸気機関車「ビッグボーイ」まで。
国や時代、役割によってもそれぞれ異なる蒸気機関車の姿を見比べて楽しんで頂けたら嬉しいです。
令和3(2021)年3月5日より全国書店で発売予定(地域によっては若干遅れる場合もございます)
38×31cm オールカラー16頁。定価(本体2,200円+税)
絵:松岡達英・田中豊美・大田黒摩利・廣野研一・角愼作・河井いづみ・鈴木周作
(株)福音館書店発行
(ISBN 978-4-8340-8534-1)
※今回の第1巻のほか、令和4(2022)年2月刊行の最終第12巻でも「てつどうのたび」のページを担当させて頂く予定です。こちらもどうぞご期待下さい。
▽こちらから購入できます(楽天ブックス)
●この絵本の原画(「むかしのてつどう」ページのみ)を、令和3(2021)年1月4日から開催の原画展「市電日記2021」で展示致します。大画面ならではの迫力をぜひ会場で御覧下さい!▼原画展の詳細はこちら