イラストレーター鈴木周作【公式】

北斗星乗車記・乗車記録(#374~#420) Boarding record and Travel diary of Hokutosei

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▼「北斗星乗車記★彡」リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記(ブログ)http://hokutosei.sapolog.com/

通算 乗車日/列車 乗車記
#420
H25/2013.1.23
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 福井からの帰り道

 福井取材の往復に「北斗星」を使うのも何だか不思議な気がしますが、途中東京にも色々用事はありますし、ならば二度に分けて出掛けるよりも一度の旅にまとめてしまったほうが、日程、旅費ともに楽になるというものです。
 今回の目的は年明け最初のえちぜん鉄道訪問。
 昨年秋、原画展を開催させて頂いた山王駅の待合室はその後すっかり綺麗にリフォームされていました。
 他にも、つい先日搬入されたばかりの新型車両や、それと入れ替わるように引退した旧型車両の解体作業の現場など貴重な場面も色々見ることができて、バタバタと駆け足ながらも実り多い取材になりました。
 えちぜん鉄道も、「北斗星」も、今の私にとっては創作活動の核ともいえる大切なテーマ。
 天秤にかけることなど出来るわけもありませんが、何度乗っても、何度訪れても、まだまだ見るべきものが一杯で、両方とも本気で掘り下げようと思ったら本当に身体が二つ欲しくなる位です。


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#419
H25/2013.1.19
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 「北の星空の下を…」

 「それでは、北の星空の下を駆け抜ける『北斗星』の旅をどうぞお楽しみ下さい…」
 札幌発車後、定石通りに列車編成や主な駅の到着時刻をひと通り伝え終えた車掌さんは、最後に粋な言葉で車内放送を締め括られました。
 数日前から少々風邪をこじらせてしまいましたが、幸い咳も出なくなり、熱も平熱に下がったので何とか大丈夫そうです。
 いささか見切り発車の感もありますが、予定通り今夜の上り「北斗星」で出発することにしました。
 今夜は無理せず、おとなしく極力部屋に籠って過ごすことにします。


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#418
H25/2013.1.9
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 新年初遅延

 シャワーカードを買いに食堂車に行くと、顔なじみの男性アテンダントさんに「今日は遅らせないで下さいよ!」と笑われました。
 勿論、決して彼が非礼なわけではなく、温かな人柄と親近感あってこその冗談ですが、どうやら私が乗る日は遅延が多いとすっかり覚えられてしまっているようです。
 今日の夕食はパブタイムのピッツァ・マルゲリータ。
 以前メニューにあったミックスピザも好きだったのですが、この薄手のパリッとした生地の美味しさもお気に入りです。


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#417
H25/2013.1.6
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 年明け最初の「北斗星」

 新年最初の「北斗星」、食堂車の入口にはクリスマスリースに替わって正月飾りが掛けられていました。
 家族連れや友達同士、カップルに一人旅、それに外国人グループなど、今夜の客層は様々ですが、発車後すぐに車内探索といった雰囲気で各車両を回られる方が多かったのはいかにも冬休みシーズンらしい雰囲気です。。


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#416
H24/2012.12.25
北斗星(上り)
札幌→上野
(B2)
北斗星 車両故障と猛吹雪と…。

 猛烈な低気圧の接近で北日本は大荒れの予報。
 十中八九、「北斗星」も運休だろうと内心諦めてはいたのですが、予定通り走ると訊いて逆に驚いてしまいました。
 ところが、発車案内の「北斗星」の文字を見て安堵したのも束の間、入線予定の17時03分を過ぎても一向に列車が現れる気配がありません。
 やがてホームに流れたのは「車両点検の為、入線が遅れております…」とのアナウンス。
 まだ手稲の車両基地を出ていない…ということは、入線はかなり遅れることになるのでしょう。
 とりあえず、寒いホームからコンコースに降りてストーブの前で待つとします。


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#415
H24/2012.12.1
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 遅延のクリスマスプレゼント

 帰りの「北斗星」に乗る前に書店を覘いたら、「北斗星」のイラスト・記事を寄稿させてて頂いた「旅行読売」2013年1月・夜汽車特集号が既に並んでいました。
 毎月2日発売と訊いていたのですが、明日の2日が日曜日なので1日早くなったのでしょうか?
 いずれにせよ札幌の書店に並ぶのは更に数日先になりますから、今日のうちに手にすることができてちょっと得した気分です♪
 もっとも、そんなささやかな幸運を喜んだのも束の間、実はこの後、思わぬ大遅延に巻き込まれてしまうことになるのですが…。


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#414
H24/2012.11.28
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 猛吹雪の翌日

 先月10月27日のダイヤ改正で「北斗星」の発車ホームが4番線に変わりましたが、それまで入っていた隣の5番線には今日は学園都市線・北海道医療大学行きの新型電車が停まっていました。
 学園都市線といえばディーゼルカー、それも本来はこの「北斗星」のように機関車に牽かれて走る「客車」だったものにエンジンを積んで自走できるよう改造した「PDC」と呼ばれる珍しいタイプの車両ばかりが走っている印象が強かったのですが、電化に伴う今年6月、10月の二度の改正で新型電車に置き換えられて、今ではすっかり都会的な雰囲気に変わってしまったようです。
 道内の猛吹雪の影響で一昨日11月26日発の下り「北斗星」は函館打切り。
 昨日27日発の下りも2時間半ほどの遅延と訊いて折返し今夜の上りの発車も遅れるのではないかと心配しましたが、折り返し整備の作業員さんが頑張って下さったのでしょう、定刻17時12分に無事札幌駅を出発することができました。


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#413
H24/2012.11.13
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 三十路最後の想い出

 えちぜん鉄道・山王駅での原画展、おかげさまで盛況でした。
 本当に小さなローカル線の駅ですが、それだけに駅員さん・社員さんや地元の方々と一緒に、手作り感溢れるアットホームなイベントができたと嬉しく思っています。
 展示を終えての帰路、米原~東海道新幹線経由で途中東京で1泊。
 元々都内でお仕事の可能性もあったのですが、どうやら次回、月末以降になりそうな感触になってきたので、今回はおとなしく翌日の「北斗星」で札幌に戻ります。
 額縁18枚は宅配便で送り返してしまったので少し身軽になりましたが、それでもそろそろ長旅の疲れが身に沁みてくる頃です。
 さすがに今夜は食事を済ませたら、おとなしく早めに休んでしまうつもりです。


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#412
H24/2012.11.9
北斗星(上り)
札幌→大宮
(B1)
北斗星 えちぜん鉄道・山王駅原画展へ

 今回の旅の目的は明後日11日のえちぜん鉄道・山王駅での原画展。
 近日中のリフォーム工事が決まったのを受けて、昔のままの駅舎の中での最後の思い出にイベントを催させて頂こうという趣向です。
 実は工事の報を受けたのがつい先月の福井取材から帰ったばかりの時で、大慌てで企画をまとめて交渉して、正式に開催が決まったのはほんの半月ほど前の話。
 私自身もビックリするような急転直下の展開でしたが、わざわざ工事日程を調整してまで応えて下さったえちぜん鉄道さんには只々感謝するばかりです。
 というわけで原画・額縁一式携えて大荷物での福井行き。
 空港までの移動や乗り換え、荷物の受け渡しなどの面倒を考えると、こういう時こそ飛行機よりも個室寝台車のありがたみが分かろうというものです。

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#411
H24/2012.10.10
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#410
H24/2012.10.6
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#409
H24/2012.9.2
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#408
H24/2012.8.30
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#407
H24/2012.07.25
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#406
H24/2012.07.21
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 (準備中) 

 
#405
H24/2012.06.27
北斗星(上り)
札幌→上野
(B2)
北斗星 (準備中) 

 
#404
H24/2012.05.24
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 ギリギリの顛末

 東京滞在最終日、ちょっと足を延ばして静岡県・大井川鉄道のSL列車に乗ってきました。
 最後に訪れたのは多分中学生の頃だったと思いますから、実に四半世紀ぶりの訪問です。
 木製の椅子や窓枠も懐かしい古い客車に揺られて終点・千頭まで一往復、復路の「かわね路2号」で新金谷到着16時10分。
 今夜の下り「北斗星」に間に合うよう、ともかく普通列車と新幹線を乗り継いで東京・上野へと急ぐことにしたのですが…。


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#403
H24/2012.05.21
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 金環日食とスカイツリー

 今朝は国内では約四半世紀ぶりとなる金環日食。
 それも見ることができるのは概ね南東北以南の太平洋側だけだと後から訊いて、それならあと一日早く出発していれば…と少し後悔してしまいました。
 そのかわり、明日5月22日は東京スカイツリーの開業初日。
 別に観に行く予定は無いのですが、歴史に残る日の朝に東京に着けるというだけで何となく嬉しくなってしまうから不思議なものです。
 大型連休も過ぎ、夏の観光シーズンにはまだ早い平日の上り列車とあって車中は閑散。
 ディナーの予約も無かったらしく、食堂車ではいつもより随分早く、登別あたりからパブタイムが始まりました。


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#402
H24/2012.04.14
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 改正後はじめての下り列車

 福井・えちぜん鉄道の桜取材の帰路、北越急行~上越新幹線を乗り継いで大宮から「北斗星」に。
 幾度となく繰り返したおなじみのルートですが、3月ダイヤ改正以降、下り列車に乗るのは今回が初めてです。
 改正前とは編成の向きが逆転したので、大宮では寝台側の窓がホームに面して停まることに。
 部屋に入ってカーテンを開けると、通勤列車を待つ人々と目があってちょっと微妙な空気が流れます。
 ロビーカーでは早くも団体さんが宴会中。
 週末とあって車内はそこそこ混み合っている様子。
 長旅の疲れもそろそろ出てきたので今夜は早めに休もうと思います。


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#401
H24/2012.04.10
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 公衆電話、終了。

 閑散とした夜のロビーカーで電話を掛けようとされていた女性のお客さん。
 テレホンカードを差し込むと度数表示は出るものの、やがて電波が通じていないことに気付いて残念そうに帰って行かれました。
 「北斗星」の開業は在来線列車に公衆電話サービスがようやく普及し始めた頃だったでしょうか?
 当時は移動中に電話できること自体がまだまだ物珍しく、「青函トンネルに入ったら家族に電話するんだ!」と観光客の方々が深夜のロビーカーで待ち構えていて、いざトンネルに入ってみると電波が通じずガッカリ…という光景もしばしば見られたものでした。
 今では利用者もめっきり少なくなり、むしろ携帯電話の充電ができるコンセントを探して車内を右往左往…の時代。
 なければ困るというものでもなく、かく言う私もここ十年ほど利用した記憶はないのですが、それでも開業以来続けられてきた車内公衆電話サービスが3月末で終了したと訊くと何故か心許なく感じてしまうから不思議です。
 自身401回目、3月ダイヤ改正以降はじめての「北斗星」乗車。
 公衆電話の他にももっと大きな変化がありました。


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#400
H24/2012.03.13
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 祝!「北斗星」24周年

 在京時代お世話になっていた旅行センターのあった場所が、いつのまにかカフェに変わっていました。
 この駅のすぐ近くの職場に勤めていた頃から、会社を辞めて独立して、いよいよ札幌に移住する最後の下り列車の切符まで、「北斗星」だけでも恐らく200回近くはそのお店で手配して頂いたと思います。
 お店そのものはすっかり変わってしまったものの、窓辺の席に座ってみると、当時の面影そのままの懐かしい駅構内の風景。
 まさに節目の日の旅立ち前には格好のシチュエーションとなりました。
 今日、3月13日は「北斗星」開業24周年の記念日、そして個人的にはちょうど400回目の「北斗星」乗車です。


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#399
H24/2012.03.11
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 あれから一年…。

 実は1年前の3月11日、あの震災の日の上り「北斗星」には私の大切な友人が乗務するはずでした。
 差し障りがあるといけないので所属・職種は差し控えますが、次の乗務先ではとても楽しみな事があるんだと、前日、ちょうど札幌市内で開催中だった私の個展を訪ねてきて嬉しそうに話してくれたのを覚えています。
 結局、その後2ヶ月以上に及んだ運休期間中に友人は職場を移ることになり、再び「北斗星」に乗ることは叶いませんでした。
 なので、あの被災地の惨状と共に、私の中では心ならずも列車を離れた友人の無念がずっと棘のように胸の内に残っていました。
 あれから一年…。
 友人の代わりに…というわけではありませんが、あの時出発できなかった「3月11日発の上り列車」に乗って行くことが、私にとってはある意味、ひとつのケジメのような気がしています。
 明朝、車窓から被災地に手を合わせてこようと思います。


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#398
H24/2012.02.25
北斗星(上り)
札幌→東青森
(B1)
北斗星 最後の「越前・若狭ゾーン周遊きっぷ」

 福井県内ほぼ全域のJR線と、えちぜん鉄道の一部区間まで乗り放題の「越前・若狭ゾーン周遊きっぷ」。
 ここ数年、福井取材の行き帰りなどでも随分重宝していたのですが、残念ながら今年3月いっぱいでの廃止が決まってしまいました。
 かつての「ワイド・ミニ周遊券」が「周遊きっぷ」にリニューアルされて既に10年以上。
 当初はその使い勝手などに賛否両論あったようですが、フリー区間までの「ゆき・かえり券」の経路が自由に設定できることや、「ゾーン券」の程よい有効日数など、個人的には大歓迎!の実に有難い商品でした。
 もしかしたら、私のような「周遊きっぷ」頼みの旅行スタイルそのものが時代遅れになってしまったのかも知れませんね。
 今回もまた「北斗星」利用・東京経由での福井取材、この切符のお世話になるのもいよいよこれが最後です。


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#397
H24/2012.02.17
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 今回もまた車中連泊

 今回はいわゆる「夜行日帰り」。
 急いで用事だけ済ませて、今夜の下り「北斗星」で札幌に戻ります。
 ちょっと慌しそうですが、仕事の都合であまり長く札幌を離れたくない時など、これくらいの方が却って気軽で良い事もあります。
 そういえば先月は「北斗星」4連泊、今回は2連泊…年が明けてからなぜかこういう旅程ばかり。
 それも決まって5号車B個室「ソロ」で、しかも今夜はまた昨晩と同じ8号室です(笑)。
 今夜も日本海側を中心に大荒れの予報、「北斗星」以外の夜行列車は軒並み運休決定です。


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#396
H24/2012.02.16
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 道内、寒波襲来

 昨晩から道内は荒れ模様。
 運休にならないかと出発間際まで心配だったのですが、幸い「北斗星」のルートにはそれほど大きな影響は無かったようです。
 札幌を出る頃はまだ穏やかだったものの東室蘭あたりから本格的に吹雪き始め、伊達紋別には数分ほど遅れて19時17分到着。
 ここで行き違う19時10分発、下り「北斗17号」が我が「北斗星」の到着を待ちわびているかと思いきや、向こうもやはり遅れていたらしく、ようやく暗闇にヘッドライトが見えたのは「北斗星」到着よりも少し後の事でした。


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#395
H24/2012.01.12
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 北斗星4連泊の旅・最終夜

 初めての「北斗星」車中4連泊の旅もいよいよ最終夜。
 細かな遅延やアクシデントはありましたが、ともかく無事にここまで繋がってきてまずはホッとしています。
 あとはこのまま札幌に戻るだけ。
 青森あたりの雪の具合が気になりつつも、まぁ、途中打切りにさえならなければと、ちょっと余裕の心持ちだったのですが…。


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#394
H24/2012.01.11
北斗星(上り)
函館→上野
(B1)
北斗星 北斗星4連泊の旅・3夜目

 青森での予定を終えて、若干遅延の「スーパー白鳥31号」で21時に函館到着。
 時刻表上では一本後の「スーパー白鳥33号」でも21時41分着、7分接続で「北斗星」に間に合うはずですが、雪の具合が心配なので余裕を持って移動しておくことにしました。
 函館に着いてみると案の定「スーパー白鳥33号」は14分遅延、「北斗星」の発車時刻を過ぎてからの到着がアナウンスされていましたから、やっぱり判断は間違ってはいなかったようです。
 ちょっとした遅延が致命傷にもなりかねない夜行連泊のスケジュール、特に冬場は早め早めの移動が肝要と改めて思い知らされました。


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#393
H24/2012.01.10
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 北斗星4連泊の旅・2夜目

 上野に着いてすぐに買い求めた「北東北・函館フリー乗車券」。
 盛岡から先、青函トンネルを抜けて函館、森まで乗り放題で、東京都区内発着で18,000円也という大変お得な切符です。
 しかも盛岡~青森間の第三セクター区間もフリーエリアに含まれているので別途乗車券を買う必要はなく、B個室(もしくはB寝台)料金を加えても36,480円で往復「北斗星」に乗れるのは嬉しい限り。
 この切符が無かったら、わざわざ青森に行くのに東京経由・「北斗星」4連泊なとどいう旅程を組もうとは考えもしませんでした。
 あくまで概算ですが、札幌から東京に一回、青森に一回、それぞれ別個に出掛けるよりもかなり節約できたような気がします。
 かくして東京滞在約9時間、今朝と同じ上野駅13番ホームに戻ってきたのですが、入線時刻を過ぎたというのに肝心の列車がやってくる気配がありません…。


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#392
H24/2012.01.09
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 北斗星4連泊の旅・1夜目

 「北斗星」車中4連泊という、ちょっと変わった旅程に初めて挑戦してみることにしました。
 実は元々、東京にも青森にもそれぞれ行く予定があったのですが、札幌から2回に分けて出掛けるよりも、東京始発の割引きっぷを組み合わせて一度の旅にまとめてしまった方が割安になり、しかも東京での宿泊費まで浮いてしまう…という計算です。
 決して単なる酔狂ではなく、夜行が苦にならない人にとってはそれなりに理に適ったプランだと思うのですが…。
 夕方17時過ぎのの札幌駅、出発前に急に注文を頂いたポストカードの納品・発送で郵便局に寄っていたら、またしてもギリギリになってしまいました。
 年明け最初に乗る時までは決して見ない、撮らないと妙な誓いを立てていたので、これが私にとって今年最初の「北斗星」の雄姿です(笑)。


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#391
H23/2011.12.16
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 金曜夜の下り列車

 中国か台湾から来られたとおぼしき団体さんや、立派なカメラを携えた熱心なファンの方々など。
 目立つのはいわゆる「用務客」ではなく、純粋に列車の旅を楽しみたくて乗りに来られている皆さんの姿。
 かなり混みそうな先入観があって、実は極力避けるようにしていた金曜夜の下り列車ですが、乗ってみるとやはり平日の列車とはだいぶ雰囲気が違うようです。
 私にとっても恐らく年内最後になりそうな今夜の「北斗星」、クリスマス間際の週末とあってごった返す上野駅から逃げ出すかのように、静かに13番ホームを離れていきました。


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#390
H23/2011.12.14
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 クリスマス前の閑散期

 クリスマス三連休、それに年末年始の繁忙期を控えて、まさに「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか?
 発車後ほどなくシャワーカードを買いに行った食堂車のテーブルには、いつもなら既に整っているはずのディナーの準備はありませんでした。
 車内を歩いてみると、1~2号車・禁煙B寝台は実に乗客ゼロ!
 冬の平日の上り列車、ここ最近では稀にみる閑散とした車中です。

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#389
H23/2011.11.21
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 (準備中)

 今回も延々福井から特急列車と新幹線とを乗り継いで、大宮から「北斗星」で帰札の途に。
 さすがに寝不足&腰痛気味、今夜は早めに寝るとします。

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#388
H23/2011.11.18
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 (準備中)

 前回帰札から1週間、私にしてもちょっと短いインターバルですが、今夜の「北斗星」で再び本州に向かいます。
 最初は東京周辺で用事を少々…のつもりだったのですが、今回もちょっと遠くまで足を延ばす事になりそうです。

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#387
H23/2011.11.10
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 (準備中)

 14時過ぎの特急列車で福井を後に。
 富山、越後湯沢と列車を乗り継ぎ新幹線でようやく大宮に着いてみると、線路点検の影響?とかで在来線は各線とも大混乱!
 1時間以上の遅延も相次ぎホームが通勤客で溢れ返る中、私も相当待たされるかと覚悟していたのですが、下り「北斗星」だけはなぜかほぼ定刻でやってきました。
 でもこの先は大丈夫なんでしょうか…?

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#386
H23/2011.11.7
北斗星(上り)
札幌→大宮
(B1)
北斗星 (準備中)



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#385
H23/2011.10.12
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 (準備中)

 夕方までに色々用事を片付けて、上野駅に戻って下り「北斗星」で帰札の途に。
 平日ながら団体客もあって予想以上の混雑ぶり。
 車窓の月が綺麗でした。

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#384
H23/2011.10.9
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 (準備中)

 前回、先々週の乗車の時は札幌発時点で既に2時間半遅延!
 さすがに今回は定刻通り順調な旅立ち…かと思いきや、先行列車が熊と衝突したとかで早速遅れが出始めました。

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#383
H23/2011.9.29
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 カメラマン殺到!の理由

 今回もまた福井取材の帰路。
 大宮で新幹線を降りて「北斗星」のホームに向かうと、既に数十人はおられたでしょうか?何やら前方にカメラを構えた大勢の方々が鈴なりになっているのが見えました。
 「北斗星」の時間帯には必ず何人かは写真を撮りに来られているものですが、それにしても今日は異常なほどの賑わいぶりです。
 何事か!?と不思議に思いながら待っていると、理由はすぐに分かりました。
 「北斗星」到着の数分前、一際大きな貨物会社の電気機関車に牽かれてやってきたのは真新しい普通列車用のグリーン車が8両。
 どうやら車両メーカーからJRに納車される回送列車のようです。
 なるほど、皆さんのお目当てはこれだったんですね!

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#382
H23/2011.9.27
北斗星(上り)
札幌→仙台
(B1)
北斗星 迂回運転の折返し

 先週の台風15号災害の復旧工事の関係で、前夜の下り「北斗星」は日本海側経由の迂回運転となった上、車両不具合も重なって札幌到着は実に5時間半もの大遅延。
 その影響で折返し今夜の上り「北斗星」も、2時間29分遅れて19時41分の発車となりました。
 ところで「北斗星」が日本海側を迂回すると、青森駅付近の線路配置の関係で編成の向きが逆転してしまうことになります。
 通常、札幌発時点で最後尾には乗客の立ち入れない業務用の車両が連結されているのですが、今日に限っては乗客用の1号車・B寝台が最後尾。
 デッキに立って、こうして流れ去るJRタワーのあかりを眺められるのも今夜限りの貴重な体験です。

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#381
H23/2011.9.1
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 台風接近中の本州へ

 大型・強力の台風12号はゆっくり本州に接近中、今後の進路次第では関東付近に上陸の可能性もあるとの事。
 一時は旅程の延期も考えましたが、ともかく今夜の「北斗星」は動くというので予定通り出発することにしました。
 遅延は覚悟の上ですが、ともかく無事終点まで辿り着けることを祈るばかりです。
 定刻17時12分より若干遅れて札幌発。
 こちらはまだまだ台風など嘘のような穏やかな空模様です。

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#380
H23/2011.8.20
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 繁忙期の週末 ※執筆中

 夏の繁忙期の週末とあって今夜も結構な乗車率。
 往路では予想以上の混雑でシャワーカードを買いそびれたのを思い出し、発車後すぐに食堂車に買いに行ったらまだまだ余裕の4枚目でした。
 シャワーカードの売れ行きも、食堂車の混み具合も必ずしも乗車率とは比例しないのでなかなか読みにくいものですが、それでも今夜のパブタイムは早めに行ったほうが良さそうな気もします。 

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#379
H23/2011.8.17
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 お盆明けの大混雑! ※執筆中

 お盆明けの繁忙期、個室は勿論のこと、開放B寝台の上段まですべて満席の盛況ぶり。
 こんなに混むのは久々だと車掌さんもビックリされていました。
 やはり震災前に比べると閑散とした日々が続いていただけに、開業当初のフィーバーを思い出すような今夜の車中の賑わいが何とも頼もしく感じられました。

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#378
H23/2011.7.13
北斗星(下り)
大宮→札幌
(B1)
北斗星 帰宅ラッシュの大宮から ※執筆中

 先月に続いての福井取材の復路。
 越後湯沢から新幹線に乗り換えて、そのまま上野まで行ってしまうと間に合わないので大宮で下車。
 帰宅ラッシュの真っ只中、旅情溢れるいつもの上野駅13番ホームとはまるで違う雰囲気の中、通勤列車の合間を縫うように「北斗星」がやってきました。
 猛暑の中、連夜の寝不足と長距離移動、さすがに少々疲労気味なので今夜は早めに寝てしまうとします。

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#377
H23/2011.7.10
北斗星(上り)
札幌→上野
(B1)
北斗星 久々の「正調」上り列車 ※執筆中

  前回、先月の往路は「トワイライトエクスプレス」だったので、上りの「北斗星」に乗るのは5月20日の運転再開初日以来。
 あの時はまだ食堂車の営業がありませんでしたから、こういう普段通りの姿に触れるのは震災後初めての事です。
 整然とディナーの準備が整えられたテーブルがなぜか頼もしく感じられました。

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#376
H23/2011.6.20
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 福井・原画展の帰り ※執筆中

 復路は京都経由、新幹線で東京に出て上野から「北斗星」。
 本当は福井から「トワイライトエクスプレス」に乗ったほうが早いのですが、諸般の事情で敢えて遠回りです。
 たまに別の列車に乗ると緊張しますよ、やっぱり「北斗星」が私の居場所なんですねぇ…と、震災前以来の再会となる顔馴染みのアテンダントさんに挨拶したら、「乗務員みたいな事言ってますね~!」と笑われてしまいました。

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#375
H23/2011.5.21
北斗星(下り)
上野→札幌
(B1)
北斗星 折り返し、再開翌日の「北斗星」で

 ともかく今回は震災・運休後の「北斗星」の再開をひと通り見届けるのが目的でしたから、上野に着いたその日の折り返し下り列車でそのまま札幌に戻ります。
 私がこの列車に特別な思いをもって取り組んできたのは皆様ご承知の通りですが、自分としてはあくまで「移動手段」として、つまりは仕事であれプライベートであれ、あくまで現地に目的があってその為の足として利用するというのがささやかな拘りでした。
 今回のように乗る事自体が目的というのは、実はかなり珍しいケースです。
 恐らくは3年前、減便・廃止となる旧「北斗星1号」の最終便に乗りに行った時以来でしょうか?
 いつも以上に大勢のファンの方々がカメラを構えて見守る中、「つなげよう、日本。」のスローガンを掲げた機関車に牽かれた再開2日目の下り「北斗星」は定刻通り上野駅を発車しました。
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#374
H23/2011.5.20
北斗星(上り)
札幌→上野
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北斗星 2ヶ月ぶりの「北斗星」、再開一番列車の旅

 東日本大震災の影響で長く運休が続いていた「北斗星」、その運転再開一番列車に乗る機会が得られました。
 いつもの「北斗星乗車記」と比べるとかなりのボリュームになってしまいますが、垣間見た現地の風景やいつもと違う車中の様子など、多少なりとも感じ取って頂ければ幸いです。
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【寝台】 A1:1人A個室ロイヤル A2:2人A個室ツインDX B1:1人B個室ソロ B2:2人B個室デュエット B上:B寝台上段 B下:B寝台下段

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