念願の絵本「でんしゃをはこぶ」を世に出せたことは勿論ですが、他にも色々、有難い御縁や新しいきっかけなど、おかげさまで今後に繋がるさまざまなものが得られた一年でした。
中でも、令和最初の日に買った新しいカメラのおかげで、今まで全く縁のなかった「野鳥」にも興味の対象が広がったのは、ある意味、今年最大のサプライズだったかも知れません。
それら数多の御縁やきっかけ、新しい興味の対象を、来る年にはしっかりと作品に繋げていけるよう、今まで以上に頑張っていかねばと思っています。
今年もありがとうございました。
来る年もどうぞよろしくお願い致します。
「お母さん、パソコン欲しい?」と、カミサンが義母の耳元で囁いていました。
離れて暮らす娘夫婦からの親孝行…というよりは、帰省のたびに自分が不自由していたので、これを機に実家にもネット環境を整えてしまおうという魂胆です。
その点に関しては、私も、ひんぱんに実家に出入りしている地元在住の義妹も利害が一致しているので、ぜひ前向きに推し進めていけたらと思っています。
出発当日、航空会社からメールが届くと毎度ながらドキッとします。
「もしや欠航!?」と今日も一瞬焦りましたが、恐る恐るメールを開いてみると「使用する飛行機の手配のため出発が遅れます」とのこと。
前日の同便は機材整備で欠航だったようなので、ともかく飛んでくれるだけでも有難いと思わないと…。
定時フライトだったらきっと夕陽が綺麗だっただろうなぁ…などと今更言っても仕方ないことですが、そのかわり、黄昏の函館の街明かりが見られたのですからヨシとしましょう。
今年最後のフライトはHACの丘珠→三沢便。
それも繁忙期のみ増発される夕方出発の臨時便で、更に1時間少々の遅延ですから、普段は見ることのできない珍しい機窓風景を楽しめた…と解釈すれば、むしろツキがあったと言うべきかも知れませんね。
何と言っても5年がかりでようやく出来上がった絵本の稿料ですから、なんとなく経費や生活費に消えていってしまう前に、まずは何かひとつでも想い出に残る使い方をしなければと思っていました。
まずはカミサンへの感謝の気持ちでいくらか上納して、北海道神宮の賽銭箱にお札一枚お納めして…。
さて次はどうしようかと悩んでいたら、たまたま覘いた古書店の書棚にふと目が留まりました。
今から約3~40年前、昭和50年代から平成元年頃までの月刊「とれいん」…それも「北斗星」特集とか、いつか描いてみたいと思っていた北海道の炭鉱鉄道の紹介記事とか、ずっと気になっていた号ばかりです!
懐古趣味と言われてしまえばそれまでですが、今と比べたらページ数も情報量も決して多くはない当時の雑誌には、その分、読者の夢や想像力を駆り立てる「余裕」や「余韻」があった気がします。
更に言えば、きちんとした絵の教育を受けたことのない私にとって、今に至る「創作」の礎になったのは、幼い頃から絵本代わりに眺めていた月刊「とれいん」の数多の印象的な記事や写真、模型作品だったんだな…と、一昨年、同誌の創始者・松本謙一さんの作品展に伺ってから殊更強く思うようになりました。
もう一度、原点に戻ってあの時代の雑誌に触れてみたら、私の描く絵も何かしら変わってくるかも知れない…。
で、5年越しの絵本のギャラはいきなり3冊の古本に化けました…というお粗末です。
世間的には今日が仕事納めのところも多いようですが、年中無休(?)の自由業の身にはあまり関係のないお話です。
とりあえず、お仕事相手の会社さんとのやりとりは当面少なくなるので、細々とした雑用や今後の作品の構想など、この時期にまとめて片付けておこうと思います。
まずは年を跨ぐ前に年賀状を書き終えてしまわないと…。
教室の窓から見える大通公園では、イルミネーションの撤去作業がもう始まっていました。
ちょっと慌ただしい感もありますが、クリスマスが終わったらすぐに「さっぽろ雪まつり」に会場を明け渡さねばなりませんから、余韻に浸っている暇などないわけです。
それにしてもこの雪の少なさ、雪像作りは大丈夫なんでしょうか?
札幌に戻った翌朝。
やることは色々溜まっているのですが、とりあえず北海道神宮でいつもの面々に会ってきました(笑)。
福井から乗った名古屋行きの特急「しらさぎ」を岐阜で降りて、駅前広場に移設保存されたばかりの古い電車を見てきました。
岐阜市内にまだ路面電車が残っていた頃、大正生まれのこの電車に一度だけ乗ったことがあります。
その後、路線の廃止が決まった最晩年、最後に訪れた時には乗ることは叶いませんでしたが、パンタグラフを上げたまま車庫の留置線に佇んでいた、まだまだ走り続けられそうな元気な姿が今も瞼に残っています。
あれからもう十数年…。
もう動かないのは残念ですが、再び岐阜駅前に戻ってきた想い出の電車と再会できただけでも感無量です。
さすがにクリスマスイブくらいは夫婦で過ごさないと…。
夕方のAIRDO便で中部国際空港から札幌に帰ります。
地上の風景は雲に隠れてしまいましたが、沈みゆく夕陽が綺麗でした。
天気予報ではほぼ絶望的な今日の空模様で、実際、福井市あたりは朝から重い雲が垂れ込めていたのですが、勝山のほうはいつのまにか雲が切れて綺麗な青空が広がってきました。
今日は終日、えちぜん鉄道さんの沿線取材。
この柿の木1本が気になって、ずいぶん長い時間ここで粘ってしまいました。
絵本完成の「御礼参り」もこの福井滞在のささやかなテーマです。
えちぜん鉄道さんには版元から献本が届いているはずなので、私のほうはいつも宿泊させて頂いているホテルとか、駅前の喫茶店とか…。
お世話になった全ての方々にお届けできないのは心苦しい限りですが、時間の許す範囲で何軒かに見本誌をお渡ししてきました。
勿論、1~2月に原画展を開催させて頂いた大関駅前「森のめぐみ」さんにも…。
事前に誰かから訊いていたわけでもないのに、なぜかいつもこういう時に偶然居合わせてしまうから不思議です。
えちぜん鉄道さんの福井駅を訪れたら、ちょうど今日から設置されるというストリートピアノの除幕式が盛大に催されていました。
社長さんや専務さん、本社の皆さんなど、会う人ごとに「鈴木さん、わざわざ来てくれたの!?」と訊かれては「いや偶然です!」と答えて逆に驚かれてしまいました。
福井でも今冬は雪が少ないのでしょうか?
平地のほうは勿論のこと、山間部の勝山あたりまで来ても全然雪がありませんでした。
風景取材としてはちょっと絵にしづらい感じですが、でも、ふた冬前のあの豪雪を思い出すと、やっぱりこのまま平穏に終わって欲しいとも思ってしまいます。
夕食は勝山の「八助」さんのおろし蕎麦を頂いてきました。
何年か前、大本山永平寺に初詣に向かう前に、こちらで年越し蕎麦を頂いた時のことを今も懐かしく思い出します。
年内最後のご挨拶に伺って、絵本「でんしゃをはこぶ」完成のご報告ができて良かったです。
出発機と、着陸機と、函館行きの特急列車が、まるで乗り物絵本のワンシーンのような絶妙なタイミングで並びました。
数年前までは「トワイライトエクスプレス」もこんな感じでここから見えていたんでしょうね。
午前中、NHK文化センター新さっぽろ教室での絵画教室を終えた後、快速エアポートに飛び乗ってちょっと慌しく新千歳空港へ。
しばしターミナルビルからの眺めを楽しんだら、夕方前のAIRDO便で本州へと向かいます。
だいぶ暗くなってしまいましたが、着陸前の機窓に明石海峡大橋が見えました。
つい先月泊まったばかりの、橋の眺めが自慢のホテルはちょうどこの対岸あたりです。
ひと月ぶりの神戸空港に無事到着。
今日もまた先月と同じレストランでちょっと早めの夕食です。
今日はかなり近くで撮れました。
食事に夢中で警戒するそぶりもありません。
やっぱり動物相手となると、ソニー「HX99」の高倍率ズームの威力は絶大です。
※『お知らせ』更新しました!
▼【作品掲載】AIRDO「2020年版カレンダー<社員限定>」 (R1/2019.12.20)
野鳥を追いかけるようになってからというもの、普段持ち歩くカメラは高倍率ズームのソニー「HX99」に替わってしまいましたが、こと夜のシーンに限っては、リコー「GR2」の単焦点ゆえのレンズの明るさにはやっぱり敵いません。
大袈裟でなく、ほとんど日中と同じ感覚で手持ちでスナップできるので、夜の街でも三脚が欲しいと思ったことすらないくらいです。
それぞれ異なる「強み」があるので、どちらのカメラもまだまだ手放せません。
このお店に来るとなぜか「北斗星」の食堂車を思い出します。
今日はカミサンの誕生日のお祝いに、久しぶりに市内の老舗レストランに行ってきました。
贅沢ではないけれどちょっと特別な気分になれる、昭和の匂いが残る素敵なお店でした。
すっかり満腹になってしまったので、ケーキはまた後日…。
郵便受けを覗きに行った以外、今日は家から一歩も出ずに終わりました。
ここしばらく野鳥探しが続いていたので、天気の悪い日くらいは机上作業に専念しないといけませんね。
そういえば今日は「飛行機の日」なんだとか。
せっかくなので、描きかけの飛行機の絵を仕上げてしまいたかったのですが、別件の電車の絵のほうが急ぎなのでこちらはもうしばらくお預けです。
なぜか私一人の時に限って現れるので、まだ一度も見たことのないカミサンはちょっと僻んでいるようです。
午前中から北海道神宮の境内をひたすら歩き回って、さすがにそろそろ諦めかけた頃、ふと近くの木の上からシマエナガの鳴き声が聴こえてきました。
よく出る場所とか、時間帯とか、私ももっと研究してみようと思います。
佳い感じのナナカマドを見ると、とりあえずカメラを向けてしまいます。
こういう資料も普段から溜めておくと、後々になって結構役に立ちそうな気がします。
結婚記念日と誕生日のちょうど狭間のタイミングで、通販で見つけたカミサンへのプレゼントが届きました。
大好きなドラマ「結婚できない男」に欠かせない名脇役「ケンちゃん」(今秋放送された13年ぶりの続編「まだ結婚できない男」では生まれ変わって?「タツオ」になっていましたね…)にちなんで、ちょっとリアルなパグ犬のネックレスです。
受け取ったカミサンのリアクションはちょっと微妙でしたが…。
結婚記念日の翌朝。
5年がかりでようやく出来上がった絵本の見本誌が届きました。
絵本のお仕事は過去何冊かやらせて頂きましたが、いずれも他の作家さんが書かれた物語に挿絵をつけるものでしたので、文章も含めて全て自分で手掛けたのは実は今回が初めてです。
結婚16周年…ということは、イコール札幌移住16周年。
色々な意味で、私にとって大きな節目の一冊になりました。
満月は昨日だったようですが、今夜も月が綺麗でした。
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▼【絵本】福音館書店「かがくのとも」2020年2月号「でんしゃをはこぶ」 (R1/2019.12.14)
そもそも「結婚記念日のディナーはラーメン屋さん!」という我が家の妙な慣習が始まったのは6年前。
お目当てのインドカレー屋さんを訪ねてみたらいつのまにか撤退していて、近隣で他に思い当たるお店もなかったのがきっかけでした。
それで気まずくなることもなく、むしろ面白がって笑い合えるパートナーで本当に良かったです。
「会話が尽きない」「いつでも笑える」…あたりまえの事かも知れませんが、子供のいない夫婦2人暮らしの我が家では、そうやって毎日楽しく過ごせること自体が本当にありがたいことなんだと思います。
今年はサッポロファクトリーのインドカレー屋さんを訪れて、ようやく元の軌道に戻りました(笑)。
最近小麦を控えているカミサンも、今夜ばかりはナン解禁だそうで…。
サッポロファクトリーのクリスマスツリー。
今年も安定の美しさです。
今の自分にもっとも必要なのは「考える時間」かも知れません。
ひたすら悩み続けた割には目に見える進捗のない一日でしたが、時々はこういう日も必要なんでしょうね。
そろそろ根雪になるかと思ったら、今日の暖かさでまただいぶ溶けてしまいました。
半端に暖かい日が来ると足元が悪くなるので、本当は春までずっと寒さが続いてくれた方がありがたいのですが…。
雪の中に佇むアカゲラって、なんとなくペンギンっぽいですね。
資料写真もだいぶ溜まってきたので、明日からはそろそろ机上作業に戻るつもりです。
ここ最近、毎日のように野鳥を撮りに出かけていたら、結婚記念日のプレゼントにとカミサンが買ってくれました。
1時間おきにさまざまな野鳥の声が鳴るそうです。
正直、まだ聴いたことのない鳴き声のほうが多いのですが、これで少しずつでも覚えていけたらと思います。
カミサンが動画を撮っていたら、それに気づいたエゾリスが一匹、カメラ目線で駆け寄ってきました。
今日はシマエナガを見せてあげられなかったのは残念ですが、エゾリスに遊んでもらってカミサンもそこそこ満足していたようです。
シマエナガは遠目に一瞬見えただけでした。
鳴き声はなんとなく分かってきましたが、ちゃんと撮れる距離で現れてくれるかどうかは、やっぱり運次第なんですね。
今日は野鳥たちよりも、エゾリスをたっぷりと撮ってきました。
やっと撮れました!
これでもう今年は思い残すことなどありません。
今日は講師のお仕事なので鳥たちと戯れている暇はありません。
電線のスズメを撮ったら教室に向かいます。
早起きは三文の徳…とは使い古された喩えですが、朝の早いうちに円山公園を訪れたら、いつもより大勢の野鳥たちに会えました。
まずはシジュウカラ。
お馴染みのヤマガラ。
エゾリスもすぐ目の前にいました!
ハシブトガラ。
ゴジュウカラもたくさんいました。
キバシリ…でしょうか?
コゲラだとばかり思って撮っていたのですが、くちばしの形もお腹周りも違いました。
まだまだ勉強ですね。
令和最初の日に買ってきたこのカメラのおかげで、今年は絵の題材がずいぶん拡がりました。
エゾリスとか、飛行機とか、野鳥とか…。
広角単焦点のリコー「GR2」もかなり気に入ってはいたのですが、こういう被写体を前にする時には、28倍ズーム・720㎜相当の超望遠の威力はやっぱり絶大です。
これまでは一応「GR2」をメインに据えつつ、動物、飛行機などに限って併用してきたのですが、これからは普段使いの場面でも「HX99」の出番を増やしてみようかと思っています。
まずは純正ボディケースに付いていたナイロン製のネックストラップを手持ちの革製のものに交換して、あわせてボディの左右両端で吊り下げる「2点吊り」から、グリップ側のみの「1点吊り」に変えてみました。
メインのカメラは首から下げてジャケットの内ポケットに忍ばせておくのが私流なので(そのために敢えてコンデジに拘っているようなものです)、これだけでも俄然、使い勝手が良くなりました。
あとはボタンやコントロールリングの機能のカスタマイズなど…。
実を言えば、細々とした機能などはまだ充分理解しきれていないのですが、まぁ、少しずつ手に馴染ませて、自分の道具として使いこなせるようになっていけたらと思います。
気温が上がり雨になったので、一旦積もった雪もすっかり融けてしまいました。
「野鳥と雪景色」の撮影はしばらくお預けです。
講座を終えて窓の外を見ると、カミサンがクルマで待ち構えていました。
しばらく運転していなかったので、本格的な冬を前に少し練習しておきたかったんだとか。
一昨日、昨日の雪で路面状況が怖いのですが、今日は吹雪いていないのがせめてもの救いです。
ともかく無事に家に帰れることを祈るのみです。
枝の粉雪が舞い散る気配を追いかければ、大抵そのあたりに何かがいるようです。
コンデジとはいえ、どうにか野鳥も撮れるカメラを手にして初めて迎える冬。
色々練習してみようと思います。
朝のうちは晴れていたのに、お昼前にはテレビ塔も見えないほどの激しい吹雪になっていました。
ほんの2時間ほどの講座の前後で、すっかり変わってしまった外の景色にビックリです。
ササラ電車にも今冬初遭遇!
私が描かせて頂くようになって早10作目…。
えちぜん鉄道さんの来年版カレンダーが先ほど福井から届きました。
中でも5~6月の「三国祭」の風景は、電車と山車が並ぶポイントを何年も前から探し続けて、時間帯やシチュエーション等々考証を重ねてようやく描きあげた渾身の一枚です。
ちなみに山車が真田信繁なのはもちろん私の好みです(笑)。
他にも色々、関係者の方々にしか分からない小ネタなども仕込んでみたのですが、皆さんどこまで気づいて下さるでしょうか…?
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▼【作品掲載】えちぜん鉄道「2020年版カレンダー」 (R1/2019.11.27)
せっかく上京の機会が得られたので、皇居東御苑の「大嘗宮」の一般参観に行ってきました。
あいにくの小雨交じりでしたが大変な賑わいでした。
今年は2月のお伊勢参りから始まって、最後に大嘗宮を拝むこともできました。
ついでに言えば「大嘗宮の儀」が私の誕生日、11月15日の未明にかけて執り行われたのも、個人的には感慨深いことでした。
日本人としてのアイデンティティを節目節目で再認識するような、人生の中でも忘れられない意義深い一年だったと思います。
多分、これが年内最後の東京滞在になりそうです。
帰り際、羽田空港のいつものレストランに入ったら、「東京2020」の特別塗装機が目の前のスポットからプッシュバックされていくのが見えました。
つい先日の神戸からの復路便で、AIRDOの搭乗ポイントがちょうど特典航空券1往復分貯まりました。
「いつでも良いけれど、いつかはやらなければならない」東京での細々とした用件がいくつか残っていたので、この機会に少し片付けに行くことにしまいた。
電車でもすれ違う瞬間はちょっとワクワクするものですが、さすがに飛行機だと対向車線(?)が離れているので、一枚の画にまとめるのは結構大変です。
羽田空港に降りる直前、離陸機が2機ほどウィングレットの向こうをかすめて飛び立っていくのが見えました。
この時間の便は沖止め率が高いようです。
ランプバスからルフトハンザのジャンボが撮れたのが今日のささやかな収穫です。
羽田空港からの移動は景色優先でモノレール派です。
いつもは最後尾に乗って流れ去る景色を眺めていくのですが、今日は気分を変えて先頭車両の最前席に…。
絵描きと言っても毎日絵を描いているわけではありません。
次作の構想や資料収集、打ち合わせ、その他諸々の周辺作業ばかりがしばらく続いていたので、スケッチブックに向かうのはちょっと久々のような気もします。
でも、そういう周辺作業にきちんと取り組んでいるか否かが実は結構重要なのかな?とも思います。
ずいぶん前から資料を集めて練り続けていた新作、ようやく今日から制作開始です。
やっぱり鳥を撮るなら午前中のほうが良いみたいですね。
ここしばらく夜型生活に拍車が掛かっていたのですが、これからは早寝早起きの生活改善に努めてみようと思います。
夕方から新しいお仕事の打合せでした。
こうしてお声を掛けて頂けるのはありがたいことです。
スケジュール的には少々厳しくなりそうですが、幸い着手まで若干の猶予がありそうなので、今のうちに他の作業をできるだけ前倒しで進めて、少しでも準備を整えておこうと思います。
恒例の「さっぽろホワイトイルミネーション」が今年も今夜から始まりました。
「路面電車のある街はいいなぁ…」って、毎年この光景を眺めるたびにしみじみと感じます。
深い雪に覆われた真冬の風景も絵になりますが、まだ樹々に色が残る晩秋の雪景色も鮮やかで良いものです。
今日は大通公園・西7丁目の「大通公園オフィシャルショップ」さんにポストカードの納品に行ってきました。
改めて数えてみると、絵柄によっては手元の在庫がだいぶ少なくなっていたので、増刷や新作などもそろそろ真剣に考えておかねばと思っています。
新さっぽろで地下鉄を降りると、外は本格的な雪になっていました。
積もり方とか、陰影とか、雪の間から覗く草や樹々とか…。
この教室の窓から見える景色そのものが格好の参考資料になりそうです。
生徒さんたちにも、時には手を止めて、窓の外を眺めながら何かヒントを掴んで頂けたらと思います。
葉が落ちる季節になれば容易に見つけられると思っていたのですが、いやいや、小さいくせにやたら俊敏な野鳥たちを捉えるのはやっぱり大変です。
まだまだ修行が必要ですね。
ちょっと札幌を離れているうちにもう始まってしまったのか!…と思ったら、どうやらまだ設営作業の途中だったようです。
毎年恒例の「さっぽろホワイトイルミネーション」、今更ながら調べてみると開幕は今週の金曜日だそうで…。
夜景も素晴らしかったのですが、宿から見える朝の風景もまた格別でした。
行き交う大小さまざまな船に、手前を走るJR山陽本線、そして橋の真上を時折横切っていく神戸空港発着の飛行機など…。
こうして眺めているだけで、いくらでも時間が過ぎてしまいそうです。
旅の最後は姫路城に行ってきました。
大変な混雑になると訊いていたので少し早めに訪れたつもりでしたが、朝10時を過ぎた頃にはもう結構な人波でした。
天守そのものの美しさよりも、門とか櫓とか石垣とか、さまざまなものが組み合わさっているからこそ、城って面白いんでしょうね。
それに敵を欺く卑怯な仕掛けの数々とか…(笑)。
「城下町へ行こう」とか言う歴史番組で覚えたウンチクの数々を思い出しながら、いわゆる復元天守ではない、本物の城ならではの重厚な空気感をゆっくりと楽しんできました。
本当はあのホテル、夕陽の美しさこそが最大の売りだったようです。
神戸空港に向かうポートライナーの車窓から、遠くに明石海峡大橋のシルエットが見えました。
またいつか、今度はもっとスケジュールに余裕をもって訪れてみたいと思っています。
大手航空会社の大型機よりも、やっぱり私はAIRDOのB737のほうが落ち着きます。
さすがに復路は旅の疲れで、ほとんど眠っているうちに新千歳空港に着いてしまいました。
機内アナウンスによると、到着地の気温は氷点下…。
ボーディングブリッジに出た瞬間、震えるほどの寒さが身に沁みました。
私への誕生日プレゼント…というわけではなく、カミサン自身が聴きたくてチケットを取ってしまったようですが、もちろん私も大好きなアーティストさんですから全く異存はありません。
阪神甲子園球場で行われた「安全地帯」のコンサートに行ってきました。
玉置浩二さん個人ではなく、「安全地帯」としてのコンサートに行くのは実は初めてで、しかもこの肌寒い季節のアリーナ席ですから、どんな雰囲気なのか多少不安もあったのですが、いつも聴いているシンフォニックコンサートとはまた違う世界に(と言うか、こちらが本来の玉置さんなんですよね)、すっかり惹き込まれてしまいました。
何といっても屋外球場ならではのこの解放感!
ちょうど夕方から日没後までという時間設定も絶妙で、照明塔の向こうに沈む夕日を眺めながら懐かしい曲を聴いていたら、私も一瞬、遠い昔の若い頃に戻ったような不思議な気持ちになりました。
ともかく今日、雲ひとつない快晴に恵まれたことに只々感謝です。
コンサートの余韻も冷めやらぬまま、宿に戻る前に六甲山まで足を延ばしてきました。
ケーブルカーに乗るなら、眺めが良いのはやっぱり山麓側でしょう。
ここのケーブルカーは2両編成で、麓側の1両はオープンカーになっていました。
さすがに夜はちょっと寒いのですが、ガラスの反射に遮られることなく、夜景も写真も存分に楽しめました。
山上から眺める神戸の夜景…。
やっぱり港町の夜景は一際映えますね。
夜景と言えば今回泊まったのは、部屋から見える明石海峡大橋が御自慢の宿でした。
たった2泊しかできないのがもったいないような素晴らしい眺望です。
バスは渋滞が心配ですが、鉄道だと線路や架線が途中一箇所でも切れたら即アウト。
リスクを天秤にかけた末、頑張って早起きして早朝の空港連絡バスで新千歳に向かうことにしました。
暴風雪、冬の嵐…と訊いていたほどには今朝の札幌は荒れなかったようですが、昨晩からの雪で街はすっかり銀世界に。
バスの車窓に見えた電車事業所の車庫の中には姿がありませんでしたから、ササラ電車もちょうど今冬初出動の真っ最中だったようです。
まさに冬の嵐に重なるようにやってきた「嵐」の札幌ドームコンサートの影響で新千歳空港は大混雑!
当然ですがほぼ全便満席ですから、万一欠航になったとしても代替便に振り替えることすらできません。
天候が天候なので、実は出発前からかなり気を揉んでいたのですが、とりあえず無事に離陸できて少しホッとしました。
せっかく窓側席を譲ったのに(小型プロペラ機に乗る時は「怖い!」と言うので私が窓側に座るのがお約束ですが、今回は座席数約400の大型ジェット機なので…)、早起きで疲れたのか、カミサンのほうは離陸早々に眠ってしまったようです。
起こさないよう気を遣いつつ機窓にカメラを向けると、冠雪の北アルプスの向こうには富士山が覗いていました。
明石海峡大橋!…と思ったら大鳴門橋でした(笑)。
関西国際空港に降りたことは多くないので、着陸ルートがまだよく分かりません。
後でもう一度地図を見て復習しないと…。
関西国際空港では、カミサンのたっての希望で「おっさんずラブ in the sky」の聖地へ。
ちょうど先週の放送で、黒澤キャプテンが春田CAに愛の告白をしたあの展望デッキです。
平日の昼間だからか、それとも旅客ターミナルから20分おきの無料連絡バスに乗らないと行けない不便さからか、聖地という割には人影もまばらで閑散としていましたが、おかげでゆっくり写真が撮れました。
展望デッキが思った以上に遠かったので、旅程が少し遅れてしまいました。
旅客ターミナルに一旦戻って、「キン肉マン」の特急列車で大阪市内へと急ぎます。
最後にこのあたりを訪れたのはもう4年近く前、阪堺電車・住吉公園駅の廃止前々日のことですから、時の流れを感じてしまいます。
趣のあった駅構内が駐車場に変わってしまったのはショックでしたが、古い駅舎はまだそのまま残っていて、何より阪堺電車そのものが廃止になったわけではないので、久しぶりに懐かしい風景にも出会えて嬉しくなりました。
どうにか日が暮れる前に住吉大社にお参りできました。
カミサンの御朱印集めもギリギリセーフです。
今日が自分の誕生日だったことも忘れるほどの慌ただしい一日でした。
明日はいよいよこの旅のメインイベントです。
夜になって、積もるほど本格的に雪が降ってきました。
予報によると、今夜から明日にかけて北海道は暴風雪に警戒!…とのこと。
北海道と一口に言ってもエリアが広すぎるので、場所によっては嘘のように平穏だったりもするのですが、ともかく私も用心しておこうと思います。
計算しないと自分の歳が分からなくなる…とか言っているオジサン、オバサンたちの話を訊いて若い頃は笑っていましたが、そろそろ私自身もその域に近付きつつあるようです。
47歳(だったかな?)の誕生日を明日に控えて、とりあえずトップ画像を替えてみることにしました。
日付が変わったら真っ先にアップロードするつもりです。
あえて汽車・電車ではなくこの絵を選んだのが、来る47歳の目標というか、覚悟というか…私なりのささやかな決意表明です。
今年は帽子は無いのかな?…と思ったら足元に置いてありました。
つい先日までハロウィン姿だった三越前のライオン像がサンタさんに衣替えして、街の空気も少しずつ年の瀬っぽくなってきた気がします。
そういえば、さっき郵便局を覘いたら年賀ハガキがもう並んでいてちょっと焦りました。
我が家もそろそろ準備を考えておかないと…。
仕事は恋愛みたいなもの…と書くといささか気取った言い方になりますが、
こちらからぜひ描かせて頂きたいと思ってもなかなか機会が無かったり、逆にオファーを頂いてもスケジュールが合わず泣く泣く断念したり…。
単に「想い」だけでなく、ちょっとした巡り合わせやタイミングにも左右されてしまうものです。
それだけに、念願叶って繋がった時は本当に嬉しいものですし、そういう御縁は大切にしなければと思います。
前々から憧れていたとある会社さんから、突然、思わぬ形でお仕事のオファーを頂戴しました。
私の手持ちの作品を数点、印刷物に掲載したいとのこと。
これがもし、この納期内で新規の描きおろしのご依頼だったらどう頑張っても無理だったのですが、幸い作品はもう揃っていますので、今日のうちにご挨拶かたがた早速原画をお渡しに行ってきました。
ささやかなお仕事ですが、「想い」が繋がることもあるんだな…と、ちょっと嬉しくなりました。
帰りに大通公園を通ったら、ホワイトイルミネーションの設営作業が進んでいました。
札幌はいよいよ冬間近です。
この日の記念に1枚買っておきました。
頭のゼロがひとつ余計ですが…。
「全国路面電車サミット」と重なってしまい、天皇陛下御即位の「祝賀御列の儀」がリアルタイムで見られなかったのがつくづく残念です。
せめて奉祝の心を込めて、あのトヨタセンチュリーのオープンカーを描かせて頂きました。
明日の「全国路面電車サミット」本会議を前に、今日は市電の貸切電車でのガイドツアーと、サッポロビール園での大懇親会が催されました。
但し、そちらのほうは「札幌LRTの会」の先輩方に任せて、私は明日の本会議会場となる中央区民センターでパネル展示の設営作業です。
何せ全国各地から一家言ある方々ばかりが大挙来札し熱い議論を交わされるわけですから、私みたいな下戸で気の弱い人間はこういう裏方作業のほうが向いているようです(笑)。
「LRT都市サミット」と「全国路面電車サミット」が同時に開催されるのは、事情を知らない方々にとってはちょっと分かりづらいかも知れませんね。
前者は路面電車・LRTを擁する各都市の代表者(市長・副市長など)が集まる会合、後者は路面電車・LRTを応援する各都市の市民団体が中心となる会合で、いつの頃からか同じ都市で連続した日程で開催されるのが慣例になりました。
なので決してライバル関係でも派閥争いでもなく、あくまで「車の両輪」といったところでしょうか?
さすがに「LRT都市サミット」のほうは会場もプログラムもオフィシャルな雰囲気で、広い会場が埋め尽くされるほどの大盛況でした。
我々が幹事団体となる明日、明後日の「全国路面電車サミット」はもっと庶民的な感じになりそうですが、全国から集まって下さる皆さんに有意義な時間を過ごして頂けるよう、精一杯務めるつもりです。
毎年、雪が降り始めると、「今年も一年、無事に乗り切れたんだなぁ…」となぜかホッとした気持ちになります。
手稲山は昨日のうちに雪化粧でしたが、今日は札幌市内で初雪が観測されました。
年末に向けての諸々の準備など、そろそろ考えておかないといけませんね。
講師のお仕事って、生徒さんの質問に答えながら、同時に自分自身の頭の中を整理しているようなところがあります。
おかげで、漠然とした感覚だけで身につけてきた断片的な技法や知識を、少しは理にかなう形で再確認できるのですから、私にとってもありがたいことだと思います。
今日も色々講釈しながら、「あぁ、そうだったんだ!」と自分で頷くことがいくつか…。
ヒガラ?
それともハシブトガラ?
正直、まだちょっと自信がありません。
少しでも紅葉が残っているうちに…と、未練がましく今日も円山公園に行ってきました。
我々が幹事団体を務める「第14回全国路面電車サミット札幌2019」をいよいよ今週末に控えて、今日は「札幌LRTの会」のメンバーが集まっての直前打合せでした。
当日の進行等々をひと通り確認した後は、人海戦術で資料・配布物の袋詰め作業。
結構な大仕事ですが、まぁ、これだけ人数が揃えばなんとか片付くものですね。
今回のサミットでは、僭越ながら大会ポスターのほか、プログラムの表紙にも私の絵を提供させて頂きました。
考えてみれば、当地札幌で第1回大会が開催されたのは四半世紀前。
私が東京の専門学校でシステムエンジニアを目指して頑張っていた頃の話で、もちろん北海道とも、「札幌LRTの会」の先輩方ともまだ何の接点もありませんでした。
それどころか、趣味ですら絵筆を握ったことなどなかった私が今ではこういう形で携わっているのですから…。
時の流れと、人の御縁の大切さをしみじみと感じてしまいます。
久しぶりの休日らしい休日です。
天気も良かったので、カミサンと一緒にお参りに行ってきました。
今日は北海道神宮の御祭神、明治天皇がお生まれになった日です。
エゾリス発見!
この直後、木の実を落として茫然としていました(笑)。
ゴジュウカラ?
野鳥たちにもたくさん出会えて、ちょっと風が冷たかったものの穏やかな佳い休日でした。
モノレールに乗る時はやっぱり最後尾です。
なにげなく対向電車にシャッターを切ったら東京タワーが写っていました。
少し早めに空港に着いたので、今日も第1ターミナルでひとやすみ…。
私がここに来る時には、なぜかいつもA350が停まっている気がします。
夕食は第2ターミナルに移動していつものレストランへ。
今ではすっかり東京から帰る日のルーティンになってしまいました。
最近、妙に政府専用機に縁があります。
今日も搭乗口のすぐ近くに2機並んで停まっていました。
連休初日で大混雑!…かと思いきや、さすがにこの時間帯はそこそこ空席も残っていたようです。
むしろ最終便は平日のほうが混むのかも知れませんね。
B737の3人席を独り占めして、ゆったり気分で札幌に帰ります。
前回、前々回の上京の折は仕事が終わらず来れなかったので、ちょっと久々(と言っても3か月ぶり)の「グランシャリオ」さんです。
いつのまにか私の絵が入ったこんな幟が立っていました。
お役に立ててなによりです。
若い頃、さんざんお世話になった「北斗星」の食堂車をせっかくこうして残して下さったのですから、私もできるだけの応援をさせて頂きたいと思っています。
新千歳空港出発前、隣のスポットに退役間近の「スーパードルフィン」B737-500が現れました。
クマとイルカの一瞬のツーショットです♪
着陸態勢のアナウンスが流れる頃、ふと気がつくと雲海の向こうに富士山が浮かんでいました。
今日も機窓風景に恵まれた楽しいフライトでした。
で、いよいよ羽田空港に着陸!…と思ったら、滑走路の手前で突然高度を上げはじめました。
ほどなく「滑走路に障害物があったため、着陸をやり直します」との機長アナウンス…。
私にとって人生初の「ゴーアラウンド」です!
再び高度を上げた飛行機は大きく右旋回し、東京湾を一周して再び着陸を試みます。
普段の離着陸の時とはルートも少し違うようです。
窓の下を覗き込むと、学生時代からずっと住んでいた西葛西の街が広がっていました
現場の皆さんには申し訳ないのですが、思いがけぬ体験にちょっと興奮してしまいました。
「安全の確認が取れたので着陸します」。
再び徐々に高度が下がり、東京湾の海面が近づいてきましたが、でもなんとなく景色がいつもと違います。
やがて見えてきたのはいつものC・D滑走路ではなく、第1ターミナル側のA滑走路。
AIRDO便でこちら側に降りたのも、多分初めてだったと思います。
最後は「沖止め」のオマケ付きで、しかもすぐ目の前には特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」が…。
トリックオアトリートの日の、神様のイタズラみたいなちょっと不思議なフライトでした。
大きなお仕事が終わった後ほど、ついつい気が抜けてダラダラと過ごしてしまうものですが、今日は講師のお仕事が入っているので程々に緊張感が保てています。
NHK文化センター新さっぽろ教室の水彩色鉛筆画講座、水曜クラスの10月期が今日から始まりました。
こちらは全員、継続受講生さんなので勝手知ったる安心感はあるのですが、皆さんそれぞれモチーフも進み方も異なるので、お一人お一人に合わせた的確な指導ができるよう、私のほうも色々考えていかねばと思っています。
最後の原画を徹夜で仕上げて依頼主様に無事発送!
ここ数ヶ月、大きなお仕事が複数重なって想像以上に大変な状況が続いてしまいましたが、ようやくこれでひと区切りです。
本当は徹夜明けで眠いのですが、このまま帰るのももったいない気がして、とりあえず円山公園に野鳥を探しに行ってみることにしました。
だいぶ葉が落ちてしまったものの、紅葉にはギリギリセーフ…といったところでしょうか?
色づいた樹々と鳥たちの組み合わせなど、今後の資料として少しだけでも撮っておかねばと思います。
正直、「ここまでやらなくても見る人には分からないだろうな…」という部分もあります。
でも、そこをうまく誤魔化してしまうか、それとも真面目に取り組むかが、実は大きな「分かれ目」かも知れません。
ちょっと生意気な言い方をすれば、技術力や知名度よりも、そのあたりの姿勢こそがプロにとっては必要なことなんだろうなと思います。
きっと分かる人には分かるはず…と信じて、ともかく一つ一つ愚直にやっていくしかありませんね。
しばらく前から取り組んでいた大きなお仕事、ようやくあと一歩のところまで漕ぎ着けました。
その「あと一歩」が実は結構大変なんですが、どうにか今夜じゅうには完全に仕上げてしまいたいと思います。
今年の紅葉は何十年かに一度の美しさなんだって!…とカミサンが言っていました。
なのに仕事に追われてほとんど眺める暇がなかったのは悔しい限りです。
街路樹を見上げてちょっと溜息…。
午前中、新さっぽろでの絵画教室を終えた後、カミサンを呼び出して近所のハンバーガー屋さんに行ってきました。
毎年、気合の入ったハロウィン装飾で楽しませてくれるこのお店。
窓には暗幕が張られ、まだランチタイムだというのにすっかり怪しげな雰囲気です。
掲載誌を受け取る瞬間は、嬉しさや達成感よりも、「何か間違っていたらどうしよう…」という妙なプレッシャーのほうが大きいものです。
連載寄稿中の季刊「スロウ」の最新号が届きました。
締切前の喫緊の作業が終わったら、他の皆さんのページも含めてじっくり読もうと思います。
NHK文化センター札幌教室の水彩色鉛筆画講座。
今日から10月期が始まりました。
今期は新規受講生さんが大勢入って下さったので、講座の進行や教え方なども今までとは少し違う形になっていくかも知れません。
ともかく、お一人お一人に充分楽しんで頂けるよう、私も色々配慮しながら、講師としてしっかり務めていかねばと思っています。
令和の御代を祝うかのように東京に虹が広がった翌日。
札幌に帰る飛行機の窓からブロッケン現象の円い虹が見えました。
この虹に出会えただけでも、もう全てが報われたような気がしました。
実家で揃ってTV中継を観るつもりだった祝賀御列の儀は延期になってしまいましたが、もとより先日の台風19号被害への配慮と伺えば、陛下の御心と政府の英断に只々頭を垂れるばかりです。
それでも、予定通り執り行われた即位礼正殿の儀に合わせるかのように、雨雲が途切れ虹が広がった東京の映像には思わず息をのみました。
令和の御代が素晴らしい時代になるよう、私も襟を正して日々を過ごしていかねばと思います。
この佳き日にふさわしい写真を何も撮っていなかったので、関係ないですが5ヶ月ぶりに再会した義妹の愛犬など…。
考えてみればHACの飛行機に乗るのはもう5ヶ月ぶり位です。
久しぶりの丘珠~三沢便。
天気にも恵まれて、右手の機窓には秋の羊蹄山と洞爺湖がずっときれいに見えていました。
室蘭の白鳥大橋も。
ボーディングブリッジを使わず、駐機場に直接降りられるのは小型機ならではの楽しさです。
三沢空港に着陸してタラップを降りると、すぐ上空を爆音とともに戦闘機が横切っていきました。
せっかくなので空港からの連絡バスを1本遅らせて…。
羽田も新千歳も丘珠も無料なのに、便数の少ない三沢空港の送迎デッキが1回100円というのは微妙にもったいない気もしますが、そのかわり戦闘機がたくさん見られて大満足です。
本当は今日羽田から帰ってくるカミサンと義母を三沢空港で待ち伏せるつもりだったのですが、到着までまだ7時間くらいありそうなので、私一人、先にカミサンの実家に帰ることにしました。
帰省の時はいつも空港までクルマで迎えに来てもらっていたので、路線バスで実家に向かうのは実は初めてです。
運行系統とか、乗り場とか、分からないことばかりでちょっと不安もありましたが、ささやかな旅気分で楽しんできました。
昨晩の最終便で帰ってきたばかりですが、実は明日からまた空旅です。
この青空が明日まで続いてくれることを祈るばかりです。
札幌からやってくるカミサンと、三沢空港からやってくる義母を拾いに朝から羽田空港に行ってきました。
何ヶ月も前から計画していた親孝行の母娘二人旅のちょうどその日に、直前になって私の東京出張が重なったのは思わぬ偶然でした。
せっかくなので顔だけでも出しておくことにします。
江戸東京博物館を観に行くというカミサンと義母を見送って、私は一人で鉄道博物館へ。
まだオフィシャルな取材ではありませんが、もしかしたら先々何かの参考になるかも?という展示を、まずはプライベートで様子見に行ってきました。
ちなみに写真は単に私の大好きな機関車で、今回の様子見のテーマとは関係ありません(笑)。
遅めのランチはハチクマライス♪
昔の食堂車の賄い飯…だそうです。
義母が飛行機を見るのが好きだというのは最近になって知りました。
以前、義父と旅行で訪れたヒースロー空港で一日じゅう眺めていた想い出があるんだとか。
なので今回の宿は、ちょっと贅沢ですが羽田空港ターミナル直結ホテルの「滑走路側確約プラン」を勧めておきました。
空港ターミナルの中華料理店で皆で夕食を囲んだら、今夜は私一人、最終便で札幌に戻ります。
帰りの飛行機の窓から、二人が泊まっている宿の明かりが見えました。
きっと義母、ニコニコしながらまだ滑走路を眺めているんでしょうね。
このホテルに泊まる時は、なぜか大抵は徹夜作業になっている気がします。
もとより無理を承知でお引き受けした緊急の追加作業でしたが、ともかく今日の打合せの前に全部仕上げられたのは幸いでした。
同じ出版社さんの、それぞれ異なるふたつの部署での打合せを無事に終えて、ようやく少しホッとしました。
今夜の宿は、あの「結婚できない男」の舞台のすぐ目と鼻の先です。
搭乗手続きの際のアクシデントで、予約していた機体後方の右窓側から前方の左窓側に席が替わってしまいました。
そのおかげで先行機の離陸の瞬間が撮れたのですから、むしろ運があったのかも知れませんね。
続いて当機も離陸!
遠くに支笏湖、樽前山、そして手前の千歳基地には2機並んで政府専用機の姿も見えました。
気流の影響でしょうか?
いつもはもっと内陸のほうを辿るのに、今日は石巻上空からしばらく海の上を飛んでいました。
羽田に着いたら「ベア・ドゥ北海道JET」が!
食事にはちょっと時間が足りないかな?…と思いつつも、諦めきれずに大急ぎでいつものレストランに入ったら、千歳で見た政府専用機がちょうど目の前の滑走路に降りてきました。
今日は諸々、不思議とツイているみたいで…。
本題のお仕事はまだ明日なのに、もう旅の目的は達してしまった気分です。
握れないほど短く減った水彩色鉛筆は、最後は芯だけを取り出して水彩絵の具にしてしまいます。
色味と溶け具合が手に馴染んでいるので、私にとってはこちらのほうが市販の絵の具よりも使いやすいのです。
今は鳥と戯れている暇はないのですが、円山公園の近くまで来たのでちょっとだけ…。
こんな季節にタンポポの綿毛!…と一瞬驚きましたが、よく考えたら外来種ならそう珍しいものでもないんですよね。
近所のドーナツ屋さんに食事に出た以外、今日はひたすら自宅に籠って締切前の作業の追い込みです。
東京にいた頃は私も海抜ゼロメートル地帯の堤防沿いに住んでいましたから、ニュースに流れる増水した河川の映像を見ていると他人事とは思えなくなります。
こういう時、神頼みしかできない無力さを噛みしめつつ、ともかく状況が早く落ち着くよう、北海道神宮で只々手を合わせてきました。
サンマを描いたのは初めてだったかも知れません。
あくまで技法の説明として、喋りながらササッと描いた落書きなのでかなり雑ですが、私自身も良い練習になりました。
いつものハンバーガー屋さんもハロウィンらしくなってきました。
例年の傾向から察するに、月末にかけてまだまだ装飾が派手になっていきそうな気がします。
今日もほとんど夕食みたいな時間のランチです。
まだまだ鳥の鳴き声だけでは区別がつかない初心者ですが、くちばしで木の幹を叩く音ならさすがに私でも分かります。
あまりに天気が良いので北海道神宮まで出かけたら、久しぶりにアカゲラに出会えました。
「行かずに後悔する位なら、行ってから後悔したほうが良い」。
遠いし、旅費も掛かるし…と躊躇しているカミサンをそう言って炊き付けたら、年明け早々、東京で開催されるコンサートに私も連れ出されることになってしまいました。
しかも札幌で絵画教室がある日の夕方なので、教室が終わり次第、新千歳直行!の強行軍です。
ちなみにカミサンのほうは、飛行機が遅れて間に合わないと困るからと、一人で先に上京する算段です。
まぁ、一応「創作取材」という大義名分はあるにせよ、私だって今まで好き勝手に色々出かけさせてもらいましたから、カミサンが何かに興味を持った時にはせいぜい背中を押してやろうとは思っています。
で、いつもそんな調子で「迷わず喰えよ…」とお菓子や外食を勧めるから肥ったんじゃないか!…と、なぜか責任転嫁されて私が怒られるのですが…。
大きなお仕事がようやく終わった!…と思いきや、それに関連してコラムを1本、急遽追加で書かねばならなくなりました。
「何でも好きなことを書いて下さい」とは言われていたのですが、それだけに選択肢が多すぎて、すっかり悩み込んでしまいました。
数日ほど悩んだ末、とりあえず一応の形に仕上げて入稿はしたのですが、念の為、校正の前にもう一度じっくり読み返してよくよく考えておきます。
予報通り今日は天気が崩れてきました。
朝晩は10度を割り込むようになって、そろそろセーターが欲しくなるような陽気です。
予報では天気が良いのは今日までとか。
ちょうど著者近影用の写真も撮らなければならなかったので、散歩がてらカミサンを連れて円山公園~北海道神宮界隈まで行ってきました。
北海道神宮の境内では、抹茶とどら焼きが無料で振る舞われていました。
穏やかな佳い休日です。
最近小麦を控えているカミサンに、今日は少量の麺を与えてみました。
アレルギーではないので多少ならOK…と本人も言っていますし、それに元々はラーメンもパンも好物だったようなので、胃腸の負担にならない程度のおいしい食べ方を探らせてみるつもりです。
ファイターズのファンクラブ会員継続特典が「ランタン」というのも、昨秋地震に見舞われたばかりの北海道らしいところですね。
我々が本当に欲しいもの、必要なものを考えて下さったんだな…と、ちょっと嬉しくなりました。
これが役に立つ日が来ないことを祈りつつ、ありがたく手元に常備させて頂きます。
東京でのお仕事、今回分はどうにか終えることができました。
滞在中に予定外の新たな宿題もいくつか頂いてしまって、まだまだ気は抜けない状況が続きそうですが、まずは目先の最大の峠は越えられたかな?という感じです。
羽田空港のいつものレストランで、今夜はチーズフォンデュハンバーグでささやかな一人打ち上げです。
実は昨晩ほとんど寝ていないので、さすがに少し意識が朦朧としています。
長いタキシングの間に何度か眠りに落ちそうになりましたが、それでも離陸の時だけはしっかりと目を開けて、東京湾の夜景を見届けてきました。
ともかく無事、北海道に戻ってこられてホッとしました。
新千歳空港の隣のスポットには「ベア・ドゥ北海道JET」が…。
東京でのお仕事が予想以上に手間取ってしまい、帰札予定を1日遅らせることにしました。
とりあえず今夜の宿と、明日の飛行機の窓側席がまだ空いていたのが救いです。
消費増税後はじめての買い物は、消しゴム1個と森永「inゼリー」でした(今は「ウイダーinゼリー」って言わないんですね!)。
当然ですが「inゼリー」はちゃんと軽減税率になっていました。
消しゴムにしても、負担増といってもせいぜい数円の話ですから、痛税感うんぬんと神経質になるほどのものでもありません。
むしろ変に委縮することなく、今まで通り普通に買い物し続けたほうが、自分にとっても、国家社会にとっても良い形に落ち着くんじゃないかな?…と、少し真面目にそんなことを思っています。
先週の日帰り上京に続いて、今日から再び東京滞在です。
仕事がちょっとシビアな状況なので遊んでいる暇はありませんが、羽田空港で「沖止め」に当たっただけでも大満足です。
モノレールは先頭よりも最後尾のほうがお気に入りです。
いつものように流れ去る風景を眺めていたら、ちょうど良いところで飛行機と対向電車が並んでくれました。
重宝していた近所の弁当屋さんが今月限りで閉店することに。
明日は朝から出張なので、お気に入りの「ステーキ重」もいよいよ今夜が食べおさめです。
私が講師を務める講座の中でも、もっとも長く続いているのがこの新さっぽろ教室の土曜クラスで、その黎明期からずっと受講し続けて下さっている方が何人もおられるのは本当にありがたいことです。
一応、今日が4~9月期の最終回になりますが、多分、10月期もほぼ同じメンバー、同じ内容でそのまま続けることになりそうです。
これからも長く楽しんで頂けるよう、私もますます頑張らねばと思っています。
一時は首位を窺いながらも、あれよあれよという間に大失速…。
かろうじて最下位こそは免れたものの、失策の多さとか、誰が先発なのか中継ぎなのかよく分からない投手起用とか、正直、応援するほうもなかなか気持ちが入りずらいシーズンだった気がします。
それでもブツブツ文句を言いながらも、TV中継があればやっぱり観てしまうのですから、ファン心理というのは実に複雑なものです。
毎年、ホーム開幕戦と最終戦だけは必ず札幌ドームに行っていたのですが、今季のファイターズ最終戦は結局TV観戦になりました。
田中賢介選手の最後の雄姿、画面越しにしっかり見届けました。
ちなみに試合は、あわや完封!?の1-5で大敗…。
毎朝きちんと出勤されている社会人の皆さんには呆れられそうですが、深夜~明け方まで頑張って翌朝はダラダラ…の不規則極まりない生活リズムに染まってしまった自由業の身には、「朝10時から仕事!」というだけでも妙なプレッシャーを感じてしまいます。
しかもそれが出張から帰った翌日、旅疲れのピークとなれば尚更です。
ともかく今日は寝過ごすことなく、無事に2時間の講師のお仕事を全うできただけでも御の字です。
遠路はるばるご足労…どころか、クライアントさんのお招きで飛行機に乗せて頂けるのですから、私にとってはそれ自体がご褒美みたいなものです(笑)。
いつもより少し早めの時間のAIRDO便で東京へ。
本当は余裕をもって1泊くらいしたいところですが、明日は札幌で絵画教室なので日帰りの強行軍です。
さすがに少々慌ただしい滞在でしたが、それでも直にお会いして色々詰めるのは大切なんですね。
今日一日で大事な課題がいくつかクリアになった気がします。
羽田空港のいつものレストランで夕食を頂いたら、今日は最終便より1本前で札幌に帰ります。
やっぱり徹夜になりそうです。
頑張ります。
水彩画と水彩色鉛筆画は別分野。
もちろん水彩色鉛筆だって、芯から直接色をすくい取って塗れば水彩画みたいには描けるのですが、それでも純然たる水彩画の描法とはやっぱり違います。
そのあたりの感覚は、ともかく自分で試しながら掴んでいくしかないんでしょうね。
大事なお仕事でいきなり水彩画にチャレンジして、戸惑いながらもようやく少しコツが見えてきた気がします。
最近カミサンが小麦を控えるようになったので、一緒にドーナツ屋さんに行くのは結構久しぶりです。
アレルギーではないので全く受け付けないわけではないようですが、本人曰く、小麦を控えると胃腸の調子が良いんだとか。
でも、今の時代、小麦を全く摂らない食生活というのもなかなか大変ですから、あまり神経質になりすぎず、徐々に「適量」を見極めていけたらと思います。
そうそう、小麦を控えるのなら、結婚記念日恒例の「ラーメン屋さん」を今年はどうするか…!?
今から考えておかないといけませんね(笑)。
色々バタバタしているうちに、陽射しがすっかり秋らしくなっていました。
夏前あたりから咲いていた道端のコスモスもさすがにそろそろ終わりのようです。
正直、ルールがまだよく分からないのですが、初戦でいきなり日本が勝ってくれたのはやっぱり嬉しい限りです。
札幌ドームでも明日、明後日の2試合が開催されるので、やはり大勢の外国人観光客の方々が来られているようです。
大通界隈もなんとなく普段とは違う、ちょっと賑やかな雰囲気でした。
来年のオリンピックの時もこういう感じなんでしょうか?
仕事が佳境を迎えると、ついつい家に籠ってしまいがちになりますが、きちんと集中力を保つためにも、少しでも外に出るのはやっぱり大切です。
いつものごとく遅すぎるランチで、ささやかながら気分転換…。
水彩色鉛筆画講座・水曜クラスは今日が4~9月期の最終回でした。
もちろん10月以降も講座自体は続くのですが、とりあえず無事に節目を迎えられると少しだけホッとします。
来期も皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。
今まで使ったことのない色を何本か買ってきました。
しかも同じファーバーカステルのアルブレヒトデューラー水彩色鉛筆でも、軸の太さが特徴の「マグナス」という新シリーズです。
基本的に少ない色数に絞り込むのが私のやり方なので、本当はあまり色鉛筆を増やすのは好まないのですが、ある特定のお仕事の、特定の場面に限ってはこの色が威力を発揮しそうな気がします。
己の作風を崩さないよう気を付けつつも、時にはこういう新しいものも採り入れてやってみようかと思っています。
今月はかなり忙しくなるのが目に見えていたので、先月中に叩き台程度のものを書いておいて正解でした。
少しばかり推敲すれば無事に入稿できそうです。
いつものことですが、原稿執筆は絵を描く以上のプレッシャーです。
いつも眺めている風景でも、天候次第で妙に格好良く見えることもあります。
夕方、ふと外を見ると、手稲山の電波塔が天空の城みたいになっていました。
生徒さん全員の質問にお答えして、それでも少し時間が余ったので、ちょうど手元にあった描きかけの新作を引っ張り出して実演してみることにしました。
説明用の簡単な落書きなら、生徒さんの前でいつも色々描いていますが、こういう本格的な作品をきちんと描いているところはなかなかお見せする機会がないものです。
時間の制約とか、講座進行や作品の締切等々の事情もあるので毎度毎度できることではありませんが、たまにはこういう教え方も良いかも知れませんね。
久しぶりに夫婦で映画鑑賞。
カミサンがいつも着ている、ちょっと個性的な絵柄のTシャツと全く同じものを主人公が着ていたのには思わず笑ってしまいました。
昨日買ってきたばかりの新しい画材を、いま進めているお仕事でいきなり実戦投入してみました。
突然作風が変わってしまうんじゃないか?…と若干の不安もあったのですが、結果的にその点は杞憂に終わったようです。
まぁ、同じ人間が描いているのですから、画材や技法が多少違ってもそう極端に変わるものではないみたいですね。
机に向かって色々試しているうちにすっかり昼時を過ぎてしまいました。
今日も日が傾く頃になって遅すぎるランチです。
なにぶん独学で絵を始めてしまったので、技法にせよ道具にせよ、「こんなことも知らなかったのか!」と自分で呆れることも間々あります。
ふと思い立って、大通の大丸藤井セントラルさんで新しい画材を仕入れてきました。
早速試してみるとなかなか良い感じです。
もっと早く気づいていれば…と今更言っても仕方ありませんが、ともかく時々は自分の技法を見詰め直して、新しいことに挑戦してみるのも大切かも知れませんね。
最高気温27.9度って、9月の札幌にしては暑いほうだと思うのですが、いまだ真夏日続きの本州から戻ってきた身には実に清々しく感じられます。
欠航のドタバタよりも、旅先ではとにかく猛暑ですっかり体力を奪われてしまいました。
なかなか疲れは抜けませんが、大事なお仕事も控えているので早めに調子を戻さないと…。
乗り継ぎ便の欠航でもう1泊することになってしまいましたが、そこは転んでもタダでは起きないのが身上です。
小松で暇をつぶしているのももったいないので、あえて福井に宿を取って、早朝からえちぜん鉄道さんの沿線取材に回ってきました。
こんな場所から足羽山と電車が撮れるんだ!…と気付いただけでも大収穫です。
午前中のリムジンバスで小松空港に着くと、搭乗予定の新千歳便は1時間遅延とのアナウンス。
おかげで少しだけですが、空港隣接の石川県立航空プラザを覘くことができました。
本当は昨晩、仙台までIBEXエアラインズのCRJ700に乗れるのを楽しみにしていたのですが…。
ともかくこの状況で、1日1便しかない直行便の、しかも窓側席が取れただけでも
感謝しなきゃ…と自分に言い聞かせながらボーディングブリッジに向かうと、そこにいたのはB737じゃなくてエアバス…!?
やっぱり新型のA321neoでした!
飛行機といえばいつもAIRDOのB737・767か、HACのSAAB340Bばかりですから、エアバス機に乗るのは多分初めてだったと思います。
もちろん全席シートモニター付きの飛行機も初めてです。
来週の小松基地航空祭の練習でしょうか?
すぐ目の前を戦闘機がひっきりなしに飛び交っていました。
当機は滑走路手前で待機中。
あの戦闘機に続いて離陸するようです。
間近で見ると凄い迫力です!
昨晩、空港まで来たところで欠航の報を受けた時はさすがにちょっと凹みましたが、
おかげで憧れのA321neoにも乗れて、戦闘機もたくさん撮れたのですから、
まぁ、それはそれでツキがあったのかな?とも思います。
やっぱりアクシデントの時ほど、状況を素直に受け容れて、逆に楽しんでしまったほうが良いのかも知れませんね。
新千歳まで1時間半、シートモニターに映る前面展望映像に見入っていたらアッという間に着いてしまいました。
半世紀ほど前に廃止された「尾小屋鉄道」の当時のままの車両が動くと訊いて、1泊2日のとんぼ返りで石川県小松市までやってきてしまいました。
この「キハ3」という気動車(写真奥)、普段はかつての終点・尾小屋にある展示施設に保存されているのですが、今夏、期間限定で、いしかわ子ども交流センター小松館の保存鉄道「なかよし鉄道」で特別に運行されることになったそうです。
場所が場所だけに、福井取材のついでに一度くらいは行けるかな?…と思っていたのですが、気がつけば運転日は今日も含めてあと2日間だけ。
しかも最終日は絵画教室と重なってしまってNGですから、私にとってはもう今日しかない本当にギリギリのところでした。
仕事の状況とか、旅費とか、それに接近中の台風15号とか、いささか躊躇もあったのですが…。
行かずに後悔する位なら、ともかく行ってから後悔したほうが良いでしょう。
もう二度と見られないかもしれない素晴らしい光景に出会えて、やっぱり無理してでも訪れた甲斐がありました。
本当は午前中に福井取材、午後から小松に移動してそのまま夕方の便で帰るつもりだったのですが、諸般の事情で小松のほうから先に回ることになってしまいました。
なので無駄に小松~福井間を往復しているような格好です(笑)。
午後の列車で福井に戻って夕方の空港連絡バスまで、ほんの2時間少々ですが、えちぜん鉄道さんの沿線取材にも行ってきました。
小松空港から夕方の便で帰札の途に。
羽田方面は台風15号の影響で結構大変なようですが、今回は仙台乗り継ぎなのでどうにか回避できそうです。
…と思ったら、仙台からの乗り継ぎ便が台風ではなく「霧」で欠航!
とりあえず仙台まで行って明日の便に振り替えるか?…とも思いましたが、仙台あたりは明日のほうが台風が心配なので、おとなしく明日の小松~新千歳直行便に振り替えて頂くことにしました。
乗り継ぎ航空券で2回飛行機に乗れるはずが1回になってしまうのは残念ですが、ともかく小松出発前に判ったのがせめてもの救いでしょう。
そんなわけで、今夜は再び福井泊。
せっかくなので、明朝もう少しだけ取材してから帰ります。
まるで夏に戻ったかのような蒸し暑さでしたが、心配していた雨が昨晩のうちに止んでくれたのは幸いでした。
毎年恒例の「市電フェスティバル」。
今年も「市電の会」コーナーで原画展示をさせて頂きました。
出展者の立場なのであまり歩き回ってはいられませんが、開場前にちょっとだけ覘きに行ってきました。
何といっても今回の目玉は初めて展示される新型ササラ電車「雪21号」。
その隣の新型低床車両「シリウス」も、実はつい数日前に搬入されたばかりのピカピカの新車「1102号」です。
イベントの途中で失礼するのは心苦しい限りですが、これから1泊2日の強行軍で旅に出なければなりません。
会場のすぐ目の前、「電車事業所前」バス停から新千歳空港行きのリムジンバスに飛び乗って、午後の飛行機で羽田空港へ…。
着陸前、ちょっと微妙ですがブロッケン現象(?)の円い虹が一瞬見えて嬉しくなりました。
「あ、窓際席が空いた!」と慌てて移動したら、すぐ目の前にJALの最新鋭機「A350」が停まっていました!
東京滞在1時間少々のささやかな収穫です。
実は羽田~小松便に乗るのは今回が初めてです。
外はもう暗くなってしまいましたが、どういうルートで飛んでいくのか、夜景をじっくり眺めながら確かめてみようと思います。
羽田の滑走路手前でしばらく待たされて、ようやく離陸したと思ったらアッという間に着陸態勢…。
さすがに飛行機だと小松も一瞬の距離なんですね。
小松からはリムジンバスに乗り換えて、今夜は約1ヶ月ぶりの福井泊。
自宅からの地下鉄や空港連絡等々も含めて、「鉄道」に一切乗らずに福井を訪れるのも、考えてみればこれが初めてのことです。
facebookを開いたら、1年前の自分の投稿が出てきました。
あのブラックアウトも、重く沈んだような街の風景も、その後の食料等々の入手難も…。
今ではもう遠い昔のように感じてしまうこともありますが、でも時々はきちんと思い出して、己の姿勢や心構えをしっかりと見直さねばと思います。
北海道胆振東部地震から1年。
まずは今日まで無事に過ごせたことに感謝です。
月内に一件、日帰りでの東京出張が決まりました。
元々は東京の編集者さんが札幌まで原画を受け取りに来られる予定だったのですが、たまたま同じ出版社さんの別部署でも用件があったので、「それなら代わりに私が上京しましょうか?」と。
まぁ、先方にとっても編集者さんの旅費を私に回すだけなので費用負担は変わらないし、別部署のほうでも電話で話すより直に会ってお話しできたほうが何かと好都合だし、私は私で「飛行機に乗せてやるよ!」と言われれば喜んで出かけていく性分ですし…。
結果的には「三方よし」といったところでしょうか?
生徒さんから「空の描き方」の質問を頂いて、色々思いつくままにご説明したのですが、いま思えば、まずは今日のこの空の色を見て頂けば良かったのかな?…という気もしています。
原則月2回の講座ですが、カレンダーの関係で今回は2週続けての開催でした。
そういえばファイターズも、1週間前のあの「日没コールド負け」からまだひとつも勝てていないんですよね…。
今週末、9月7日(土)の「市電フェスティバル」で展示させて頂く原画の額装を今日のうちに済ませておきました。
でも予報では天気がどうも不穏な様子…。
フェスティバル自体は雨天決行ですが、なにぶん屋外テント下での展示なので、
申し訳ありませんが原画が濡れそうな場合には、やむなく展示を中止させて頂くかもしれません。
せっかく準備した原画ですが、陽の目を見るかどうかは運次第です。
最高気温29度。
札幌でも久しぶりに残暑が厳しい一日でした。
いつものごとく、夕方から散歩がてら外に出て遅めの昼食(?)を頂いていたら、ひと月くらいずっと悩んでいた次作のイメージが突然閃きました。
「自宅が職場」の稼業だからこそ、とりあえず外に出て気分を切り替えることも必要なんですね。
久しぶりにカミサンとふたりで参拝してきました。
何かと忙しい時だからこそ、心を整える時間は大切ですね。
今日はエゾリスには会えませんでしたが、野鳥はたくさん撮れました。
8月の終わりに遂にファイターズ最下位転落…。
この1ヶ月の戦績が5勝20敗1分けと訊けば、もはや言葉もありません。
お仕事の内容にあわせて、技法やタッチを少しずつ変えていくことも必要でしょう。
いつもの風景画ならここまで厳密に測ることもないのですが、今回ばかりはちょっと特別です。
航空会社、料金、就航地…。
旅程を決める条件は色々ありますが、やっぱり最後は「窓側席」です。
行くかどうか迷っていた来月の遠出の予定でしたが、所望の便の窓側席が1席だけ空いているのを見た途端、俄然その気になってしまいました。
1泊2日でとんぼ返りの強行軍ですが、往復とも乗り継ぎなので4回も飛行機に乗れて、うち2便はまだ乗ったことのない路線なのでちょっと楽しみです。
講座を終えてひと休みしていたところで、今日のファイターズは釧路でデーゲームだったことに気付きました。
スコアを見ると一進一退、双方とも点の取り合いで大接戦の模様。
さて、どうなるか!?…と展開を気にしつつ地下鉄に乗って30分、家に帰ってTVをつけると、まさかの「日没コールドゲーム」でファイターズが負けた瞬間でした。
平成11年、当地札幌の円山球場でのオリックスvs近鉄戦以来、実に20年ぶりの珍事とか。
日没の早い北海道で、しかもナイター設備のない球場での試合って、こういうリスクがあるんですね。
しかし2点差、8裏9裏の2イニングの攻撃を残してのコールドとは…。
最近のファイターズ、つくづくツキがありませんね。
いまだに「水彩画」とか「水彩画家」とか言われることがよくあります。
「いや、そうじゃなくて…」などと言って話の腰を折るのも野暮ですから、大抵は聞き流してしまうのですが、もちろん私が生業にしている「水彩色鉛筆」は「水彩」とは全く別の分野です。
考えてみれば、チューブ入りの絵の具を買うのなんて何十年ぶりでしょうか?
私にとってはほとんど未知の領域ですが、次のお仕事ではちょっと冒険してみます。
実家に帰省していたカミサンを迎えに丘珠空港まで行ってきました。
仕事の状況や旅費なども勘案して、今回は私は一人札幌でお留守番…。
せっかくのSAAB340Bに乗れなかったのがちょっと残念です。
今日は「札幌LRTの会」の月例会でした。
11月に当地札幌で開催される「全国路面電車サミット」の準備など。
今回は我々が幹事団体となるだけに、議題も山積で結構長くなってしまいました。
個人的には、この先本業のピークと完全に重なりそうなのが少々心配ですが、まぁ、なんとか乗り切っていかねばと思っています。
生徒さんから頂く質問の中でも、特に多いのが「遠近法」です。
もちろん大切なところなので、訊かれれば何度でもご説明するのですが、でも、あまりガチガチに考えすぎると却って描きづらくなってしまうかも知れません。
たとえば古い建物など、そもそもモチーフ自体の水平、垂直、直角などが歪んでいることも多いですから、図面のようにキチッと整えてしまうと逆に雰囲気が出ないこともあります。
遠近法の理屈は理解した上で、「まぁ、最後は目分量で…」という位の気持ちでも良いのかな?…という気もします。
遠近法の話に限らず、色の塗り方でも、細部の描き込みでも、「適度に緩める」という感覚を掴んでいって頂けたらと思っています。
数日ほど悩んでしまった原稿執筆がようやく山を越えました。
今夜からは本格的にイラスト作業に復帰です。
餅は餅屋、やっぱりこちらのほうが順調に手が進みます。
絵を描く技術と、教える技術は違うものなんでしょうね。
己の経験や感覚を、言葉に置き換えてきちんと伝えるのはやっぱり難しことなんだなと思います。
丁寧に説明したつもりでも、まだまだ言葉足らずだったり…。
講師として、私ももっと勉強しないといけませんね。
札幌はもうだいぶ涼しくなりました。
迷わずホットドリンクを頼んでしまう陽気です。
激しい雨が降った後、東の空に大きな虹が出ました。
本当は市電と絡めて撮りたかったのですが…。
空がすっかり秋らしくなってきました。
高く伸びた雑草を見つけてカメラを構えると、西日を浴びて赤い電車がやってきました。
なんとなく昔の岐阜の路面電車を思い出します。
久しぶりにエゾリスに会えました!
よく晴れて気温も上がり、札幌は10日ぶりの真夏日となりました。
それでも湿度が低い分、先日の福井と比べると申し訳ないような心地よさです。
ファイターズもようやく9連敗から脱出!
札幌でも昨晩から風雨が強まってきましたが、夕方になって街に出てみるともう小雨程度になっていました。
家に籠って仕事しているうちに、いつのまにかピークは過ぎてしまったようです。
さんざん気を揉まされた台風10号は今夜のうちに温帯低気圧に…。
時刻表の表紙に使って頂いたのは2度。
現在配布中のもの(左)ももちろん気に入っているのですが、
本音を言えば、やはり最初に出された2015年3月改正号(右)には
今も特別な想いを持っています。
ちなみに高架化工事に伴うダイヤ改正の関係で、わずか半年ほどしか使われなかった幻の時刻表?です。
先日のTV取材で「いちばん気に入っている作品は?」と訊かれた時も、迷わずこの時刻表を手にしました。
いささか手前味噌ながら、私にとっては、えちぜん鉄道さんの魅力を象徴する一枚だと思っています。
そのあたりの想いを、カメラの前でうまく語れたかどうか?
まだしばらく先だと思いますが、放送を見るのが楽しみなような、怖いような…。
やはりあと1日2日ずれていたら、私もかなり困った状況に巻き込まれていたかも知れません。
いよいよ西日本に接近中の台風10号の影響で、明日15日は山陽新幹線・新大阪~小倉間の終日運休をはじめ、広範囲で多くの交通機関が運休・欠航になるようです。
しかもお盆休みの真っ只中とあっては、列車や飛行機を振り替えるにしても、代替便も軒並み満席で身動きが取れなくなることは想像に難くありません。
無事に札幌に戻れたことを安堵しつつも、直接間接、さまざまな形で影響を被られてしまう方々を思うと、「ともかくご無事に、ご安全に…」と祈るばかりです。
今日の札幌は見事な快晴でした。
こちらに台風が近づくのは明後日~明々後日頃になりそうです。
本当は午後までいるつもりでしたが、徐々に本州に近づきつつある台風10号が心配なので、午前中の特急列車で福井を発つことにしました。
限られた時間であまり遠くまでは行けませんが、帰る前にもう少しだけ、えちぜん鉄道さんの沿線風景を記録しておきました。
いつもお世話になっている「ホテル京福」さんの前からも電車が見えるようになりました。
初めて訪れた頃はまだ地上の仮設駅で、ホテルの名前も「ターミナルホテルフクイ」でしたから、思えばずいぶん時が経ってしまったんだなぁ…としみじみ感じてしまいます。
それでも未だ変わることなく、福井の皆さんとの御縁が続いているのは本当に嬉しいことです。
特急「しらさぎ」~東海道新幹線~名鉄電車を乗り継いで中部国際空港セントレアへ。
万が一にも強風で連絡橋が封鎖されたら…と案じて早めに移動してきたのですが、飛行機のほうは変更不可の早割なので、夕方の最終便までだいぶ時間が空いてしまいました。
時期が時期だけに、きっと大混雑だろうと覚悟していた「フライト・オブ・ドリームズ」のスターバックスさんを覘いたら、タイミングよく飛行機の見える席が空いていました。
締切前の仕事を進めつつ、ここでしばらく楽しんでいくことにします。
結果的には台風の影響を被ることなく、欠航にも条件付き運航にもならずに飛んでくれたのは幸いでした。
離陸前、北海道では見られないJTA(日本トランスオーシャン航空)の「さくらジンベエ」に出会えたのがこの旅最後の収穫です。
昨晩は花火を観に訪れたえちぜん鉄道・三国港駅で、今日はTV取材をお受けしてきました。
荒天や交通障害等々の可能性を考えると、地元から遠く離れた場所での取材はお互いにリスクを伴うものですが、それでもお声を掛けて頂けるのは素直にありがたいことですから、可能な限りはお応えしなければと思います。
何はともあれ、台風10号に足止めされることなく福井に辿り着けただけでもまずはホッとしています。
猛暑の中、クーラーのない駅構内で約1時間半のインタビュー取材。
しかも収録中にトイレに行きたくならないようにと朝食も抜いてきたので、終盤にはちょっと意識が朦朧としてきました。
取材が終わるや否や目の前の電車に飛び乗って、大関駅前「森のめぐみ」さんに駆け込んでランチを頂きようやく生き返った心地がしました。
今日の福井の最高気温は36.9度だったとか!?
いつもなら駅から駅まで線路際を歩きながら写真を撮ったりするのですが、さすがに今回ばかりは身の危険を感じたので、あまり駅から離れない範囲で絵になる風景を探すことにしました。
そういえば勝山駅ホームの恐竜の足跡も最近きれいに塗り直されたみたいですね。
少し早めに福井市内に戻って、夕食はもちろん「ヨーロッパ軒」さんのソースカツ丼♪
宿に戻る前に、柴田神社の柴田勝家公にもご挨拶してきました。
札幌には明日の飛行機で帰る予定です。
台風10号はどうにか回避できそうですが、念の為、少し予定を早めて空港に向かおうかと思います。
じわじわと接近中の台風10号とか、お盆休みの大混雑とか、締切間際のお仕事とか、いろいろあってギリギリまで気を揉みましたが、どうにか無事にここまで辿り着けました。
大迫力の花火はもとより、電車も社員も総動員で観客輸送に奮闘されるえちぜん鉄道さんの姿に触れられただけでも大収穫です。
あとは台風の行方次第で帰りの飛行機が飛ぶかどうか…。
「なんとなく調子が出ないなぁ…」と感じる時は大抵、筆の穂先が擦り減っているようです。
道具を大切に扱うのは当然ですが、でも筆はやっぱり消耗品と割り切ったほうが良いみたいですね。
1本で何枚くらい描けるものなのか、実は私もきちんと計算したことはないのですが、ともかく気になったらすぐに替えられるよう、ストックだけは切らさないようにしています。
今年もテレビ塔の前で盆踊りの櫓が組まれていました。
もうそんな時期なんですね。
とりわけ今年は秋に向けての大事なお仕事を抱えているので、刻々と過ぎゆく季節にちょっと焦ります。
最高気温25度!
一時の猛暑が過ぎて涼しくなったのは嬉しいのですが、それでも部屋の中はクーラーが必要なほどの暑さが続いています。
冬に備えての断熱構造ゆえ、夏は熱がこもりやすくなっているのでしょうか?
台風8号から変わった温帯低気圧の接近で、札幌でも夜になって雨がかなり強くなってきました。
大きな被害が出ないことを祈ります。
とにかく少しでも作業ペースを上げるには、「考える時間」と「手を動かす時間」をきっちりと切り分けてしまったほうが良いみたいです。
とある取材のオファーとか、目先のお仕事や先々の絵画教室のお話とか、もしかしたら次の出張に重なるかもしれない台風接近の報とか…。
今日は色々考えることが重なって、何となく落ち着かない一日でした。
こういう日は中途半端に手を動かすよりも、しっかり頭を整理して、そのかわり明日以降の作業の準備を整えておくべきかも知れませんね。
他の野鳥を見つけられない日でも、彼らには必ずといっていいほど出会えます。
今日もカメラを構えていたらオシドリの雛が寄ってきました。
あまり人を警戒しないんですね。
たまたま会場に流れていた試合映像がジャイアント馬場&ラッシャー木村組vs天龍源一郎&スタン・ハンセン組!
で、最後天龍さんがパワーボムで馬場さんを仕留めてしまったのを見て、「あぁ、あの試合って札幌だったんだ!」と今更ながら気付きました。
当時、あの馬場さんが負けること自体が大事件だったのを今でもはっきり覚えています。
試合の写真やリングシューズ、数多のチャンピオンベルトなどと共に、会場には自筆の油絵や画材、日用品や奥様宛ての手紙なども並べられていて、
解説のパネルを読めば、学生時代に最初は美術部だったとか、「モンマルトルで絵を描いて暮らしたい」と語っていたとか…。
プロレスという荒々しいイメージとは裏腹に…というより、むしろプロレスファンの間ではよく知られていることですが、リングを離れれば実に穏やかな紳士だったんだなと、見ていてほのぼのとした気持ちになれる展示会でした。
しかし馬場さんの試合を見て「懐かしい!」と言ってしまう私ももう歳ですね…。
「ジャイアント馬場展」は、さっぽろ東急百貨店で8月11日まで開催中。
同世代の皆さんにはぜひお薦めです!
今日は千歳基地の航空祭でしたが、さすがに昨日までの東京の猛暑で力尽きました。
政府専用機のB747が残っていれば無理してでも行ったのですが…。
まずは体力回復に務めつつ、家に籠って目先のお仕事を頑張ります。
あまりの暑さに今日は諦めようかとも思いましたが、せっかく東京まで来たのですから、気を入れ直して靖国神社にお参りしてきました。
まずは参拝を終えた後、遊就館の喫茶室で遅めの昼食。
冷たいサイダーでようやくホッと生き返った心地がしました。
遊就館では、館内に展示されている蒸気機関車「C5631」の帰還40周年記念展が催されていました。
戦時中に供出され、タイ~ビルマ間を結ぶ「泰緬鉄道」の建設現場で使われていた機関車です。
この機関車が他ならぬ靖国神社に奉納された意義を心に刻みつつ、数多の先人の方々への感謝の想いを新たにしました。
恐竜橋の向こうに花火が見えました。
羽田からいつもの最終便で札幌に戻ります。
せっかくすぐ近くに泊ったので、朝のうちから羽田空港に入り浸ってきました。
まずは第1ターミナルでモーニングコーヒー。
午後からの打合せに備えて資料整理…のつもりでしたが、こんな楽しい席では気になって仕事になりませんね(笑)。
タイ国際航空のジャンボも見ました!
ランチは第2ターミナルのいつものお店で。
モノレールに乗ったらピカチュウが!
東川口の食堂車レストラン「グランシャリオ」さんにも少しだけ寄ってきました。
それにしてもこの猛暑…。
駅から歩いてくるだけでも気が遠くなりそうです。
都内に戻って本題の打合せが終わったら、今日はもうおとなしく宿に入って休むことにします。
夏休みシーズンにもかかわらず、通常便の半額程度という安さに惹かれて、今回の上京では初めてAIRDOの深夜便を選んでみました。
こんな時間に来ることなど滅多にない新千歳空港ターミナルの飲食エリアで夕食の店を探していたら、「ファイターズダイニング・ロスター」さんがまだ開いていました。
見られないと思っていた今夜の試合のTV中継も流れていてちょっと嬉しくなったのですが…。
敗色濃厚の9回表、ダメ押しのホームランを喰らったところで諦めて搭乗口に向かいます。
「地上交通の接続の保証はありません」という条件付きの深夜便って、一体どのくらいの需要があるのだろう?…と興味津々だったのですが、今日の便は半分ほどの座席が埋まっていたようです。
定刻21時45分よりも少し早めに新千歳空港出発。
このまま順調にいけば羽田からの電車も多分大丈夫そうです。
機内では期間限定&深夜便限定で「じゃがポックル」のプレゼント♪
暗くて外は見えませんでしたが、いつもの便とは少し違う経路を飛んでいたようです。
内陸ではなく太平洋岸に沿って東京方面へ…。
着陸態勢のアナウンスの後、眼下に港が見えてきました。
東京湾のどこか…だとは思うのですが、時間帯も経路も普段とは違うのでよく分かりません。
さすがにこの時間だと羽田周辺に宿を取らねばなりませんが、それでも早起きして翌朝の便に乗るよりは断然楽ですし、料金的にも深夜便+ビジネスホテルで通常便とほぼ同額、といった感じですから、工夫次第では深夜便も結構使えそうです。
最後は「沖止め」のおまけも付いて楽しい空旅になりました。
まだ動いている京急に乗り換えて、今夜は蒲田泊です。
私の講座の中でも、新さっぽろ教室の水曜クラスは最も人数が多いので、お一人お一人の質問にお答えしているといつも時間が押し気味になってしまうのは心苦しい限りです。
でも、当然ですが「時間がないから…」と言って手短に切り上げるような指導は私もしたくありません。
話の密度をしっかり保ちつつ、ツボを押さえて、効率よく講座を進めていけるよう、私ももっと勉強しなければといつも考えさせられます。
札幌もすっかり暑くなってきました。
講座帰りのいつものラーメンもさすがに今日は「冷し」です。
今度のお仕事は、絵画というより「製図」に近いイメージになりそうです。
普段の風景画では使わないような道具を色々探して買い込んできました。
「人生はチャレンジだ!」ってジャンボ鶴田選手も言っていましたが、やっぱり人間、たまには新しいことに挑戦してみるのも大切ですね。
ヒガラ?
ハシブトガラ?
ちょっと遠すぎてよく分かりませんでした。
ハト、スズメ、カラスを除けば、この界隈で私がいちばん多く見ている野鳥は多分ヤマガラです。
今日もすぐ目の前の枝に飛んできてくれました。
まずはヤマガラとじっくり戯れながら、鳥の見つけ方のコツなど勉強してみようと思います。
講座を終えると、今日もカミサンが迎えに来ていました。
いつものごとくカーシェアですが、最近、近くのステーションに新車のハスラーが入ったようです。
同じ札幌市内とは言っても、我が家から新札幌までは結構距離もありますから、軽で走るにはいささか遠い感もありますが、たまにはこういう可愛いクルマも楽しいですね。
北海道の回転寿司は美味しいと皆さんおっしゃいます。
普段はあまり意識することもないのですが、やっぱり北海道って、食に関しては恵まれているのかも知れませんね。
福井出身、ファイターズ平沼翔太選手が今夜の試合でプロ初ホームラン!!
私の講座では月に一度しか使わない教室ですが、壁にはいつも「えちぜん鉄道カレンダー」を掛けて下さっています。
今月の絵は福井駅。
その向こうには札幌駅・JRタワーが覗いていました。
野鳥を撮りに行ってスズメが現れてもあまり嬉しくはないのですが、いやいや、スズメだってよくよく見れば結構可愛いものですね。
たまには少し意識して撮ってみようかとも思っています。
描きおろしイラスト4点、基本的なイメージさえ合っていれば題材は自由…というありがたいお仕事ですが、かと言って、ただ単に好きなものだけを描いても散漫になってしまいます。
できればその4点が、何かしらのテーマで繋がっていたほうが並べた時にも断然面白いでしょう。
具体的に言えば、汽車を描くか、飛行機を描くかでここ数日ほどずっと悩んでいたのですが、今日になって突然、「これなら両方とも描けるぞ!」というアイディアがフッと浮かびました。
こういうのって、只々机に向かっていてもなかなか湧いてこないものですよね。
行き詰まった時こそ、とりあえず街に出たほうが良いみたいです。
とあるお仕事先からプロフィール写真を求められ、今更ながら最近の自分の写真をほとんど撮っていなかったことに気付きました。
とりあえず、わずかばかりのストックの中から一枚見つくろって送らせて頂きましたが、さすがに「北斗星」の前で撮った写真ではちょっと古すぎたかな?…と少し反省もしています。
日頃からきちんと準備しておかないといけませんね。
プロフィール対応と、懸案の資料写真の探索と、その他諸々の事務作業で思いのほか時間を要してしまいました。
夕方、散歩を兼ねて少し外を歩いた他はひたすら自宅作業です。
引換期限の前日になって慌てて調べたら切手シートが4枚当たってました!
年賀状を送って下さった皆様、ありがとうございました♪
テレビ塔の大時計が8時ちょうどを示した瞬間、拡声器の声がピタッと止まりました。
泣いても笑っても、あとは明日の投開票のみ。
誰に入れるかは内緒ですが、愛する日本のことを本当に考えて下さる方に、大切な一票…じゃなくて二票をそれぞれ託そうと思います。
今年も路肩に小さなヒマワリが咲いていました。
すっきりしない天候ですが、なんとなく夏を感じる今日この頃です。
大きな案件がいくつか控えているところに、またひとつ新たなご依頼をお受けしてしまいました。
とは言っても、正確には「来るかどうか分からないけど、もし来たらお断りするわけにはいかない」という腹積もりで、一応準備はしていたお仕事なので、まぁ、頑張ればなんとかなるだろうとは思います。
でも、今月来月に限っては、さすがにこれ以上の新案件は厳しいかな?…と。
元々そんなに売れているわけでもないのに、こういうことは重なる時にはなぜか重なってしまうから不思議です。
あまり時間はありませんが、まずはお茶でも飲んで頭を冷やしながら、具体的な絵柄のイメージを練ってみます。
今日からまた新しい生徒さんが加わって下さいました。
教室の職員さんからその連絡を頂いたのが結構ギリギリだったので、私のほうがちょっと焦ってしまったのは内緒です(笑)。
ともかく、新規の方から何年も通い続けて下さっている方まで、皆さんそれぞれ取り組まれる内容も異なりますから、私もお一人お一人きちんと対応できるよう、いろいろ気をつけて頑張らねばと思っています。
いつものことですが、2時間喋り通すとやっぱりお腹が空くものです。
冷やし中華もあったようですが、今日はまだ温かいラーメンの気分です。
非常食を兼ねてストックしてあったカップ麺、よく見ると今日が賞味期限でした。
おなじみの日清カップヌードル…じゃなくて、北海道限定の「CUPNOO道(カップヌードウ)」です。
昨年の地震の記憶も新しい中、ともかく今日まで非常食に頼る状況にならずに済んだことをまずは感謝すべきでしょう。
パッケージの写真は今季の開幕投手を務めたファイターズ上沢投手。
その後のアクシデントで骨折・離脱してしまうなんて、これを買った時には夢にも思わなかったよなぁ…などと考えると、ちょっと切なくなってしまいます。
悲しいことに今季中の復帰は難しいようですが、この逆境を糧にして、チームを背負う真のエースになってくれることを祈るばかりです。
時計台と鮭をあしらった当地札幌のデザインも秀逸ですが、いちばん好きなマンホールの蓋はやっぱり福井県勝山市です。
こんなものまで札幌市内のお店で売られていて嬉しくなりました。
なぜか毎月、出張や締切と重なってしまって参加できずにいたのですが、ようやく数ヶ月ぶり位に「札幌LRTの会」の月例会に顔を出せました。
すっかり乗り遅れてしまっていた会の中での大事な話題にも、どうにかギリギリ追いつけたかな?という感じです。
こういう仲間内での活動でも、お仕事の場でもそうですが、「とりあえず接点を持っておく」ということが結構大切なんだなと、改めて感じています。
今回は議論山積で思いのほか長い会合になってしまいました。
でも、7時を過ぎてもまだ明るいのはやっぱり夏ですね。
例えば1枚の絵を3時間かけて描くとしたら(実際にはそんな短時間で仕上がるものではありませんが)、3時間ぶっ続けで描くよりも、1時間ずつ3回に分けて仕上げていったほうが綺麗にまとまるような気がします。
あまり根を詰めて描き続けていると、どうしても視点や描法が偏ってくるものです。
なので、あえて時々手を止めて、頭を冷やしてからまた向き合ってみることも大切でしょう。
お仕事や家事、あるいはお孫さんの相手などで、なかなかまとまった時間が取れない…と嘆かれる生徒さんに、そんな話をさせて頂きました。
まとまった時間が取れないなら、むしろその状況を良いように解釈して、細切れの時間を活かして「少しだけ描いて、一旦離れて…」を繰り返すのも良いですよ、と。
決して気休めではなく、自身の経験からもそれは常々感じているところです。
まぁ、いざ締め切り前になるとそう悠長なことも言っていられなくなるのですが…。
自宅工事の関係で朝から家を追い出されて、夕方までひたすら放浪していました。
天気が良ければエゾリス&野鳥撮影で数時間くらいすぐに潰れるのですが、あいにくの小雨交じりでは無理して撮っても絵になりそうにありません。
とりあえず、カフェやハンバーガー屋さんなど何軒かハシゴしながら、ノートPCを開いて懸案の資料確認など。
考える時間だけはたっぷりあったので、いま取り組んでいるモチーフの不明箇所をいくつか読み解けたのが今日のささやかな収穫です。
最近ではJRに乗る機会もめっきり減りましたし、そもそも1ヶ月前に並ばないと取れないような列車を選ぶこともまずないのですが、それでもそろそろお盆休みの指定券の発売時期だと思うとちょっと焦ります。
どうしても最繁忙期に重なりそうな遠出の予定がひとつあって、まぁ、普通の新幹線と特急なので座席数は充分あると思うのですが、でも時期が時期なので早めに手を打たねばと慌てて旅程を練り始めているところです。
梅雨のない札幌は今日も清々しい陽気でしたが、夕方頃には風が冷たくなってきました。
長袖シャツはなかなか仕舞えそうにありません。
深入りした政治の話はここでは控えますが、ともあれ、普段なかなかお目にかかれないような方々が札幌くんだりまで足を運んで下さるのは選挙期間中なればこその楽しみです。
今日は三原じゅん子先生が来札されると訊いて、札幌駅前まで街頭演説を聴きに行ってきました。
正直、私の歳だと金八先生のイメージはあまり無いのですが、でも立ち姿の美しさと、ひとつひとつの言葉がしっかりと伝わる声と抑揚はさすが女優さん!と感心して魅入ってしまいました。
ちなみに今回は候補者じゃなくてあくまで応援演説。
投票用紙に「三原じゅん子」と書かないように気を付けないと…。
いつのまにか円山公園のオシドリに雛が生まれていました。
子育ての時期になると、もうお父さんはいないんですね。
久しぶりに円山公園に鳥を撮りに行ってきました。
見つけ方とか、撮り方とか、しばらく忙しくて遠ざかっているうちに、感覚が少し鈍ってしまったかも知れません。
せっかく近くに住んでいるのですから、まめに通って練習しないといけませんね。
市電の存廃や延伸ループ化が議論になっていた頃、「延伸したら歩行者天国やイベントができなくなる」と言って反対している方々がおられました。
イベント開催中だけ、その区間を運休にして折り返し運転すれば済むだけの話ですから、今思い返してもちょっと乱暴な意見だったように思います。
先入観だったり、感情的な好き嫌いだったり、あるいは全く違う場面での利害関係だったり…。
意見や主張というのは大抵、そういうところで先に結論ができていて、それに後付けで色々理屈を絡めてしまうからややこしくなるんでしょうね。
絵の良し悪しの論評なんかもそうかも知れません。
私も何か言う時には気をつけねばと思います。
先月の北海道神宮例祭「札幌まつり」に続いて、今日は「四番街まつり」で駅前通り界隈が歩行者天国になりました。
折り返し運転となった西4丁目電停前はサンバで大賑わいでした。
カミサンの運転で久しぶりにドライブに行ってきました。
札幌からあまり遠くなくて、そこそこ走りやすいところで…と思案の末、今日は岩見沢市内、前々から気になっていた国鉄万字線の廃線跡を辿ってもらうことにしました。
鉄道公園として残されている朝日駅跡には、小さな蒸気機関車が思いのほか綺麗な姿で保存されていました。
四つ葉と五つ葉!
朝日駅跡にいっぱい生えていました。
「美流渡」といえば昔の炭鉱鉄道しか思い浮かばなかったのですが、ログハウス風の立派なリゾートホテルがあって驚きました。
新婚旅行で訪れたオーストリア・チロルの山奥のホテルにも似た雰囲気です。
彼地で食したシュニッツェルの味を思い出しながら、カツランチをおいしく頂きました。
上志文駅跡には駅舎がそのまま残っていました。
往時の様子を絵に描く時でも、地形や距離感、空気感が多少なりとも分かっていれば、やはり説得力が違ってくると思います。
いちばん見たかった美流渡の炭鉱鉄道跡は夏草に覆われていてよく分かりませんでしたが、まずはこの地域のおおまかな雰囲気が掴めただけでも収穫です。
また秋か冬にでも、改めてゆっくり訪ねてみようと思います。
炭酸入りのコーヒーって初めて飲みました。
思ったほど変じゃない…などと言ったら失礼ですね。
コーヒーだと思って飲むとちょっと不思議な口当たりですが、ほどよい苦みと清涼感があって、たまに気分を変えたい時には良さそうです。
札幌はもうコスモスの季節です。
今回のカミサンへのおみやげは真田幸村のピアスセット。
東京スカイツリータウンの戦国グッズ専門店で見つけてきました。
普通にお洒落で、普段使いできそうで、それでいて分かる人なら「おっ!」と目を留めるような、こういうグッズが私の好みです。
ちょっと想定外の出費でしたが、良い買い物ができました。
こちらは自分へのおみやげ(笑)。
同じものをもう何台持ってるんだ!?…と呆れられそうですが、今では絶版の商品なので、行く先々で中古で見つけるたびにチマチマと買い溜めています。
そのうち、えち鉄さんの魅力を凝縮したような小粋なジオラマでも作って、原画展の会場に一緒に並べてみようかと目論んでいるのですが…。
久しぶりに東川口の食堂車レストラン「グランシャリオ」さんにお邪魔したら、いきなり馴染みのスタッフさんから真新しいノートを渡されました。
いつのまにか「お客様ノート」の表紙作りは私の役目になっていたようです。
とりあえず手元にあった素材をやりくりして、帰るまでにそれらしく仕上げておきました。
たくさんのお客様が「北斗星」の想い出やお店の感想などを書き残して下さったこのノートもいよいよ3冊目。
今度訪れる時にはどんな言葉が綴られているのか楽しみです。
羽田空港に着いてみると、搭乗予定のAIRDO最終便は急な機材変更で出発が遅れるとのこと。
係員さんには他社先行便への振替も勧められたのですが、ここは固辞して予定通りAIRDO便で帰ることにしました。
多少の遅延は承知の上。
そんなことより機材変更の関係で「沖止め」になると知ったからには、これを逃す手はありません!
羽田発の夜の「沖止め」は多分初めてだったと思います。
ランプバスではもちろん最前席を確保して、遠くに見える東京の夜景をたっぷり楽しませて頂きました。
15分も遅れて出発したのに、たまたま気流が良かったのか、新千歳にはほぼ定刻通りに
着いてくれたのは思わぬ幸運でした。
おかげで諦めていた札幌行き快速「エアポート」の最終電車にも余裕でセーフです。
しかも不思議なことに、羽田で振替を勧められた他社先行便のほうが新千歳到着が遅かったようで…。
一体どこで追い抜いてしまったんでしょうね?
向こうは座席数500席超のB777、こちらは144席のB737なので、その分、乗客全員が乗り込むまでに時間を要したのかな?…などと勝手に想像しているのですが…。
ともあれ、いつもと違う旅が楽しめて、しかも予定より早く…というか予定通りに到着できたのですからありがたい限りです。
今回の宿泊先は、以前にも度々泊まったことのある都内の線路際のホテルでした。
カーテンを開けると、福井への行き帰りで昔ずいぶんお世話になった寝台特急「北陸」の電気機関車と、いま福井への行き帰りでお世話になっている北陸新幹線が一緒に見えてすっかり嬉しくなりました。
夜行列車に乗っている時も、駅が近づくと不思議と目が覚めたものです。
真夜中にふと気配を感じてベッドから起き上がると、「北斗星」の電気機関車がゆっくりと動いてくのが見えました。
高倍率ズームが自慢のソニー「HX99」を買ってから、新千歳発の便に乗るのは意外にも今回が初めてです。
ターミナルビルからでもこんなに大きく撮れるのか!と面白がって試していたら、ちょうど今から乗る飛行機が着陸してきました。
羽田空港到着前、ようやく雲が途切れると恐竜橋のすぐ上空でした。
このルートでの着陸は初めてだったかも知れません。
梅雨前線が活発化し広範囲で荒天、「滝のような雨」に警戒…と、出発前から天気予報でも繰り返し伝えられていましたが、飛行ルートや滑走路もその影響でいつもとは違っていたようです。
都内で本題の用事を済ませてから、久しぶりに鉄道博物館まで足を延ばしてきました。
今日が最終日の企画展「鉄道マンの仕事アルバム・鉄博フォトアーカイブ展」がお目当てです。
明治時代から比較的最近のものまで、鉄道に携わる方々を捉えた貴重な写真が満載で、
私のお仕事にも活かせるようなヒントがたくさんありそうな気がします。
中でも、明治時代の駅風景を捉えた本物のガラス乾板が見られたのは大収穫でした。
特に貴重なものだけに、公開されるのは会期中でも昨日と今日の2日間だけ。
しかも客が近寄ってきた時だけ、学芸員さんがライトボックスを点灯して見せてくれるという用心深さでしたが、百年以上も前のものとは思えないほどの解像度の高さには思わず息をのみました。
同じ写真を紙焼きやデジタル出力のパネルにしたものと比べても、やっぱり原板の情報量は圧倒的です。
こんな貴重な展示物、当然ながら撮影禁止だろうと思ったら、意外にも「撮っても大丈夫ですよ!」と言って下さったので、ありがたく数枚ほど撮らせて頂きました。
偶然とはいえ、上京予定がこの日に当たって只々感激です!
月内締め切りの作業はとりあえず昨晩までに終わりました。
来月以降に向けての作業もあるのでまだまだ気は抜けないのですが、ともかくこの1週間ほど、筆が遅い私にしては驚異的な作業ペースで全て無事にクリアできてホッとしているところです。
こういう緻密な作風ですから、どうしても1枚1枚描くのに時間が掛かってしまいます。
少しでも作業効率を上げるべく色々工夫はしてみるのですが、結局最後は睡眠時間を削って…となってしまうのがお決まりのパターンです。
さすがに寝不足続きが祟って少々ダウン気味。
今日ばかりは絵画教室が無かったのがせめてもの救いです。
ホームドア完備の路線のラッピング電車って、見るのも撮るのもちょっと微妙な感じですね。
つい一昨日、トレードで読売さんに移籍してしまった鍵谷投手もどこかにいたような…!?と慌てて見渡してみたのですが、見つける暇もなく出発していってしまいました。
私の教室では、新規受講生の方にはまずは私の作例を模写しながら基礎的な技法を練習して頂くのですが、たとえ同じ題材であっても、皆さんそれぞれ描き方に個性が表れるのが興味深いところです。
もちろん、絵には唯一絶対の正解などありませんから、決してどれが良い悪いというものでもありません。
結果的に私の作例とはまるで異なる絵になっても構いませんから、どうぞ遠慮なく、それぞれの個性や好みにあった作風を見出していって頂けたらと思っています。
しっかりとお教えしながら、でも縛ってしまわないように…。
私のほうもバランスを保てるよう気を付けないといけませんね。
生産性…などという言葉を使うと、適当に流して描いているように思われてしまうかも知れませんが、作品のクオリティと一枚一枚への想いを保ちつつ、限られた時間内で描ける枚数を増やしていくのは結構重要なことだと思います。
まず大切なのは「考える時間」と「描く時間」を分けること。
鉛筆を握ってからダラダラと悩む時間を省くだけでも相当な時短になりそうな気がします。
そして複数枚の並行作業。
筆で濡らした後の乾燥待ちで手が止まってしまう時間もありますから、その間にササッと他の絵に手を付けられたら意外と捗るかもしれません。
とは言え、こういう仕事は結局気持ちの問題ですから、なかなかそう理屈通りにいくとは限らないのですが…。
ともかく今回は特にスピードアップを意識して、月内になんとか数枚ほど仕上げてしまおうかと思っています。
鉛筆削りの中で芯の先が折れてしまうことがあります。
保存状態が悪かったのか?
それとも鉛筆削りとの相性の問題か?
経験上、比較的「折れやすい色」の傾向があるような気もしますが、おそらくは顔料による芯の硬さの違いなども多少影響しているのでしょう。
時には削っても削っても繰り返し折れてしまい、1本ほとんど使えずに終わってしまうようなこともありますが、かと言って「不良品」と断言するだけの根拠もありませんから、こればっかりは運が悪かったと諦めるしかありません。
締め切り前夜、いちばん使う色が折れてダメになってしまったら…と考えるだけでも恐ろしくなります。
せめてもの自衛策として、常に全色、数本ずつはストックしておかないと…。
今月前半は原画展にかかりっきりだった分、締め切り前の作業が全部後半に重なってしまいました。
結構大変な状況ですが、でもこういう時ほど、ひたすら必死に描き続けているとつまらぬ見落としをしてしまうこともありますから、作業を急ぎつつも心に余裕を残しておかねばと思います。
とりわけ風景画の中に描き入れる人物の配置やポーズなど、机に向かって悩んでいるよりは、街に出て、カフェでお茶でも飲みながら考えているほうが案外自然にまとまったりするものです。
とりあえずイメージだけ固めたら、家に戻って作業に専念します。
ファイターズ、交流戦最終カードのvsドラゴンズ戦はまさかの3連敗。
ほんの少し前までは、やれリーグ首位だ、交流戦優勝だと盛り上がっていた気がするのですが…。
せっかく良い流れを掴みかけても、何かをきっかけにあっさり逃してしまう、昨季も今季もそういう展開が続いているようでちょっと心配です。
内心諦めながらも試合終了までTV中継を観ていたら、すっかり遅くなってしまいました。
ほとんど夕食に近い時間ですが、気分転換も兼ねてランチ代わりのドーナツを…。
始まったのが平成18(2006)年の1月でしたから、こちらでの講師のお仕事ももう13年目になるんですね。
当時はまだ札幌に移住してきたばかりで、絵描きとしての実績も知名度も皆無に等しい状況でしたが、ともかくここまで講師を続けたこと自体が、今ではささやかな「実績」になったのかな?…とも思います。
朝からかなり激しい雨でしたが、今日も大勢の生徒さんが出席して下さいました。
皆さんの熱心さには私もいつも励まされています。
「自由に描く」というのは、あたりまえですが「適当に描く」ということではありません。
架空のシチュエーションだからこそ、説得力を持たせるにはそれ相応の下調べが必要になるものです。
絵の中の機関車の来歴調べから始まって、ようやく下描きができる段階にまで辿り着きました。
あとはこのシーンに良い形で「物語」を織り込めるよう、慎重に仕上げを進めていこうと思います。
原画展開催中はもっぱら地下鉄~市電で会場に通うばかりだったので、久しぶりにバスに乗って違う方向に出かけるのは新鮮な気分です。
買い物がてら外の景色を眺めて、少し気分を変えてから少々神経を遣う作業に戻ります。
水彩色鉛筆画で「マスキング液」を使うケースは稀かも知れませんが、前回ご質問頂いたので実演も交えながら少し講釈させて頂きました。
知っておくと意外なところで役立つこともありますから、こういう話もあながち無駄ではないでしょう。
私自身も色々な技法を試しながら、講座では出し惜しみせず披露させて頂こうと思っています。
帰り際、今日もいつものラーメン屋さんで遅めのランチです。
原画展で飾った絵を額縁から外して、制作順に並べ直して、全て保存用のクリアファイルに戻して収納します。
額縁は額縁で、サイズごとに分けてダンボール箱に入れて仕舞っておきます。
枚数が多いので結構大変な作業ですが、面倒臭がって額縁に入れたままにしてしまうと、後々原画が見つからなくて大騒ぎになったりもしますから、まだ余韻が残っているうちに早々に片付けてしまわないといけません。
これが終わってようやく原画展もひと区切り、といった感じです。
しかし46年も生きてきて、遺せたものがひと抱えの作品ファイルだけというのは…。
我ながら実にちっぽけな人生です(笑)。
資料写真を漁っていたら、自分でも忘れていたようなカットが色々出てきました。
そのままの構図で描く機会はなさそうですが、撮った時の想いとは全く違う形で、そのうち意外な場面で役に立つこともあるかも知れません。
何事も蓄積です。
原画展が無事終わった安堵感と、会期中の寝不足続きも重なって、今日はすっかり寝過ごしてしまいました。
それでも年に一度の「札幌まつり」の神輿渡御。
せっかくなので、午後から少しだけですが写真を撮りに行ってきました。
あいにくの空模様ですが、これはこれで風情があって良いですね。
いよいよ最終日!
今日もお客様から色々頂いてしまいました。
お気遣いありがとうございました。
「飛行機の絵を並べた原画展」という、ここ数年来の夢が叶えられたのも今回のささやかな成果でした。
いずれは飛行機だけでも会場を埋められる位まで頑張ってみようと思います。
終わってしまえばあっという間の2週間でしたが、これ位の期間だったからこそ、ほぼ毎日、数時間ずつでも在廊してお客様をお迎えできたのかな?とも思います。
ご来場頂いた皆様、応援して下さった皆様、会場を提供して下さった「ギャラリー土土&土土カフェ」様、ありがとうございました!
またこちらで展示させて頂ける日を楽しみにしています。
雨の夜に運転させるのはちょっと怖かったのですが、カミサンがクルマで迎えに来てくれたおかげで撤収・搬出作業が本当に楽でした。
ご褒美も兼ねて、今夜はささやかな打ち上げです。
※『お知らせ』更新しました!
▼【御礼】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」 おかげさまで無事終了(R1/2019.6.15)
原画展の期間中、連日の「市電通勤」もささやかな楽しみでした。
今日も運良く旧型電車「M101」に当たりました♪
会期終盤になると、駆け込みのお客様が増えるものです。
皆さんそれぞれお忙しい中、無理してでも時間を割いて訪ねてきて下さるお気持ちが嬉しいです。
いよいよ明日6月15日(土)は最終日。
撤収作業の準備等で席を外している時間もあるかも知れませんが、できるだけ会場で皆様のご来場をお待ちしたいと思います。
※原画展「市電日記2019」のご案内(随時更新) ご来場前にぜひご確認下さい!
▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
「市電日記」と題した原画展ですが、今回は飛行機の絵も多めに展示しています。
このあたりの題材の変化、というか心境の変化も、前回展示からの5年間のささやかな足跡なのかな?…と自分では思っています。
今日は航空業界のお仕事をされているお客様が訪ねてきて下さって、色々と楽しいお話をさせて頂きました。
明日6月14日(金)は14時頃から17時頃まで在廊予定です。
14時まではギャラリー1階テーブル席が併設「土土カフェ」のお客様グループの貸切使用となります為、ゆっくりと絵を御覧頂くためにも、できれば14時以降のご来場をお勧め致します。
残すところあと2日、皆様のご来場をお待ちしています。
※原画展「市電日記2019」のご案内(随時更新) ご来場前にぜひご確認下さい!
▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
原画展開催中ですが、やんごとなき事情により今日は早めに会場を離れさせて頂きました。
すみません。
明日6月13日(木)は13時頃から17時頃まで在廊予定です。
13時頃から14時頃まで来客の予定があります為、その間はギャラリーを離れて併設カフェのほうにいるかも知れませんが、御用の際はどうぞ遠慮なくお声がけ下さい。
※原画展「市電日記2019」のご案内(随時更新) ご来場前にぜひご確認下さい!
▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
午前中、「スロウ」の編集者さんとフォトグラファーさんが訪ねてきて下さいました。
目下進行中の次号のお話なども少々。
編集部が帯広なので、普段はほとんどメールでのやりとりばかりですが、時々こうしてお目にかかると色々気付くこともあるものです。
誌面に繋がるかもしれないアイディアから、まったくの雑談まで、久しぶりにゆっくりお話ししながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。
短い時間で恐縮ですが、明日6月12日(水)は14時頃から15時半頃までは在廊できる予定です。
2点ほどですが展示作品も増やしておきましたので、お時間があればぜひご来場頂けたら嬉しいです。
※原画展「市電日記2019」のご案内(随時更新) ご来場前にぜひご確認下さい!
▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
開幕から数えると8日目ですが、昨日の休みを挟んだので原画展は今日で「7日目」と書くべきでしょうか?
今日は午前中、年に一度の健康診断があったのですが、おかげさまで順調に終わったので午後から会場に行くことにしました。
天気も良いので少しだけ写真を撮ってから…と思っていたら、人気の旧型電車「M101」がやってきたので慌てて飛び乗ってしまいました。
他の車両とは一風異なる、昭和の面影そのままの車内が印象的です。
電車を降りると、絶妙のタイミングで「ファイターズタクシー」がやってきました!
6月10日「路面電車の日」のささやかな幸運です♪
原画展、明日6月11日(火)は午後からの在廊予定でしたが、来客があるようなので、できれば午前中には会場に行けるようにしたいと思っています。
でも開幕以来、ちょっと寝不足続きなもので…。
明朝、もし寝過ごしてしまったらご容赦下さい。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
日曜日は原画展会場がお休みなので、午後から少しだけ「YOSAKOIソーラン祭り」を撮りに行ってきました。
正確には、祭りというよりも「祭りと電車の風景」が狙いだったのですが…。
踊りのタイミングとか、電車の位置とか、いざ撮ろうとするとなかなか難しいものですね。
ところで原画展、明日6月10日(月)は在廊できるかどうか未だ微妙なところですが、もし行けそうな場合は、会場に向かう前にTwitter、facebookページ等でご案内させて頂こうと思います。
お手数ですが、ご来場予定の方は事前にご確認頂ければ幸いです。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
「YOSAKOIソーラン祭り」で賑わう街の様子が電車の窓からも見えました。
NHK文化センター新さっぽろ教室の水彩色鉛筆画講座を終えた後、今日も市電に乗って原画展会場に行ってきました。
遠方からのお客様とか、5年前の原画展にも来て下さった方とか、今日も大勢のお客様に御覧頂きました。
「最近、原画展は福井ばっかりでしたね」と言われてしまうと耳が痛いところですが、「札幌でも毎年やって欲しい」と皆さんに期待して頂けるのはありがたいことです。
札幌でも、もちろん福井でも、できれば定期的に作品展が開けるよう、これからも地道に機会を窺っていこうと思います。
もう一枚、完成したら飾ろうと思っているうちに会期の前半が終わってしまいました。
明日6月9日(日)の会場定休日を挟んで、明後日以降、会期後半の早いうちにはお見せできるよう頑張ります。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
ご年配のお客様から、昭和20年代の市電の思い出などを聴かせて頂きました。
当時を知らない世代の私が、資料を集めて、想像も交えながら描いた作品を見て「懐かしい」と感じて下さったなら嬉しい限りです。
会場には編集部からご提供頂いた「スロウ」最新号の見本誌も置いてありますので、お時間があればぜひお手にとって御覧下さい。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
会場のノートを見ると、不在中に訪ねてきて下さったお客様のお名前やメッセージが残されていて、嬉しい反面、ちょっと申し訳ない気もしました。
一方で、せっかく会場にいるのになかなかお客様が来られない時間帯もあったりするのが皮肉なものですが、今日は午後の3時間ほどの在廊中、何組かのお客様がお見えになって、ゆっくりとお話することができたのは幸いでした。
初対面の方とか、面識はあってもなかなかゆっくりお話する機会のなかった方とか、久々に再会する方とか、たくさんの方々とお会いできる貴重な機会でもありますから、やっぱり原画展は定期的に開催しなきゃ!…と改めて感じています。
明日6月7日(金)は、13時30分頃を目標に会場に向かうつもりです。
明後日6月8日(土)は午前中絵画教室の為、会場に着けるのは13時30分~14時頃になってしまうかと思います。
6月9日(日)は会場定休日。
6月10日(月)以降の在廊予定はまた随時Webサイト等でご案内させて頂きます。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
原画展会場の様子も気になりますが、今日は午後からNHK文化センター新さっぽろ教室で水彩色鉛筆画講座でした。
終わってから駆けつけたとしても夕方以降になってしまいますから、残念ですが今日は諦めて、いつものラーメンを頂いたらおとなしく帰ることにしました。
また明日、午後からでも会場に行ってみようと思います。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
午後から会場を訪れて、販売用のポストカードを少し補充してきました。
今回は陳列スペースに少々余裕があったので、思い切って全40種類ほどの絵柄を用意させて頂きました。
さすがにこれだけ揃えると在庫管理が結構大変…というのは内緒です(笑)。
普段、各取扱店様では販売していない絵柄などもありますので、ご来場の際はぜひお気に入りの1枚を探して頂けたら嬉しいです。
明日6月5日(水)は絵画教室があるので残念ながら行けませんが、また明後日以降、折々会場に顔を出すようにしたいと思っています。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
清々しい快晴の下、いよいよ初日を迎えました。
さすがに絵画教室などもあるので毎日は無理ですが、会期中は私もできるだけ会場に行けるようにしたいと思っています。
つかの間の「市電通勤」もささやかな楽しみです。
開幕早々、「札幌LRTの会」の先輩方が大挙して詰めかけて下さいました。
他にも昨日のラジオを聴いて下さったご近所の方や、久しぶりの友人知人、それに初対面の方など、初日から大勢のお客様にご来場頂きました。
中でも、ちょうど空いている時間帯に訪ねてきて下った教室の生徒さんから、「こういう絵を描いてみたい」という目標や希望などをじっくり伺えたのは幸いでした。
月1~2回の教室では、描き方をお教えするだけで時間一杯になってしまうことが多いのですが、時にはこうしてゆっくりお話を伺って、皆さんそれぞれの想いに沿った指導に繋げられたらと思っています。
明日からも会場でたくさんのお客様とお会いできるのを楽しみにしています。
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▼【原画展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」(在廊予定・混雑見込み・会場地図)
先日収録して頂いたHBCラジオ「ほっかいどう元気人2019」が今朝放送されました。
自分の声をラジオで聴くのはやっぱり妙な気分ですが、でも、絵を始めたきっかけや、北海道移住に至る経緯など、私自身が聴いても違和感なくスーッと入ってくる話にまとまっていたので少しホッとしました。
それも、番組スタッフの方が事前にリサーチして下さった内容を、パーソナリティの村井裕子さんがしっかりと咀嚼した上で、的確な問いかけで言葉を引き出して下さったからだと思います。
放送終了後、番組ホームページに掲載された「インタビュー後記」の丁寧な文章からも、そういう姿勢が窺えるような気がします。
メディア取材といえば、ストーリーありきの誘導尋問とか、取材される側の立場や事情を全く理解しないものとか、恣意的な切り取りとか、中には「やらせ」まがいの提案をされてこちらから出演を辞退したものとか、私も色々経験してきましたが、今回ばかりは最後まで気持ちよく終えられたことを本当に嬉しく思っています。
さて、夕方からはいよいよ原画展の搬入作業。
「空白の5年」の間にカミサンが運転を始めたので、今回はずいぶん楽になりました。
いつものようにカーシェアですが、まだピカピカの新車の「ソリオ」に当たって幸先の良いスタートです。
クルマが使えるようになった分、持ち込む原画の枚数も、最後にこの会場を使わせて頂いた5年前よりも少し多くなりました。
今回は2階も展示スペースとして使わせて頂きます。
久々とはいえ勝手知ったる会場ですから、設営作業そのものは至って順調に終わりました。
あとは今日間に合わなかった作品のキャプションと、販売用のポストカードを今夜じゅうには用意してしまわないと…。
毎度のことですが、原画展の直前になるとなぜか紙工作でバタバタしてしまいます。
まだまだ先だと思っていたら、もう週明け月曜日から開幕だったんですね。
とりあえず今夜のうちに額装までは大体終えて、会場レイアウトは明日現場に行ってから考えることにします。
雑になっては勿論ダメだし、かと言って、丁寧すぎて規則的に並んでしまってもダメ。
画面全体を「葉っぱ」で埋め尽くすのはなかなか神経を遣う作業です。
こういうのはお茶でも飲みながら、気長にチマチマとやっていくのが良いようです。
調子が悪い時ほど「形」を掴もうとする。
調子が良い時には「雰囲気」を掴もうとする。
自分自身、絵を描く時のそういう傾向は心に留めておかねばと思います。
悩み込んで手が止まっていた絵に何日かぶりに向き合ったら、意外なほどスーッと筆が進みました。
意識の切り替え、あるいは目線の切り替えというのはやっぱり大切なんですね。
※『お知らせ』更新しました!
▼【ラジオ出演】HBCラジオ「ほっかいどう元気びと2019」6/2(日)放送予定 (R1/2019.5.30)
教室帰りに何度かここで丘珠に降りる飛行機を見ているのですが、ここ最近はちょっと運がないようです。
今日もしばらく眺めていたものの、結局現れてはくれませんでした。
いつものラーメン屋さんで遅めの昼食を頂いたらおとなしく帰ります。
漠然としたイメージは浮かびつつあるのですが、まだまだ悩みどころが一杯…。
とりあえず頭を整理している段階です。
30度超えといってもそこは北海道、湿度が低いから意外と涼しいものだな…と思っているうちにジワジワと体力が奪われるから余計危ないんですね。
今日の札幌は最高気温34.2度の猛暑でした。
ようやく一昨年、我が家にも付いたクーラーのありがたみをしみじみと感じています。
ファイターズは連敗脱出!
とは言え今日も3失策5失点、一旦逆転するも終盤8回に1点差にまで追い詰められての薄氷の勝利…。
勝っても負けてもスッキリしない、今季のこのモヤモヤ感はどうにかならないものかと、夫婦の会話もついつい愚痴が多くなります。
時期的に、お子さんやお孫さんの運動会などと重なってしまったのでしょうか?
今日は欠席の方が多くて少々淋しい講座でした。
その分、いつも以上に講師を独占(?)できるわけですから、今日出席された生徒さんはある意味ラッキーだったかも知れませんね。
夕方、今日も敗色濃厚のファイターズ中継を諦めて円山公園まで歩いてきました。
アカゲラやシジュウカラに出会えない時でも、オシドリだけは必ず現れるから不思議です。
地元民放局のラジオ番組にお招き頂きました。
本音を言えば「喋り」は得意分野ではないのですが、生放送ではないので、何か言い間違えても適宜編集して頂けるだろう…というのがせめてもの救いです。
それでも、パーソナリティの方が実に巧く話を引き出して下さったおかげで無事収録を終えられたこと。
そして収録後、スタッフの皆さんとともに「雑談」の時間をたっぷりと取って、収録中だけでは語り切れなかった「想い」の部分をしっかりと汲み取って下さったことは、不慣れな私にとっては本当にありがたいことでした。
もちろん、放送時間の関係で編集が入るのは当然のことですが、その編集にしても、メディア側の先入観や意図に沿って切り取られるのと、こちらの想いを汲んだ上で、本当に大切な部分はどこなのかを考えて抜き出すのとでは全く違うものになるはずです。
こういう「見えない部分」の取り組み方こそが大切…という意味では、私自身の仕事にもそのまま重なることかも知れませんね。
放送は6月初旬、ちょうど原画展の直前くらいになるようです。
詳細はまた近々…。
4月からの新規受講生さんと、4月は欠席されたので今回が初めてとなる新規受講生さんと、それに前期からの継続受講生さんと…。
皆さんそれぞれ内容も進み具合も異なりますから、時間内でどうバランスをとっていくか、私のほうもしっかり考えながらやっていかないといけませんね。
もちろん、それは新さっぽろ教室でも同じことなんですが、とりわけ月に1回しかない札幌教室では、限られた講座の時間を無駄にしないよう、また、来月までの間に自宅でも描き進めたいという方にはその間に手が止まってしまわないよう、教えるべきことはしっかりお教えできるよう配慮しなければと思います。
講師のお仕事も日々勉強です。
数日ぶりに札幌に帰ってきたら、ライラックはちょっと見頃を過ぎてしまっていたようです。
どうも毎年、一番良いタイミングを逃してしまう気がするのは、もしかしたら毎年、ちょうどこの時期に三国祭に行っているからなんでしょうか…!?
昨晩、三国祭の山車巡行を見届けた頃から本格的に降り出して、夜中にはかなり激しい雨になっていました。
四国あたりから東日本、北海道まで、昨日から今日にかけては全国的に荒れ模様とのこと。
羽田便あたりは欠航も出ているようで心配ですが、まぁ、今日の復路は神戸経由なので多分大丈夫でしょう。
雨の中心はもう東に移ったようで、福井も今朝は穏やかな天気です。
いつものことですが、現地での滞在時間や運賃等々考えると、素直に小松~新千歳便で帰るよりも、神戸か名古屋に出てしまったほうが何かと都合が良いようです。
午後の特急「サンダーバード」で大阪に向かい、今回は神戸空港からエア・ドゥ便で北海道に帰ります。
京都駅を過ぎると、右手に見える京都鉄道博物館の構内に一際大きな蒸気機関車が停まっていました。
遠目にも一目で分かる「C622」…機関車前端部の側面に貼られた銀色の燕のエンブレムから「スワローエンゼル」と呼ばれた有名な機関車ですが、その愛称の名付け親が一昨日「さかつうギャラリー」さんでお会いした松本謙一さんだったというのは、割と最近になって知った驚きです。
大雨は東日本のほうだから大丈夫かと思いきや、「到着地霧のため天候調査」と言われて愕然…。
結果的には「条件付き運航」でどうにか出発できることにはなりましたが、往路、丘珠~函館便の欠航に続いて、またも冷や汗の連続です。
ちなみに新千歳に着陸できない場合は、神戸に戻るのではなく羽田行きになるとのこと。
まぁ、それならそれで東京で寄り道できるから良いかな?…と、運を天に任せることにします。
しかしこういうドタバタの時のほうが、不思議と運に恵まれるようです。
人生で二度目のブロッケン現象に出会えて、もうこれだけで今日のフライトは大満足です!
「空いているので、席を移動して頂いても良いですよ」とCAさんに勧められて、ちょっとだけ反対側の機窓を覘いてみると、ちょうど函館上空で雲の間から夕陽が差し込んできました。
ほどなく着陸態勢のアナウンス。
羽田に連れていかれることもなく、どうやら無事札幌に帰ることができそうです。
富山駅前からの立山連峰の眺めにちょっと心が揺れましたが、やはり初志貫徹、今日は予定通り福井に向かうことにしました。
まるで台風のような強風で、大阪方面からの下り特急列車は運転見合わせになっていたようですが、幸い金沢からの上り列車は今のところ大丈夫でした。
えちぜん鉄道さんの駅をいくつか巡りつつ、まずは「Tea Garden 森のめぐみ」さんにご挨拶に行ってきました。
今冬、原画展を開催させて頂いたのがもう遠い昔の思い出のような気がします。
勝山の左義長と、桜シーズンの永平寺口イベント「えち鉄521プロジェクト」とともに、三国祭の時期にはやっぱり福井に足が向いてしまいます。
あくまで取材…のつもりですが、本音を言えば、心情的には毎年恒例の帰省みたいな感じです。
山車は6基、電車は30分ヘッドですから、なかなかそう都合よく鉢合わせてはくれないものですが…。
ともかくこの場所で、山車と電車が並ぶことがあると分かっただけでも大収穫です。
子供の頃、絵本代わりに眺めていた月刊「とれいん」で素晴らしい作品を拝見するたびに、こういうのを作られるのは神様みたいな方なんだと思っていました。
この歳になってみると、もちろん畏敬の念は変わらないものの、色々なことを思いながら試行錯誤を繰り返し、時には失敗もして、それこそ人生を投影したような作品を一歩一歩創り上げていく…精密さでも巧さでもなく、むしろそういう人間臭い物語こそが観る者の心を掴むのだと、しみじみと感じています。
東京・巣鴨のジオラマ・情景模型専門店「さかつうギャラリー」さんで、昨年に続いて開催されている松本謙一さんの作品展を拝見してきました。
制作途中の段階、というのがまたいいですね。
技術論よりも、「イメージ」や「想い」の部分を御本人からたっぷりと聴かせて頂けたのが大きな収穫でした。
北陸新幹線で移動して、今夜は久しぶりの富山泊。
まるで模型のジオラマみたいな美しい駅前広場の情景を眺めていると、私も何かひとつ作ってみたくなります。
久しぶりに北斗市茂辺地の「北斗星広場」に行ってきました。
車体塗装の痛みはちょっと心配ですが、それでもボランティアによる「お掃除イベント」を催したり、地元のイベントとコラボしたり、関係者の方々も色々工夫しながら頑張っておられるようです。
私も絵のお仕事を通じて、これからももっと応援していかねばと思っています。
飛行機までまだ少しだけ時間があったので、電停ふた区間ほどですが「箱館ハイカラ號」にも乗ってきました。
函館駅前や五稜郭公園前など、観光客でにぎわう主要電停は近代的でおしゃれなデザインにリニューアルされましたが、こういう屋根もない昔ながらの電停もまた良い雰囲気です。
夕方のエア・ドゥ便で函館空港から東京へ。
この路線に乗るのも結構久しぶりです。
少し前まで街を覆っていた低い雲もだいぶ薄くなって、ちょっとソフトフォーカス気味ですが函館山の眺めも楽しめました。
せっかくソニー「HX99」を持ってきたので、羽田空港でも少し試し撮りをしてみました。
広大な空港だけに、高倍率ズームのありがたみを実感する一方で、日中撮影ではほとんど気にならなかったレンズの明るさ(暗さ)とか、それに伴うシャッタースピードの限界とか…。
飛行機そのものを撮りたいなら望遠系は必須でしょうが、空港の情景として捉えるなら、むしろ広角単焦点のリコー「GR2」のほうが使いやすそうな場面もあって、結局は「使い分け」なんだなぁ…と改めて認識しました。
もうしばらく、実戦で色々試してみようと思います。
国民的アイドルグループのコンサートの影響で今週末の新千歳便が全く取れず、ならば寄り道取材も兼ねて道内別空港を迂回して…と思ったら、その迂回のために乗る予定だったHACの丘珠~函館便が機材整備で欠航になってしまいました。
それでも早めに気付いたので、無事に同日の先行便に振り替えて頂けて、しかもこんな状況にもかかわらず「窓側席で!」というワガママまで聞いて頂けたのは幸いでした。
「災い転じて福」というか、「塞翁が馬」というか…。
結果的には、いちばん見たかった羊蹄山と洞爺湖のあたりでちょうど雲も途切れてくれたので、むしろこの時間帯の便になって良かったのかな?という気もします。
もう何度も乗っている路線ですが、この経路での着陸は初めてだったかも知れません。
雲海に浮かぶような函館山の眺めが印象的でした。
せっかく函館まで来たので、夜の市電の風景も色々撮っておきました。
明日は少し寄り道した後、函館空港から本州に飛ぶ予定です。
暖かい…というより今日は少々暑い位だと思ったら、最高気温が24.8度まで上がっていたようです。
そろそろ半袖シャツを出しておいたほうがよさそうですね。
今更ながらソニー「HX99」の予備電池を買ってきました。
本体と同時に買っておいても良かったのですが、そこは慎重というか臆病というか…。
とりあえず半月ほど試してみた上で、本当に取材道具として使えそうだったら予備電池も…と考えたわけです。
良くも悪くも、こういうところが私の性格なんでしょうね。
チマチマと少しずつ塗り進める、いつもの画風と一緒です。
絵画教室もあったので昼間の神輿渡御は諦めましたが、夕方、帰りがけに少しだけ境内の様子を覘いてきました。
なにぶん電車は突然現れるので、シャッターのタイミングを見計らうのがなかなか大変です。
ライラックもだいぶ咲き始めたようですが、見頃はまだもう少し先でしょうか?
今年こそは一番良い時期を逃さないよう、しっかりチェックしておこうと思います。
そろそろ冬毛が抜ける時期のようです。
過渡期はちょっと気の毒な感じなので、絵に描くとしたら夏毛か冬毛か、どちらにしてもスッキリ生え揃っている時期にしたいところです。
※『お知らせ』更新しました!
▼【作品掲載】札幌市中央区役所「中央区ガイド」2019年版 表紙イラスト (R1/2019.5.13)
ヒガラでしょうか?
敗色濃厚のファイターズ戦のTV中継に見切りをつけて、今日も少しだけですが北海道神宮~円山公園あたりを撮り歩いてきました。
自宅から歩ける距離にこういう場所があるなんて、本当にありがたいことです。
そういえば、エゾリスや野鳥にエサを与えている人を見かけることが時々あって、それが良いことなのか悪いことなのか、初心者の私にはよく分からなくて悶々としていたのですが…。
やっぱり「良くないこと」なんですね。
今のうちに気付いておいて良かったです。
せっかく原画展の案内ハガキを刷ったのに、まだ全然配っていませんでした。
とりあえず近隣在住で、年賀状のやりとりをさせて頂いている方くらいまでは早々に送らせて頂こうかと思っています。
(お送りできなかった皆様には申し訳ありません…)
原画展情報はこちらのWebサイト・ブログ・SNS等でも随時発信させて頂きます。
今のところ在廊予定は未定で恐縮ですが、会場で皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
決して暇を持て余しているわけではなく、あくまで絵の題材探しです。
新しいカメラにも少しは慣れてきたので、今日一日、腰を据えて鳥を探してみることにしました。
まずはシジュウカラ。
ヤマガラ。
オシドリ(※なぜかオス同士)。
エゾリスも出ました!
ハシブトガラ?
ヒヨドリ…でしょうか?
サーブ!
そしていちばん撮りたかったアカゲラ!
円山公園では割とよく見かける鳥ですが、きちんとカメラに収められるとやっぱり嬉しいです。
ヒレンジャク…でしょうか?
鳥の名前はまだちょっと自信がありません。
でも、こんな樹上の鳥までちゃんと撮れるのですから、やっぱり「HX99」は凄いです!
あとはオートフォーカスの設定とか操作とか、カメラそのものの扱い方をもう少し勉強しないと…。
今日も飽きずにソニー「HX99」の試し撮りです。
西4丁目交差点からススキノ交差点の大看板がこんなに大きく撮れました。
さすがは28倍ズーム!
でも、こういう構図で絵に描いたらやっぱり不自然になりそうですね。
望遠に強いソニー「HX99」を買った一番の目的は、なんといってもエゾリスです。
今日は北海道神宮に試し撮りに行ってきました。
「速度優先連続撮影」なる設定でバシャバシャと連写して、後でじっくり確認してみたら、餌をかじる口元の動きまでしっかり捉えられていてちょっと感動してしまいました。
上空を横切る飛行機もバッチリです!
あちらこちらで鳴き声は聴こえていたのですが、カメラで捉えられたのは結局この1羽だけでした。
鳥も挑戦してみたいテーマですが、私の場合、写真以前にまずは鳥を見つける練習から始めるべきかも知れませんね。
空模様と空席を搭乗前にチェックして、左側最前列1A席に変更しておいて大正解でした。
期待通りのこの夕陽が見られただけでももう充分満足です。
今日は家族で小岩井農場までドライブに行ってきました。
大型連休真っ只中、素晴らしい天気と桜が重なって、おかげで駐車場の数キロ手前から大渋滞です!
小岩井農場に行くからにはぜひ見ておきたかった「トロ馬車」(馬車鉄道)。
観光客向けの単なる遊戯施設かと思いきや、かつては実際に国鉄の駅と農場とを結ぶ輸送手段だったと訊いて俄然興味が湧いてきました。
遠くに見える岩手山も良い雰囲気です。
途中で義母が行方不明になったり、カミサンと義妹がブチキレたりと色々ありましたが、まぁ、それもまた楽しい家族の想い出でしょう。
離れて暮らしているからこそ、時々はこういう時間を大切にしなければと思います。
有名な一本桜を眺めたら、東北道経由で八戸に帰ります。
こういう望遠に強いカメラが本領を発揮するのは、やっぱり鳥や動物を撮る場面なんでしょうね。
昨日に続いてソニー「HX99」の練習中。
今日はカミサンの実家の庭のスズメを狙ってみました。
コンデジということで少し心配していたシャッターやオートフォーカスのタイムラグもほとんど気にならず、少なくとも資料撮影用としては充分使えそうな感じです。
明日もまた色々試してみようと思います。
※『お知らせ』更新しました!
▼【作品展】6/3~6/15 札幌・ギャラリー土土「市電日記2019」 (R1/2019.5.3)
令和最初の日に買ってきたカメラはソニーの「HX99」。
「世界最小高倍率ズーム」という触れ込みの、光学ズーム28倍、望遠720㎜のコンパクトデジカメです。
以前から愛用しているリコー「GR2」の写りも使い勝手も充分満足しているのですが、題材によっては広角28㎜相当の単焦点ゆえの限界を感じる場面も時々あって、やはり望遠に強いカメラも必要かな?と、しばらく前から考え始めていました。
まだ説明書も全然読んでいないのですが、ともかく今回の旅で実際に使いながら色々覚えていこうと思います。
まずは出発前、丘珠空港のターミナルビル2階から。
今まで見えなかった世界が液晶モニターに現れて、高倍率ズームの威力にいきなり感動です(笑)。
いざ搭乗!
望遠ならではの圧縮効果で面白いカットが撮れそうですが、こういう写真を何も考えずにそのまま模写したら、絵としては物凄く不自然なものになってしまいそうです。
あくまで資料撮影用…と肝に銘じておかないと。
720㎜望遠なら上空から地上も狙えるぞ!…と思っていたのですが、結論から言えば機窓風景を撮るのに720㎜はほとんど必要なさそうです。
むしろ広角側24㎜のほうが機上では大いに役に立ちました。
北海道エアシステム(HAC)のSAAB340B、翼の付け根の9A席の窓から覗いて、
エンジンの先端から翼の先端、翼の下のタイヤまでが画面に納まるのは24㎜なればこそ。
ほんの僅かな差のようですが、28㎜の「GR2」だと11A席あたりまで下がらないとこういう構図では撮れません。
実を言えば、上空から桜満開の五稜郭公園を見せたくてカミサンを連れて乗ったのですが、風向きの関係で今日は五稜郭が見えない側からのランディング、しかも今までにない激しい揺れですっかり酔ってしまったようで、カミサンにはちょっと気の毒なことをしてしまいました。
もし懲りていなければ、また来年にでもリベンジしてみようかと思います。
函館空港で飛行機を降りると、隣には見たことのない真っ白な謎のB737が停まっていました。
普段のスナップ撮影では、直感的にシャッターが押せる「GR2」の機動力はやっぱり捨てがたい魅力です。
今回も函館滞在中はほとんど「GR2」のほうを使ってしまいました。
「GR2」と「HX99」、それぞれの持ち味を理解した上で、うまく使い分けていけたらと思います。
今日の函館はあいにくの天候でしたが、ほんの束の間、ちょうど五稜郭公園で桜を眺めている間だけ陽が差してくれたのは幸運でした。
開業後、数回ほどは利用してみたものの、その不便さに懲りて今ではすっかり飛行機派になってしまいました。
今夜は八戸まで移動してカミサンの実家泊。
残念ながら函館からの航空路線はないので、本当に久しぶりに北海道新幹線に乗ることになったのですが…。
やっぱり今の私には飛行機のほうが性に合っているようです。
即位された天皇陛下の初めてのお言葉をTVを通じて拝聴してから、新たな御代の安寧を願いつつ、改めて今日も北海道神宮にお参りに行ってきました。
境内は昨日以上の大盛況!
北海道神宮にお参りした後、市電・西線14条電停近くの「ギャラリー土土」さんにお邪魔して、刷り上がったばかりの原画展の案内ハガキをお渡ししてきました。
色々あってしばらく間が空いてしまいましたが、いよいよ来月、実に5年ぶりとなる「土土」さんでの原画展を開催させて頂くことになりました。
令和最初の原画展がこちらになったのも、やっぱり御縁だったんだなと思います。
以前の原画展にお越し頂いたことのある方にも、今回初めて御覧頂く方にも、楽しい時間を過ごして頂けるよう、今からしっかり準備をして臨みたいと思っています。
帰りに市電の新型車両1100形「シリウス」に初めて乗れたのも、令和初日のささやかな幸運でした。
節目の日の記念…というより決意のつもりで新しいカメラを買ってしまいました。
うまく使いこなせるようになったら、取材の仕方も、絵の作風も少しずつ変わってくるかも知れません。
まずは色々研究しつつ、早速明日から実戦投入してみようと思います。
※『お知らせ』更新しました!
▼【Webサイト更新】全面リニューアル・スマホ対応になりました! (R1/2019.5.1)