北斗星乗車記・乗車記録(#336~#340) Boarding record and Travel diary of Hokutosei
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#340 |
2009.10.16 北斗星(下り) 上野→札幌 (B下) ▼Next ▲Prev ■Menu |
奇遇 上野駅13番ホームで「北斗星」の入線を待っていたら、突然札幌の知人に声を掛けられビックリ! 訊けばたまたま出張の帰りで、これから函館まで乗っていくのだとか。 往路といい、今夜の復路といい、日程を一日ずらしたお陰で不思議な偶然が重なるものです。 何より、ただでさえ混みあう金曜の夜の下り列車。 3日前の急な変更にも関わらず、所望通りの切符が全て取れてしまったこと自体が出来過ぎた偶然だったかも知れませんね。 寝台車は全て満席! 食堂車を覘いてみれば、普段は物販コーナーとしてお土産やお弁当などを並べている厨房寄りの2人テーブルにまでディナーの用意がされていましたから、こちらも完全に予約一杯だったようです。 この調子だとかなり混みそうだと、パブタイムのオープン前、早めに並んでおいたのはやはり正解でした。 上野駅で出会った知人も後から合流、少々賑やかな楽しい夜になりました。 札幌を出る前から寝不足続き。 いつもなら青函トンネル前には目が覚めるのですが、今朝は気付いた時には既に北海道…。 ちょうど函館湾の向こう、函館山のあたりから朝陽が昇るところでした。 外の寒さに窓も曇る季節です。 早朝の函館駅にて。 大沼国定公園を通過中。 このあたりもだいぶ紅葉が進んできたようです。 札幌手前、ちょうど線路際にファイターズの練習場が見える頃、最後尾デッキから覗いてみると不思議な形の雲が空高く立ち昇っていました。 ファイターズのパ・リーグ優勝を祝うような、そしてこの先のクライマックスシリーズ、日本シリーズでの快進撃を予感させるような…と言ったらこじつけが過ぎるでしょうか?(笑) でもこの数日間、実に様々な偶然、幸運に恵まれ続けてきただけに(今はまだ書けないようなことも含めて…)、まだまだ何かが降ってくるような、そんな気にもさせられる旅の最後の印象的なシーンでした。 ▼Next ▲Prev △Page top ■Menu |
#339 |
2009.10.14 北斗星(上り) 札幌→上野 (B下) ▼Next ▲Prev ■Menu |
嬉しい再会 昨冬乗務を降りられた顔なじみのアテンダントさん。 最近復帰されたと風の便りには訊いていましたが、偶然にも今日の列車で初めて再会することができました。 あの頃と変わらぬ素晴らしい笑顔と、リピーターの嗜好まで覚えてくれている心配り。 本当に良い方が戻ってきて下さったなぁ!と、改めて嬉しく思いました。 本当は昨日の列車に乗る予定だったのを、出発間際に体調を崩し急遽今日の列車に変更。 でもそのお陰で再会が叶ったのですから、この偶然に感謝しないといけませんね。 ちょうど先週末から始まった念願の「北斗星」作品展…JRタワーそらの展覧会「北斗星☆旅の絵日輝展」の開催記念にと、ちょっと奮発してしまいました。 車内限定・懐中時計8千5百円也。 失礼ながら昔の在庫を売っているのだとばかり思っていましたが、文字盤を見ると「2009」の文字が。 どうやら今でも新しい製品が作り続けられているようです。 左は昨年12月、札幌移住5周年の記念日に買った牛革製キーホルダー。 ボロボロになるまで大事に使い込んでやろうと思っているのですが、元の作りがしっかりしているのか、今のところまだまだ新品同様?です。 「そら展」の案内葉書、図録と共に記念撮影。 考えてみれば、札幌駅・JRタワーで「北斗星」の展示をやらせて頂けるなんて、本当に出来過ぎたような有難いお話です。 こうして今に導いてくれた沢山の御縁に只々感謝するばかりです。 早朝の郡山駅。 ふと見ると、茶色い古い客車たちを従えた蒸気機関車がしずしずと目の前を横切っていきました。 国鉄の面影が色濃く残る駅構内の佇まい共々、まるで数十年前に戻ったような不思議な光景でした。 関東地方は見事な秋晴れです。 ▼Next ▲Prev △Page top ■Menu |
#338 |
2009.9.8 北斗星(下り) 上野→札幌 (B下) ▼Next ▲Prev ■Menu |
平日ながら大混雑 そろそろ秋の観光シーズン、なんでしょうか? パブタイムの食堂車、2人掛けテーブルまで相席になるほどの混雑ぶりでした。 危うく夕食を食べ損ねる事になるんじゃないかと少々不安になりましたが、でもこれだけ活況を呈しているのは実に頼もしい限りです。 10月の「北斗星」作品展に向けての新作を大急ぎで制作中。 青函トンネル通過中に描いた青函トンネルの図…。 朝の函館駅、団体さんが大勢降りて行かれました。 昨日の東京と比べると、心なしか秋を感じる空の色です。 食堂車大好きの私ですが、今朝はなぜかあまりお腹が空いていなかったので、朝食は車内販売のサンドイッチで軽く済ませてしまうことに。 これはこれで結構美味しく頂けます。 ちなみにサンドイッチやお弁当はテイクアウト専用、食堂車のテーブルでは頂くことはできません。 でもやっぱり、食後のコーヒーだけは食堂車で…。 「カシオペア」と違ってモーニングタイムの食堂車は飲み物だけでもOK。 こういう利用の仕方もたまには良いかも知れませんね。 ▼Next ▲Prev △Page top ■Menu |
#337 |
2009.9.6 北斗星(上り) 札幌→上野 (B下) ▼Next ▲Prev ■Menu |
ささやかな後悔 南千歳の少し手前で突然、隣を蒸気機関車が通り過ぎていきました。 「SL夕張応援号」の回送列車でしょうか? 「北斗星」とSLのすれ違いなんて、カメラを構えていれば決定的瞬間だったのに!…とちょっと後悔。 いずれイラストで再現してみたいシーンです。 後悔と言えばもうひとつ…「あの方のクリームパスタは絶品なんですよ!」と、引退されたアテンダントさんがこっそり教えてくれたコックさんがせっかく乗っておられたのに、なぜかパスタではなくビーフカレーを注文してしまったこと。 全くの不覚でした。今度乗り合わせた時にはぜひ…。 1年ぶり…あるいはそれ以上でしょうか? 朝食は久々に和食にしてみました。 稲穂はそろそろ色付いてきたようですが、北海道から来ると関東はまだまだまるで夏のようです。 これから先、季節を跨いで走っているんだなぁ!としみじみ感じる時期になります。 ▼Next ▲Prev △Page top ■Menu |
#336 |
2009.8.9 北斗星(下り) 仙台→札幌 (B2) ▼Next ▲Prev ■Menu |
ナイトゲームが終わってから 八戸のカミサンの実家からの帰途、仙台に寄ってKスタ宮城で野球観戦。 なかなか点が取れない苦しい展開でしたが、我らがファイターズ、敵地で見事楽天に勝利です♪ 興奮冷めやらぬまま復路は仙台から下り「北斗星」。 実はナイトゲームが終わってから札幌に戻る唯一の足がこの列車なのです。 下り「北斗星」の仙台発は23時30分。 試合が多少長引いても余裕で間に合う計算です。 野球観戦に限らず、新幹線も飛行機もないこの時間帯に移動できるのは有難い事。 昨 春のダイヤ改正で盛岡・一ノ関停車の便がなくなって若干不便にはなってしまったものの、仙台に限らず福島、郡山など、「北斗星」は東北旅行にも意外と重宝する列車です。 珍しくカミサンと一緒なので、今回の部屋は2人用B個室「デュエット」。 1人用の「ソロ」をベッド1人分拡げたような格好ですが、乗ってみると随分広々と感じるものです。 このあたりは好みもあるかとは思いますが…正月に乗った「カシオペア」の2人用A個室よりむしろ快適、というのが我が夫婦共通の感想です。 雨の中での屋外球場、おかげで着て行った服はズブ濡れです。 窓が開かない寝台車だけに、ハンガーに掛けておくだけでも湿度が上がってすっかり寝苦しくなってしまいましたが、扉を少しだけ開けておいたらだいぶ楽になりました。 しかし、あの雨の中のビジターゲーム…これで負け試合だったらさぞ惨めな気分になっていたことでしょう。 ともかく勝ってくれてやれやれです。。。 ▼Next ▲Prev △Page top ■Menu |
【寝台】 A1:1人A個室ロイヤル A2:2人A個室ツインDX B1:1人B個室ソロ B2:2人B個室デュエット B上:B寝台上段 B下:B寝台下段 |